世界ブランド実験室「世界十大高級名茶ランキング」発表 緑茶2ブランドが入選

世界ブランド実験室(World Brand Lab)が2021年「世界十大高級名茶ランキング」を発表しました。

このランキングは初となる世界中高級茶ブランドを対象としたランキングです。 アジアの茶ブランドは目を見張る活躍を見せ、 日本、 中国、 シンガポール、

スリランカ及びインド5カ国のブランドがランキングの半数を独占しました。

ブランド実験室は世界トップのブランドコンサルティング・リサーチ・評価機関であり、 2003年から世界60カ国の8万余りのメジャーブランドをリサーチし、

世界ブランドデータベースを構築しました。 また、 企業ブランド価値評価において、 世界的な権威を有し、

17年連続で編集発表した「世界ブランドトップ500ランキング」は世界ブランド価値を測るバロメーターとなっています。 世界の茶消費市場は日々拡大し、

お茶の健康効果が注目されるようになりました。 これを機に世界ブランド実験室は約10ヶ月に渡り、 ブランド力(Brand Strength)、

消費者付加価値指数(Consumer Index)と企業発展指数(Development Indext)の3つの次元から茶産業が発達している、 イギリス、

アメリカ、 フランス、 インド、 スリランカ、 中国、 日本、 シンガポールなど20余りの国の約300の有名な茶ブランドを系統的にリサーチしました。

一連の客観データと公示されている資料を整理・分析し、 その後に厳選して比較し、 最終的に8カ国の十大高級茶ブランドを選びました。

緑茶は国連が最も推奨する健康飲料であり、 中国を発祥とし、 更に日本で国粋とも言える茶道が誕生しました。 今回の選考会では、

200年近くの歴史を誇る日本の著名な抹茶ブランド宇治のサブブランド、

日本の茶文化を最も体現する伊藤久右衛門及び唯一ランクインした中国ブランドの竹葉青が緑茶を代表して国際高級茶ブランドの最高位を占めました。

このリサーチはランキングの作成の他に、 リサーチ報告の形式で、 世界高級茶マーケットの発展現状を掲示し、 今後の茶業界の消費予測を行いました。 その結果とし、

紅茶が世界的に最も流行している昨今、 緑茶の品種価値がますます注目されるようになり、 消費者のお茶の選択や理解も変わりつつあることに特に触れました。

アメリカ茶協会の調査によると、 Z世代では、 健康的に優れた緑茶を偏愛する割合は38%あり、 紅茶の19%をはるかに上回っています。

中国消費者がお茶を購入する際に重視する点として、 健康機能は品質に次ぐ重要な要素となっています。 そのため緑茶の品種に専念し、 深く掘り下げて作り上げ、

入選したった中国ブランドの竹葉青が人気を集めました。 世界的なコロナ禍の中、 茶を含む健康関係の飲食の消費が急速な発展期に入りました。

緑茶はきっと新たな国際的発展のチャンスを迎えるでしょう。

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