当社商品の賞味期限 「年月」表示への取り組みを2021年5月より順次実施

「年月」表示への取り組みを2021年5月より順次実施

賞味期限9か月以上の市販用商品、業務用商品の「年月」表示への変更、それに伴い該当商品の賞味期限延長を順次実施へ 株式会社永谷園(社長:五十嵐 仁、

東京都港区)は、 賞味期限9か月以上の市販用商品、 業務用商品で賞味期限の「年月日」表示から「年月」に変更し、

それに伴い該当商品の賞味期限延長の取り組みを2021年5月より順次進めてまいります。

本取り組みにより、 サプライチェーン全体での「食品ロス」削減に貢献するとともに、 物流の効率化などに寄与してまいります。 「食品ロス」は、

2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で、 2030年までに1人あたりの食品廃棄量を半減させることが決議されました。

さらに昨年10月からは「食品ロス削減推進法」が施行するなど、 関心が非常に高まっています。 その一方で、 日本における食品ロスの現状は、

1年間に約612万トン(2017年度、 農林水産省推計)と、 いまなお大きな社会問題となっています。

当社では2017年より一部市販用商品の賞味期限の延長を行っております。 さらに食品ロス削減に取り組むべく、 賞味期限の表示変更を取り組んでまいります。

1. 年月表示の対象商品

・永谷園商品(市販用商品、 業務用商品) 賞味期限9か月以上※賞味期限延長も行います。

2. 年月表示の開始時期

・2021年5月より順次

※対象商品の一例対象商品「あさげ6袋入」(5月より)、

「お茶づけ海苔8袋入」(順次)

対象商品「あさげ6袋入」(5月より)、 「お茶づけ海苔8袋入」(順次)

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【参考】永谷園グループにおける環境問題への主な取り組み

●食品ロス

・商品の返品・廃棄の削減活動

・フードバンクの活用(2015年より)

●商品開発面での対応

・賞味期限延長(2017年)、

・バイオマスプラスチックフィルムのパッケージ採用(2017年)

・包装資材のサイズ見直し

●製造面での対応

・製造工程上でのロス削減、 再生可能エネルギー(太陽光)の利用

・工場における食品廃棄物のリサイクル

●物流面での対応

・物流網の整備、 モーダルシフトの導入

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永谷園グループは、 これからも商品・サービスを通して、 ステークホルダーの皆様の社会課題解決に取り組み、 持続可能な社会の実現に貢献し、 信頼され、 選択され、

支持される企業を目指してまいります。