コロナワクチン接種の予約が高齢者には難しいとの声多数・・・そんな高齢者を孫世代の若者が遠隔サポート

高齢者へのワクチン予約が各地で大混乱。20代の若者が遠隔で高齢者をサポート ◇高齢者へのワクチン予約が開始、 各地で大混乱

4月より高齢者のコロナワクチン接種の予約が開始されたが、 人員体制や予約方法の課題が浮き彫りになった。 特に、 神奈川県横浜市では、

予約開始とともにアクセスが集中、 繋がりにくい状況が続き、 ついにサーバーがダウンし受付を一時中断した。

実際に「電話を100回以上かけているが、 全然繋がらない!」「ネットが一切できない両親にオンライン予約は無理」といった声が多く上がった。

確かに、 自治体から送られてくる案内に記載されているQRコードを読み取り、 専用サイトでマイアカウントを作成後、

予約日時と接種会場を指定するオンライン予約ができた高齢者がどれくらいいただろうか。

◇高齢者へのデジタル支援が課題

コロナ禍で「会えない孫とビデオ通話を利用したい!」など、 高齢者のデジタル需要が高まったことにより、 各自治体も高齢者のデジタル支援に力を入れている。

東京都では、 2億円を投資し、 「デジタルデバイト(情報格差)の是正に向けた高齢者スマートフォン利用普及啓発事業」を展開。

老人会や地方自治体を通じた格安でのスマホ教室の積極的な実施、 端末を持っていない方を対象に、 1ヶ月ほど貸し出すサービスを始めた。 しかし、

モバイル社会研究所の調査によると、 70代以上のスマートフォン普及率は5割にとどまっている(2020年1月時点)。 また、

シニアのスマートフォンに関する考えは、 「便利に感じる」との回答が8割以上だが、 それに反して「操作が難しい」と感じるとの回答が6割強にも達している。

この結果が、 コロナワクチン接種予約に関する混乱を招いた一因と想定される。

引用:

https://www.moba-ken.jp/project/seniors/seniors20200617.html

◇孫世代が高齢者のワクチン予約をサポート

このような現状に対して、 高齢者のデジタルサポートに力を入れている民間企業がある。 (株)MIHARUが提供する『もっとメイト』では、

孫世代にあたる20代のスタッフが、 高齢者のワクチン接種予約をサポートしている。

高齢者のお客様より「予約の日に電話が繋がらなかったらどうしよう」「QRコードの使い方がわからず申し込みサイトに繋がらない」「きちんと予約完了できるか不安」などの相談が多く寄せられたことがきっかけだ。

各自治体のホームページより予約方法や接種開始日の最新情報を把握し、 お客様にわかりやすく説明。 予約開始日当日に、 遠隔で予約のサポートを行っている。

お客様からは、 「一人でできるか不安だったけど、 無事にできて本当に助かった」「近所に住む友人の予約も手伝って欲しいんだけどお願いできる?」など、

安堵の声をいただいている。 また「離れて暮らす両親のワクチン予約ができて安心した」など、 高齢者のご家族からも嬉しい言葉を頂戴した。

ワクチンの接種予約に関して不安に感じている高齢者、 また、 近くで高齢のご家族のサポートを行うことが難しい方などは、 まず、 気軽にご相談いただきたい。

◇株式会社 MIHARU

「シニアとその家族から最も信頼される伴走者であり続ける」をミッションに掲げ、 ライフコンシェルジュサービス「もっとメイト」を運営。

デジタル支援(スマートフォン個別講座)をはじめとする暮らしの彩りや豊かさにフォーカスした生活サポートを行っている。

HP:

http://motto-mate.com/digital