化粧用オリーブオイル作りを始めて今年で50年!極上の小豆島産オリーブだけを搾った今が“旬”の美容オイル 井上誠耕園「エッセンシャルオリーブオイル」12月1日(火)から販売開始

化粧用オリーブオイル作りを始めて今年で50年!極上の小豆島産オリーブだけを搾った今が“旬”の美容オイル

井上誠耕園「エッセンシャルオリーブオイル」12月1日(火)から販売開始 オリーブと柑橘の農園、 井上誠耕園(所在地:香川県小豆郡小豆島町池田、

園主:井上智博)は、 今年収穫したばかりの最上質なオリーブ果実から搾った「エッセンシャルオリーブオイル」の販売を12月1日(火)より開始いたします。

■小豆島で育った上質な果実から作る最高品質の美容オイル

昨今の日本市場において、 海外の広大な大地で育てられた農作物が多く出回るようになり、 日本の農業は衰退の一途を辿っています。 そのような中、

当園では「日本の農業を守る」という使命のもと国産の製品づくりにこだわり、 国産品の良さを皆様にお届けしています。

その中でも「エッセンシャルオリーブオイル」は、 日本の農業の生きる道を作るために生まれた化粧品で、 小豆島で育てるオリーブ果実の中でも最上質の果実のみを使用し、

国産オリーブの価値を最大限引き出した商品です。小豆島に初めて植えられたオリーブの品種であるミッション種のみを使用しており、

オリーブ農家の息子として育った園主にとって、 このミッション種に特別な思い入れがあります。 繊細な品種の為、 虫や病気に弱く、

立派な成木に育てるまで手がかかりますが、 どこか上品で素直に伸びる枝葉に惹かれ、 あえてミッション種にこだわって栽培してきました。 育ての苦労があ

るからこそ、 無事収穫できたときの喜びも大きく、 本商品だけでなく、小豆島産製品として販売している、

新漬けオリーブ・緑果オリーブオイル・化粧用オイルの3品全てに使用しています。 一つの品種を熟度や品質別に分けて多様に生かすことで、

国産だからこそ叶えられる細やかな技術や品質の良さを発信していきたいと考えています。

また、 果実へのこだわりは品種だけではありません。 特に、 本商品に使用しているオリーブは、

「天成り果実」という木の天頂部で太陽の恵みをたっぷり受けて育った黒く熟した果実が中心となっています。 この果実は、

木1本の収穫量からわずか10分の1しか収穫できない大変貴重な果実。 この果実から作られた本商品は、

日本の農業の素晴らしさを伝えたいという想いが詰まった極上の逸品となっています。

■その年その年の果実に合わせた製法で届ける“旬”の化粧品

オリーブの実は傷がついたところから酸化が始まり、 品質を落としてしまいます。 真っ黒に成熟したエッセンシャルオイルの果実を傷つけずに育てることはとりわけ難しく、

果実の出来具合を見れば、 その一年の気候や剪定技術がどうであったかが分かるほどです。

今年は、 雨量は少なかったものの、 台風の被害がなかったことから、状態がよく、 ぷりぷりと身太りした、 色づきの良い実ができました。 当園では、

これを傷がつかないよう丁寧に手摘み・手選別しています。 また、 選果後の搾油では、 毎日気温の変化が激しかったため、日ごとに温度調整を繰り返しながら搾りました。

そうして一つ一つの作業に手間ひまをかけた結果、 今年の「エッセンシャルオリーブオイル」は、 化粧品の基準をはるかに上回る優秀な数値を出すことができました。

化粧品の基準となる酸価が1以下とされている中、 当商品の酸価は「0.3」と非常に低い数値となったのです。

一年越しの想いが詰まった高品質な「エッセンシャルオリーブオイル」をぜひ堪能してください。

■オリーブに含まれるポリフェノールは美白・シミ解消に有効という研究も

肌老化の大きな原因は「紫外線」と「乾燥」です。 特に冬は、 夏・秋に蓄積された紫外線によるダメージが冷めやらぬまま、 晩秋から冬にかけて肌の乾燥が始まります。

「エッセンシャルオリーブオイル」は、 そんな乾燥が強まる時期に収穫し、 お届けする今が“旬”の化粧品。

搾ったままでなにも加工をしていない“生”の美容オイルのため、 新鮮な自然の抗酸化成分をそのままお肌に届けることができ、 高い保湿保護力があるので、

アンチエイジングにおすすめです。

さらに、 オリーブオイルに含まれるポリフェノールとヒドロキシチロソールという成分には美白やシミ解消に効果的であるという論文(※1)が存在しています。

精製していない「エッセンシャルオイル」だからこそ、 オリーブが一年かけて蓄えたこれらの美容成分をそのままのバランスでそのまま肌に届けることができます。 特に、

オリーブポリフェノールは人工的に作ることができないオリーブ特有の成分。 オリーブが外敵や厳しい環境から自らを守るために作りだすものですが、

そのオリーブ特有の成分が不思議と人の肌にもよい影響をもたらすのです。

(※1)A natural supplier of active ingredients for skin lightening and age spot

reductio,2010

■耕作放棄地を耕し、 有益な大地への再生を目指す

井上誠耕園は日本の農業の再活性化を目指し、 毎年少しずつではありますが耕作放棄地を耕して、

かつて有益だった大地を再度自然の恵みを生む大地へと生まれ変わらせています。 “海外の大産地と比較すれば量では決して勝てない、 しかし、

日本ならではの技術を生かしながら、 品質の高いオリーブオイル作りをすれば絶対に負けない”という想いを持って、

1970年に化粧用オリーブオイルの製造を始めた当園は、 今年で化粧用オリーブオイルの自社製造を始めて50年の節目の年を迎えました。

50年の間に少しずつ耕し続けた畑でオリーブを育て、 栽培・搾油技術の向上とともに年々収穫・搾油量を増やすことができています。

今後も引き続き生産量向上を目指しながらも、 決して品質を落とすことなく良質なオリーブオイル作りを究め、 日本の農業の生きる道を作っていきたいと考えています。

▲耕作放棄地だった段々畑を耕してオリーブ畑に再興した畑。

百年後も実りある大地であるようにと、 「百年の丘」と名付けています。

■商品概要

【商品名】井上誠耕園産 エッセンシャルオリーブオイル

【内容量/価格】30mL/11,000円(税込み)

【販売予定】12月1日(火)

【販売方法】井上誠耕園直営ショップ、 または通信販売

URL▼

https://www.inoueseikoen.co.jp/products/detail.php?product_id=9&utm_source=newslerelease&utm_medium=201201e

■井上誠耕園とは

瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島は、 古くから海上の要所として栄え、 近年はオリーブの島として多くの観光客が訪れます。

井上誠耕園はここ小豆島で昭和15年から三代に渡って農業を営んでいます。 初代園主・井上太子治(たすじ)の時代から柑橘とオリーブを育て、

平成28年にはオリーブ植栽70年を迎えました。 現在は三代目園主井上智博のもと、

約160名のスタッフが柑橘とオリーブの栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。

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