村岡・深沢ヘルスイノベーション社会実装コンソーシアム 会員決定・ワーキンググループ発足のお知らせ
・村岡・深沢最先端ヘルスイノベーション拠点構想(※)を実現させるためのワーキンググループを新たに設立
(※)村岡・深沢地区に住むひと、働くひと、訪れるひとの誰もが、最先端の技術を享受しながら健康で安全・安心に過ごせるエリアの実現
アイパークインスティチュート株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:藤本利夫、以下「アイパークインスティチュート」)、医療法人徳洲会
湘南鎌倉総合病院(所在地:神奈川県鎌倉市、院長:小林修三、以下「湘南鎌倉総合病院」)が立ち上げの幹事会員(以下「既幹事会員」)として結成した村岡深沢ヘルスイノベーション社会実装コンソーシアムは、昨年12月末を期限として会員となる企業・団体を募集しました。このたび、厳正な審査・協議により、以下の通り新規会員を決定いたしました。
1. 幹事会員
役割:目的の実現のため、既幹事会員2者と連携して、本コンソーシアムの運営を実施
・三菱商事株式会社
・国立大学法人 横浜国立大学
2. ワーキンググループ会員
役割:ワーキンググループに所属し、各ワーキンググループの目的の実現のために会員間で連携
・鎌倉インターナショナル株式会社
・株式会社ケアコム
・武田薬品工業株式会社
・株式会社NTTデータ
3. オブザーバー
・神奈川県
・鎌倉市
・藤沢市
*企業・団体名は50音順
特に、新たな幹事会員については、これまでの本構想に対する貢献、村岡・深沢エリアへのコミットメント、魅力的な未来戦略提案などを踏まえ、三菱商事株式会社と国立大学法人
横浜国立大学を選出いたしました。
また、アイパークインスティチュート、湘南鎌倉総合病院、神奈川県、藤沢市、鎌倉市の5者が連携(2019年5月15日付「村岡・深沢地区のヘルスイノベーション最先端拠点形成等に係る連携・協力に関する覚書」による取組み、通称「5者連携」)して、未病改善や最先端医療の実用化を目的として実証研究を行ってきましたが、本コンソーシアムはこの取り組みを引継ぎ、さらに加速させるためのものです。これに伴い、本コンソーシアムの中に3つのワーキンググループ(次世代健康管理、次世代移動、アクティブライフデザイン)を発足いたします。
本コンソーシアムおよび各ワーキンググループの活動は、2024年2月より開始いたします。実績や実証実験公募は、本コンソーシアムのホームページを立ち上げた上で積極的に公表していきます。また、新規の入会は随時受け付けていますので、関心をお持ちの企業・団体は下記よりご応募ください。
参加応募フォーム:
https://forms.office.com/r/n6urtquE2x
<幹事会員>について
アイパークインスティチュート株式会社
アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、略称:湘南アイパーク)の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。
医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院
1988年11月、神奈川県鎌倉市に病床数368床で開設された湘南鎌倉総合病院は、地域のために救急要請など「断らない」医療を実践しながら、多様化・拡大する医療ニーズに対応できる体制を整えてきました。2021年、陽子線治療、PET/CT、再生医療など最先端の医療を必要な方々に提供できるよう、先端医療センター棟を竣工、続いて2022年には、増加する地域の救急医療ニーズに対応すべく、救命救急センター・外傷センター棟を竣工しました。現在は669床を有し、県下でもトップクラスの腎臓移植を行う総合病院へと成長を遂げています。
また湘南ヘルスイノベーションパーク内に設けた湘南先端医学研究所では、再生医療、がんを含む難治性疾患および放射線医学に関して、基礎研究からトランスレーショナルリサーチ、臨床研究まで各段階を統合した診断・治療法の研究開発を推進しています。
三菱商事株式会社
三菱商事は、世界約90の国・地域に広がる拠点と約1700の連結事業会社と共同しながら、ビジネスを展開しています。天然ガス、総合素材、石油・化学ソリューション、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション、複合都市開発の10グループ体制で、幅広い産業を事業領域とし、未来を見据えた重要課題への取組みとして、デジタル化や低・脱炭素社会に対応したDX(デジタル
トランスフォーメーション)とEX(エネルギートランスフォーメーション)を一体で推進しています。
事業分野の中に、都市開発、ヘルスケア・ライフサイエンス、モビリティ、エネルギー、リテイル等があり、幅広い産業接地面積を有することから、ヘルスイノベーションの最先端拠点形成実現に貢献しうる豊富な知見・アイディア・ネットワークを持っています。これまで5者連携に湘南アイパークのアドバイザーとして参画しており、これまでの取組や地域の抱える課題や強みへの十分な理解や実証実験等を通じて蓄積された、地域コミュニティにおける知見・ネットワークを有します。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/
国立大学法人 横浜国立大学
神奈川県横浜市にある国立大学法人です。1949年に設立され、5学部6大学院を有しています。教育研究の分野において、国内外から高い評価を得ています。横浜国立大学は、産学官連携に力を入れ、共同研究や技術相談などを行っています。また、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、地域実践プロジェクトや公開講座などを通じて、地域社会との連携を深めています。横浜国立大学でも、イノベーションが生み出される地域「共創の場」を構築する構想があり、本コンソーシアムの目的と方向性が合致したことから参画されることとなりました。
【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d118829-14-a808a8f3cdad3933a76d89399ebe9a53.pdf
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