種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術 11月12日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

11月12日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:

https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、

このたび「各種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術」と題するセミナーを、 講師に向井 孝志 氏 ATTACCATO合同会社)をお迎えし、

2020年11月12日(木)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:40,000円 + 税、

弊社メルマガ会員:36,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。

セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!

質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 電極用バインダは、 活物質、 導電助剤、 集電体などを結着するために用いられている。

代表的なバインダとしてPVdF系バインダやSBR系バインダが知られている。 ただ、 PVdF系バインダでは、

高温の電解液中に放置されると電解液を吸って膨潤等を起こし、 SBR系バインダでは、 高電位で二重結合が酸化劣化しやすいなどの課題がある。 また、

Si系材料を用いた負極では、 電極用バインダの結着力が弱いと集電体から活物質層が剥離しやすく、 サイクル劣化が大きい課題がある。 本講演では、

各種のバインダを用いた正極や負極の特性について紹介する。

1)セミナーテーマ及び開催日時

テーマ:各種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術

開催日時:2020年11月12日(木)13:30~16:30

参 加 費:40,000円 + 税 ※ 資料付

* メルマガ登録者は 36,000 円 + 税

* アカデミック価格は 24,000 円 + 税

講 師:向井 孝志 氏 ATTACCATO合同会社

【セミナーで得られる知識】

・バインダの開発動向と課題

・水系バインダを用いた電極の特徴とスラリーの混合技術・材料 ・部材、 製造条件などの組み合わせ技術の重要性

・次世代材料の特徴と課題、 用途展開

※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

各種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術

https://cmcre.com/archives/62700/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介

1. リチウムイオン電池の市場動向と構成材料、 製造工程

2.正極用バインダの開発

2-1 水系バインダと加圧炭酸中和技術

2-2 バインダの電解液による膨潤とバインダによる対策

2-3 各種バインダと硫黄系正極の電池特性

2-4 セルロースナノファイバー複合バインダの開発と耐熱性

2-5 水系バインダとスラリー混練条件、 連続混練技術

3. 負極用バインダの開発

3-1 水系バインダを用いたカーボン系負極

3-2 合金系負極と各種バインダ

3-3 ポリイミド系バインダを用いたシリコン系負極の開発

3-4 無機系バインダを用いたシリコン系負極の開発

4. 今後の展望

4)講師紹介

【講師略歴】

2002年~ 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(リチウムイオン電池、 ナトリウムイオン電池、 ニッケル水素電池、 水素吸 蔵合金などの研究開発に従事)

2011年~ エクセルギー・パワー・システムズ(株)(水素電池、 燃料電池、 電池モジュールなどの研究開発に従事)

2014年~ ATTACCATO合同会社(特殊環境用蓄電池とバイオロギング用電源などの研究開発に従事)

【研究歴】

リチウムイオン電 池、 ナトリウムイオン電池、 ニッケル水素電池、 水素吸蔵合金など

【所属学会】

電気化学会、 近畿化学協会、 日本無機リン化学会、 大阪商工会議所

【受 賞】

2010年 粉体工学会 技術賞

2017年 日本セラミックス協会 ポスター賞

2018年 Denver X-ray Conference 2018 Best XRF Poster

【単行本・雑誌】

1) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太,坂本太地:「ポストリチウムに向けた革新的二次電池の材料開発」エヌ・ ティー・エス(2018)

2) 向井孝志: 車載テクノロジー, 5(4), pp.19-24(2018)

3) 向井孝志, 池内勇太, 山下直人, 坂本太地, 西村良浩, 矢 口淳子, 秋元侑也:「リチウムイオン電池用添加剤の開発と市場」,pp.87-95,

シーエムシー出版(2018)

4) 向井孝志:「次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、 高出力化」, pp.3-12, 技術情報協会(2017)

5) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太, 坂本太地:Material Stage, 17(5), pp.29-33 (2017)

6) 境哲男, 向井孝志: Material Stage, 16(12),pp.53-56 (2017)

7) 向井孝志, 坂本太地, 柳田昌宏:「リチウム イオン電池~高容量化・特性改善に向けた部材設計アプローチと評価手法~」, pp.210-220,

情報機構(2017)

8) 境哲男, 向井孝志: 「機能 紙最前線~次世代機能紙とその垂直連携に向けて~」, pp.97-103, 機能紙研究会(2017)

9) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太, 坂本太地, 境哲 男, 柳田昌宏:「ゴム・エラストマーと資源・エネルギー」, pp.18-24

ゴムタイムス社(2016)

10) 向井孝志, 坂本太地, 境哲男, 柳田昌 宏: WEB Journal, 12,pp.9-13 (2015)

11) 向井孝志, 池内勇太, 坂本太地, 柳田昌宏, 境哲男:工業材料, 63(12) pp.18-23 (2015)

12) 向 井孝志,池内勇太, 境哲男, 柳田昌宏: Energy Device, 3(1), pp.39-43 (2015)

13) 片岡理樹, 向井孝志, 境哲男:「ナトリウムイオン二次電池の開発と二次電池の市場展望」, pp.61-72, シーエムシー出版 (2015)

5)セミナー対象者や特典について

※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】

・これからリチウムイオン電池の研究開発に従事または管理される方

・水系バインダを用いた電極特性について興味がある方

・電極スラリーの混合技術について興味がある方

・Si系負極の長寿命化について興味がある方

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

各種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術

https://cmcre.com/archives/62700/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内

(1)排水、 商品および環境中マイクロプラスチックの分析・調査方法の実況中継と最新結果

開催日時:2020年11月4日(水)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62901/

(2)超音波接合の基礎とアルミ・異材接合への応用

開催日時:2020年11月4日(水)10:00~17:00

https://cmcre.com/archives/65287/

(3)電磁ノイズ低減を実現するシールド技術の基礎と応用

開催日時:2020年11月4日(水)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62811/

(4)フラットパネルディスプレイ(FPD)を支える高機能材料と装置の最新動向

開催日時:2020年11月5日(木)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64573/

(5)米中欧で加速するEV、 自動運転、 キーとなる車載カメラ・イメージセンサの市場・技術動向

開催日時:2020年11月5日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64240/

(6)Pythonを活用したマテリアルズ・インフォマティクスハンズオン

開催日時:2020年11月5日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/60745/

(7)HEV/EVにおけるエネルギー・マネジメント技術

開催日時:2020年11月6日(金)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62225/

(8)スモールデータ解析による実問題へのアプローチ

開催日時:2020年11月6日(金)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/63504/

(9)人工知能(AI)による最適化解の学習・予測 ~ 深層強化学習のオンライン最適化問題適用等 ~

開催日時:2020年11月9日(月)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/65429/

(10)レジスト、 リソグラフィ、 微細加工用材料の基礎と最新技術動向

開催日時:2020年11月9日(月)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/63053/

(11)バイオプラスチックの基礎と応用が分かる半日速習セミナー

開催日時:2020年11月10日(火)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62053/

(12)マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術

開催日時:2020年11月10日(火)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62822/

☆続々追加中!

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/

7)関連書籍のご案内

(1)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術

https://cmcre.com/archives/48672/

■ 発 行:2019年6月30日

■ 監 修:向井 孝志

ATTACCATO合同会社、 産業技術総合研究所

■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税

本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-63-6

☆詳細とご購入はこちらから↓

リチウムイオン電池&全固体電池製造技術

https://cmcre.com/archives/48672/

(2)全固体電池の基礎理論と開発最前線

■ 発 刊:2018年7月31日

■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)

■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税

本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・271頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-51-3

☆詳細とご購入はこちらから↓

https://cmcre.com/archives/34923/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

以上

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