快進撃の裏で問題噴出!?鹿児島県の実態に迫る!発行累計100万部突破の地域批評シリーズ最新刊『これでいいのか鹿児島県』が発売!

・実力も底力もあるのに沈む鹿児島県の不思議

・今こそ活かせ!薩摩のプライドと底力!! マイクロマガジン社(東京都中央区)は、 全国各地で好評いただいている地域批評シリーズの新刊として、 書籍

『地域批評シリーズ58 これでいいのか鹿児島県』を12月9日に発売いたします。

地域批評シリーズ58 これでいいのか鹿児島県

https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1149

編者:鈴木士郎

ISBN:9784867160893

文庫 / 書籍 /320ページ

定価:980円(税別)

発売日:2020年12月9日

鹿児島県は、 日本全国を見回しても飛びっ切りの特別地域だ。

日本本土の最南端に位置し、 その歴史も文化も気質も他の地域とは大違い。 その上、 明治維新にあたっては革命の主役となり、

今に至るまで日本国に絶大な影響力を及ぼしている。 平たく言って、 日本にあって日本でないのに、 日本の中核を担ってきた、 いや担っている県なのである。 が、

それだけの影響力を持ちながら、 その実情は複雑怪奇。 政治的に孤立する必要があった江戸時代が終わっても、 単純に他の地域から遠いことでやっぱり田舎ではあったし、

相変わらず独立独歩の気風は強かった。

そんな鹿児島県も、 近年は大きな変化を迎えている。

平成の大合併では、 96あった市町村が43に減少。 九州新幹線(鹿児島ルート)が開通し、 鹿児島県は大きな発展の可能性を手に入れた。

中でも鹿児島市の勢いはめざましい。 新幹線と2008年放送の大河ドラマ『篤姫』に合わせた一連の開発で、 鹿児島市の中心部は大きく発展。

この流れは今も続いており、 鹿児島駅、 谷山駅、 天文館など各地において、 新たな街が姿を現している。 さすが鹿児島という快進撃ぶりをみせているのだ。

しかしその一方、 鹿児島市以外の地域は開発から取り残されている。

大隅半島では加工業が伸長する反面、 過疎化と市街地のシャッター街化が深刻。

薩摩半島でも、 姶良市のように市町村合併の恩恵を活かしている地域もあれば、 出水、 薩摩川内といった新幹線駅のある地域ですら、

人口減少の波に飲み込まれようとしている現実がある。

一体、 鹿児島県は今どうなっているのか。 実力も底力もあり、 それを存分に発揮しているのに、 県全体では沈んでいる。

果たして今の鹿児島県は住みやすい地域なのか、 それとも大きな変化が必要なのか。

本書は、 謎多き鹿児島県の今を、 豊富な資料分析と長期の取材から読み解いていく一冊だ。

歴史や県民気質、 合併や再開発の経緯と現状。 多くの要素から見えてきた鹿児島県の真相とは。 ぜひ一緒に、 ご覧いただきたい。

◆完成すればエラいことに?鹿児島市の大規模再開発

◆原発騒動も落ち着いた薩摩川内市の今

◆県内カースト上昇!?大隅では例外的にリッチな霧島市

◆買い物拠点ができた!発展が加速する姶良市の野望

◆鉄砲とロケットの種子島 実は財政は火の車!?

◆肉も野菜も最高!なのに冴えない鹿屋市

◆新幹線はきたけれど…独自性を奪われた出水市の現実

鹿児島県ってどんなトコ!? 読めば鹿児島の問題点がわかる!!

* 地域批評シリーズとは

2007年創刊の「東京都足立区」からスタートし、 通巻150号、 発行累計100万部を超えた超ロングランシリーズ。

各地域のイメージとして貼られたレッテルを、 統計データや現地取材など、 さまざまなアプローチを用いて検証し、

地域の真実の姿や本当の魅力を明らかにする「面白くてためになる」地域分析本です。

地域の美味しいお店や遊べるスポットを紹介する〈地域ガイド〉とは一線を画す【今までに無いご当地本】として北は北海道から南は鹿児島まで計157タイトルを好評発売中!

地域批評シリーズ

https://micromagazinestore.com/products/list?category_id=255

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