ロイヤルカナン ジャポン『ベテリナリー シンポジウム in オンライン 2021』盛況のうちに閉幕

ジャポン『ベテリナリー シンポジウム in オンライン 2021』盛況のうちに閉幕

3,000名を超える獣医療関係者が登録し、「犬と猫のエイジングに寄り添う」をテーマにした豊富な学術セミナーやe-ラーニングなどのコンテンツを延べ1.5万回視聴

栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、 社長:山本 俊之)は、

2021年3月1日(月)から3月31日(水)まで、 獣医師及び動物看護師を対象とした『ベテリナリー シンポジウム in オンライン 2021』を開催しました。

今年で21回目となるロイヤルカナン『ベテリナリー シンポジウム』は、 毎回テーマとなる分野の第一人者の先生方を講師として招き、

獣医療の発展と未来を考える場として毎年全国主要8都市で開催してきましたが、 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、

昨年に引き続きオンライン形式での開催となりました。 今年は「犬と猫のエイジングに寄り添う」をテーマに、

学術セミナーやe-ラーニングなどの豊富なコンテンツを楽しめる特設サイトを公開。 3,000名を超える獣医療関係者が登録し、

サイト内のコンテンツは期間中延べ1.5万回視聴されるなど、 獣医療関係者に対するロイヤルカナンの栄養学的支援を推進しました。

メインコンテンツとなる学術セミナーでは、 犬と猫のエイジングと医療をテーマに疾患の早期診断から治療法、 食事療法の詳細まで多岐に亘る内容について、

7名の講師による合計9本の講演が公開されました。

石田卓夫先生(赤坂動物病院 医療ディレクター)による「犬と猫の腎臓病と心臓病のスクリーニング2021アップデート」では、 健診の意義と臨床的重要性や、

腎臓病と心臓病を早期発見するための体系的な考え方を解説し、 相補的な関係にあるX線検査と超音波検査の実際の症例をもとに、

膨大な健診データの中から腎臓病と心臓病を見つけるための異常検出について説明しました。 さらに大切なのは、

そのデータを生かして早期発見から早期治療を計画することや、 基準値内のデータの評価について精通しておくことだと紹介しました。

竹内和義先生(VCA-Japan さがみ中央動物医療センター 院長)による「猫のCKD-早期診断からの早期治療介入が猫に与える医学的意義と恩恵-」では、

猫の急性腎臓障害(AKI)や慢性腎臓病(CKD)などの具体的な症例を参考に、 CKDのモニタリング法のTipsや、

IRISステージングに基づいた血液検査の意義を紹介しました。 また、 「犬のCKD-治療の要のひとつ、 蛋白尿をいかに管理するか-」では、

蛋白尿の病態や検査法から、 腎性蛋白尿に対する食事療法、 各種薬剤の使用法まで詳細に説明されました。

その他にも、 佐野忠士先生(酪農学園大学)による「高齢動物の運動機能に寄り添う!健康寿命延長のために、 動物病院でできること。 ご家庭で飼い主ができること。

」、 氏家貴秀(ロイヤルカナン ジャポン)による「ゲームで学ぶ!明日からできる組織マネージメントの秘訣」の2本のライブオンラインセミナーを実施しました。

質疑応答や参加型のコンテンツなど、 ライブ配信ならではのインタラクティブなセッションを通じ、 獣医師及び動物看護士の皆様の理解を深めました。

また、 Dr.ロイと学ぶ!e-ラーニングコンテンツでは、 腎臓疾患・関節疾患・下痢と便秘について、 キャラクターとの会話やクイズを通して、

獣医師及び動物看護師にとって必要な情報を気軽に学んでいただけるコンテンツを用意し、 多くの視聴者にご参加いただきました。

さらに、 新発売&リニューアルした腎臓・関節・心臓疾患用のロイヤルカナンの食事療法食「VITAL

ASSIST」の製品ラインナップをバーチャルショールームで紹介。 栄養学に関する豆知識が多く詰まった3分間のミニ動画を併せて公開し、

獣医師及び動物看護士の皆様の製品理解促進を図りました。

ロイヤルカナンは、 ペットの健康をペットオーナーの皆さまと一緒に考え、 ペットに真の健康をもたらすことで、 人とペットのより良い共生を実現する、

ヘルスパートナーでありたいと考えています。 今後もベテリナリー シンポジウム開催のほか、 獣医学生、 若手獣医師の包括的サポートなど様々な取り組みを通して、

日本の獣医療の発展と未来に寄与して参ります。

ロイヤルカナン社について

ロイヤルカナン社は、 50年以上にわたり、 犬と猫に真の健康を提供することに尽力しています。 1968年、 フランス人獣医師ジャン

カタリーにより創設されて以来、 獣医師、 ブリーダーなど世界中のペットの専門家との連携を通して栄養学と知識の限界を押し広げることにより、 A BETTER

WORLD FOR PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。 常に犬と猫の栄養ニーズをイノベーションプロセスの中心に置いて、

犬や猫の品種、 年齢、 身体のサイズ、 ライフスタイル、 感受性、 活動レベルを科学と観察を通じて研究し、

それぞれの犬や猫に最適な栄養バランスのフードを開発しています。 ロイヤルカナンは、 責任ある原材料調達、 CO2排出量および廃棄物の削減、

持続可能なパッケージ資材の使用という観点から、 サステナビリティへの取り組みを推し進めています。

世界100カ所以上の市場で事業展開しているロイヤルカナンの従業員は約7,800名。 そのうち、 約500名が獣医師と栄養学の専門家です。 また、

世界中に16カ所の工場、 1カ所の研究開発センター、 2カ所のイノベーションセンター、 4カ所の研究所を運営しています。

ロイヤルカナンの栄養学に基づいたフード製品は、 世界中の動物病院、 ペット専門店または公式通販サイトを通して販売されています。 日本をはじめ、

ヨーロッパ地域以外では、 ロイヤルカナン社はユーカヌバ製品を展開しています。 ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするフードブランドです。

ロイヤルカナンに関する詳細:

https://www.royalcanin.com/jp/

ユーカヌバに関する詳細:

https://www.eukanuba.jp/

ロイヤルカナン ジャポン企業サイト:

https://royalcanin.jp/

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