2020年江蘇省文化観光第一回日本クラウドプロモーションイベントが無事開催

クラウドで会おう。 10月14日、 16日、 江蘇省文化・観光庁が主催する江蘇省文化観光説明会が大阪と東京にて開催され、 無事に閉幕しました。

今回の説明会では大阪と東京の二つの地の文化観光業界の関係者からの支持を得ることに成功しました。 中国駐東京観光代表処の首席代表・王偉さん、

大阪観光局の中澤昭夫さん、 大阪府日中友好協会事務局長の松本倬美さん、 関西華文時報、 春秋航空など120名余りの文化観光業界の人々が会場に駆けつけ、

江蘇省文化・観光庁の副庁長・徐循華さん、 常州市文化広電・観光局の副局長・張立新さん、

南通市文化広電・観光局の対外交流と協力処の所長・孫強さんなどの江蘇の文化観光業界の関係者と“スクリーンを隔てた、 クラウドでの邂逅”を実現させ、

文化観光商品のプロモーションと交流を行いました。江蘇省文化観光(東京)説明会会場

江蘇省文化観光(東京)説明会会場

また、 10月16日の東京説明会の会場では、 中国駐東京観光代表処の首席代表・王偉さんが常州観光(日本)ピーアールセンターの除幕式を執り行い、

あいさつをしました。 王偉さんは現在のコロナ渦において江蘇の文化観光に新しさと変化を求め、 ビデオ接続を活用する作業方式を評価し、

同時に南通や常州などの江蘇の都市が有する文化観光資源や観光商品を称賛してきました。 また、

将来的に江蘇と日本がピーアールセンターというプラットフォームを通じて、 文化観光に関する交流を活発にし、 協力関係をより強固なものになることを願っています。中国駐東京観光代表処の首席代表・王偉さんによる常州観光(日本)ピーアールセンターの除幕式

中国駐東京観光代表処の首席代表・王偉さんによる常州観光(日本)ピーアールセンターの除幕式

様々な場所から、 クラウドで会う

新型コロナの影響は未だ続いており、 中日双方が一堂に会することはできませんが、 それは今回の説明会に参加する双方の情熱にはなんら影響はありませんでした。

会議ではオンライン接続やビデオによるあいさつという方法を採用して、 東京と大阪のゲストに熱烈な歓迎と真摯な謝意が伝えられました。

江蘇省文化・観光庁の副庁長・徐循華さんはあいさつの中で、 今回のクラウド接続を使用した会議方式は文化観光をPRするための新たな方法であること、

そしてそれは新業態のプラスの作用を有しており、 将来的に中日双方が共同でインバウンド市場の回復を推し進め、

常州や南通を含む江蘇の文化観光の日本での知名度と好感度を上げ、 “水の郷-江蘇省”の独特な魅力を十分に伝えられるよう期待する旨を述べました。江蘇省文化・観光庁の副庁長・徐循華さんによるあいさつ

江蘇省文化・観光庁の副庁長・徐循華さんによるあいさつ

常州は江蘇省の南部に位置しており、 大運河が通っていることから貴重な文化遺産が存在しています。 2019年、 金沢大学、 岐阜大学、 三重大学、

名古屋大学などの百名の大学生で構成された研学交流団が常州を訪れ、 芳茂山服務区から江南環球港や春秋淹城遺跡公園などに足を運び、

交流団のメンバーは想像を超えた常州に驚嘆していました。 副局長の張立新さんはあいさつの中で、 常州市と東京と大阪の観光業界の協力関係が一層強固になること、

そしてより多くの高品質な観光商品を開発できることを期待している旨を述べました。 また、 ますます多くなる日本から常州へやって来る観光客や商業視察、

投資などへの真摯な歓迎の気持ちを伝えました。常州市文化広電・観光局の副局長・張立新さんによるあいさつ

常州市文化広電・観光局の副局長・張立新さんによるあいさつ

南通は江蘇省の沿岸部に位置しています。 初期の唐の高僧・鑑真は南通の東から日本に渡り、 そこから文化交流が始まったのです。

孫強処長は南通には1400の日本企業が存在し、 日本はすでに第二の外国資本源であること、 そして第四の貿易パートナーであることを伝えました。

現在で南通には大阪と名古屋の二つの都市から直行便が就航しているだけでなく、 今年の7月に滬通長江大橋が無事に開通したため、

上海から最速で1時間6分でアクセスできるようになり、 上海から入国する日本人観光客が足を運ぶには非常に便利になりました。南通市文化広電・観光局の対外交流と協力処の所長・孫強さんによるあいさつ

南通市文化広電・観光局の対外交流と協力処の所長・孫強さんによるあいさつ

未来に希望があれば、 より美しくなる

江蘇と日本の交流と協力の歴史はとても長いものです。 江蘇に観光に来る観光客の最多国は日本であり、

2019年にはわが省における日本人観光客の受け入れ数は45万人を超えました。 また、 江蘇の多くの都市に日本からの直行便が就航しています。

江蘇の文化観光資源は非常に豊富です。 将来、 江蘇観光(日本)ピーアールセンターは各都市の観光主要部門と観光地の支持と協力の下、

新しい“水韵江蘇”の文化観光イメージと豊富な観光資源を日本にアピールし、

かつ双方の観光業界がともにコミュニケーションを取ることのできるプラットフォームを構築し、 文化と観光に関する交流・協力関係をより一層促進していきます。

今年は新型コロナウイルスが全世界を席巻し、 観光業界に甚大なダメージをもたらしました。 しかしコロナ渦は困難をもたらしましたが、 同時にチャンスももたらし、

新しい方式と新しい業態を多く生み出したのです。 最近では、 日中間の多くの航空路線で航行が再開されています。

将来的にマーケットとトレンドを組み合わせてイノベーションを起こし、 新時代の文化と観光を海外のマーケットに、 より面白く、 より効果的な方法でPRすれば、

必ずや“観光+”のWinWinの状況が作れるはずです。

水の郷-江蘇省は、 あなたがいればもっと美しくなる!

Posted by owner