「各地の生産者へ目を向けて」産地別の山田錦を100%用いた「ご当地獺祭」を各県にて販売

福岡、栃木、山口、新潟などで4月8日から順次販売開始 旭酒造株式会社(本社:山口県岩国市、 代表取締役社長:桜井一宏)は、

日本各地で高品質な山田錦が生産されていることを知って頂きたく、 産地別の山田錦を使って醸した「獺祭」を発売致します。 掛け米、

麹米ともに同一県産のものを100%使用します。

獺祭と山田錦

「酒米の王様」として酒造りに重宝されている山田錦は、 兵庫県を主な主産地とし全国で栽培されています。

旭酒造では、 酒造りに山田錦のみを使っており、毎年約9,000トンの山田錦を全国約20府県の産地から購入させていただき使用しています。

これは全国の山田錦生産量の約4分の1にあたります。

獺祭のポリシーである「真に美味しい酒を造る、 そしてそれを幻の酒にしないため安定して供給する」の達成のため、 新潟や栃木、 徳島、

広島などの地域の農家に声をかけ、 山田錦の生産に踏み切ってもらった過去があります。

そのような活動の甲斐もあり全国での山田錦の栽培量は2012年の21,217トンから約1,6倍の34,644トン(2019年)と、 大きく増えました。

生産者さんへの想い

背が高く(=倒れやすく)栽培の難しい山田錦を作るために、 生産者は産地それぞれの気候の特性を乗り越えるために、 血のにじむような努力をされています。

酒米の生産者というのは一般消費者からどうしても目につきにくいもの。私たちはそんな山田錦生産者が日本各地で誇りを持って米作りに取り組んでいることを、

もっと多くの方に知って、 応援して頂きたいのです。

獺祭を飲んでくださる消費者の皆さんが興味を持っていただく事は、 生産者にとって大きな力になります。

それは生産者がより良い品質の山田錦を作ってくれる事にもつながり、 私たちがさらに美味しい獺祭が造れるようになることにもつながります。

旭酒造は、 2019、 2020年と開催した「最高を超える山田錦プロジェクト」

https://prtimes.jp/story/detail/ywxGXjLCjrYなども積極的に行い、

生産者がより活気づいていくお手伝いがしたいと思っています。

商品情報

「獺祭 純米大吟醸45 ○○県産山田錦使用」

○○県産山田錦100%使用

精米歩合45%

販売価格(税込)1800ml / 3,300円、 720ml / 1,650円、 300ml / 688円

※通常の「獺祭 純米大吟醸45」と同価格。 ○○には各県が入ります。

数量限定。 なくなり次第終了

産地により同じ山田錦でも性質が異なります。

福岡県産のものは、 発酵段階で米が良く溶け、 甘みと味がしっかりと出ています。 新潟は特に軽やかな印象の酒になりそうです。

各県産の特性を生かし、 受け入れながら最善を尽くして醸した獺祭をお楽しみください

発売日

4月8日 福岡県産

4月21日 山口県産

4月28日 栃木県産

4月末 新潟県産

その他の地域でも検討中です。

販売先

ぜひこの獺祭を地元の方々へ飲んでいただきたく、 販売はその県の獺祭取扱店のみといたします。

例えば、 「獺祭 純米大吟醸45 福岡県産山田錦使用」は福岡県の獺祭正規取扱店でのみの販売となります。

試飲や販売会も予定されておりますので、 ぜひ地元の取扱店へお問い合わせくださいませ。

▷各県の獺祭取扱店はこちら

http://www.asahishuzo.ne.jp/dealer/

獺祭(だっさい)とは

旭酒造株式会社が1990年から展開している日本酒の純米大吟醸ブランド。

美味しさにこだわり、 日本酒の伝統的な製造体制である杜氏を置かず、 社員によるお酒造りを行っています。

美味しさを追求するため、 ITや機械を使いつつも、 12階建ての本社蔵では120名を超す製造スタッフが丁寧に手作業で獺祭を造っています。

伝統とか手造りという言葉に安住することなく、 変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとするのが、 獺祭の姿勢です。

旭酒造株式会社

https://www.asahishuzo.ne.jp/

酔えばいい、 売れればいい酒ではなく、 おいしい酒・楽しむお酒を目指してきました。

生活をより豊かにする、 人生を彩るお酒を目指して、 「獺祭」を醸しております。

もちろん、 ただこだわって、 売れなくてもいいから 「幻の酒」になりたいというつもりはありません。

私たちは品質にこだわりぬいて造ったお酒だからこそ、 少しでも多くのお客様に知って頂きたい。

そんな私たちの酒造りの心に共鳴して頂ける酒販店さんと共に、 獺祭を紹介していきたいと思います。