2021年12月期第1四半期(1月-3月)ビジネスハイライトおよび連結業績について

2021年12月期第1四半期(1月—3月)における事業の概況および連結業績を発表しましたので、 お知らせします。

2021年12月期第1四半期決算短信〔IFRS〕連結全文はこちらをご覧ください。

当社代表執行役会長兼社長CEOである田村眞一は次のように述べています。 「当社グループは、 創薬ビジネスを順調に拡大しており、

今後もさまざまな成長機会を十分に活かすことが可能な状態にあります。 当社グループの世界有数の創薬プラットフォームを強化し、

その応用範囲をGPCR以外にも広げることを目的として、 いくつかの有望な新規技術提携を締結しました。 提携プログラムも順調に進んでおり、

年初から複数のマイルストンを達成し、 重要な収益を上げています。 一方、 自社開発のプログラムは、 将来の提携機会のさまざまな源泉となるものです。

我々は意欲的な目標を掲げており、 2021年は内部成長および戦略的成長のための取り組みに対する投資を拡大する年になると考えています。 また、 当社グループは、

すべてのステークホルダーの皆さまに継続的な成功と価値創造をもたらす適切な戦略を有していると確信しています。 」

2021年12月期第1四半期(1月—3月)ビジネスハイライト * AI創薬におけるPharmEnable社との新規戦略的技術提携 –

これまで創薬困難だったペプチド作動性GPCRターゲットに対する、 新薬創出を目的とした提携

*

SBDDアプローチを初めてGPCR以外の膜タンパク質にまで応用するMetrion社との戦略的提携 – 創薬のための構造的情報が限定されており、

巨大だが未開拓な領域が多く残る創薬ターゲットカテゴリーであるイオンチャネルに対する提携。 神経疾患に関連する一つのイオンチャネルに対し、

新規かつ特異性の高いリード化合物の特定を目指す

* ムスカリン作動薬プログラムのグローバルな研究開発権・販売権がアッヴィ社より返還 –

独立した専門家によるプログラムのレビューが完了し、 HTL0016878(選択的M4作動薬プログラム)を臨床試験へ進め、

今後の提携に向け価値を高めるため投資配分を拡大。 HTL0016878は、

統合失調症などの神経障害に対する新たな作用機序を備えた新規医薬品を開発する機会を提供。

本プログラムおよび他のムスカリンプログラムについての提携交渉が進行中

* 当第1四半期にジェネンテック社より2件の計4.0百万米ドルのマイルストンを受領 –

2019年の複数のターゲットを対象にした提携に基づくStaR(R)タンパク質の提供によりマイルストンを達成

* スピンオフ企業のOrexia社が新たに設立されたアセット特化型企業であるCentessa

Pharmaceuticals社に統合 – 2021年2月に設立され、

250百万米ドルの資金を調達したCentessa社に未上場バイオ企業10社が統合され、 Orexia社がそのうちの1社となった。

当社グループが保有していたOrexia社の株式はCentessa社の株式に転換。 2021年4月、

Centessa社はNasdaq市場への新規上場に関する登録届出書を提出

* Formosa社より2.5百万米ドルのマイルストンを受領 –

過去に譲渡したアセットであるAPP13007が白内障手術後の眼内炎および疼痛患者を対象とした第III相臨床試験を開始したことによるもの

2021年12月期第1四半期(1月—3月)の業績ハイライト * 売上収益は、 前年同四半期(2020年1月—3月)と比べ45百万円増加し、

1,207百万円となった。 この増加は、 (1)前年同四半期(2020年1月—3月)に1件の1.5百万米ドルのマイルストンを達成した一方、

当第1四半期連結累計期間にはジェネンテック社にStaR(R)タンパク質を提供したことに関連した2件の計4.0百万米ドルのマイルストンを達成したこと(そのうち2.1百万米ドルを認識)、

(2)アッヴィ社との間で過去に前受した収益に係る追加の進展が当第1四半期連結累計期間にみられたことにより、

前受収益から売上収益への振替額が増加したことによるもの

* 研究開発費に係る現金支出は、 前年同四半期(2020年1月—3月)と比べ545百万円増加し、

1,102百万円となった。 この増加は主に、 Metrion社、 PharmEnable社およびCaptor社との新たな共同研究への支出、

事業拡大のための研究開発人員の強化、 ポンド高の影響、

および前年同四半期(2020年1月—3月)において外部委託企業との開発費用の負担を見直したことによる費用減少があったことによるもの

* 一般管理費に係る現金支出は、 前年同四半期(2020年1月—3月)と比べ204百万円増加し、

641百万円となった。 これは主に人件費が増加したこと、

および前年同四半期(2020年1月—3月)において株価の減少に伴い株式報酬費用に係る英国の社会保険料が減少したことによるもの

* 現金損失[1]は、 主に研究開発費および一般管理費に係る現金支出が売上収益を上回ったことにより、

683百万円(前年同四半期(2020年1月—3月)は12百万円の利益)となった

* 営業損益は、 主に営業費用の増加が売上収益の増加を上回ったことから、

1,238百万円の損失(前年同四半期(2020年1月—3月)は445百万円の損失)となった

* 四半期損益は、 主に上述の営業損失の増加により、

1,153百万円の損失(前年同四半期(2020年1月—3月)は746百万円の損失)となった。

* 2021年3月31日における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ388百万円増加し、

40,396百万円となった

[1] Non-IFRS measure

以上

Sosei Heptaresについて

当社グループは、

Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR(R)技術並びに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬候補物質の探索および初期開発にフォーカスした、

国際的なバイオ医薬品企業グループです。 当社グループは神経疾患、 免疫疾患、 消化器疾患、 炎症性疾患など複数の疾患領域において、

幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。

これまでアッヴィ社、 アストラゼネカ社、 バイオヘイブン社、 ジェネンテック社(ロシュ・グループ)、 GSK社、 ノバルティス社、

ファイザー社および武田薬品工業株式会社などの大手グローバル製薬企業、 ならびにその他の新興バイオ医薬品企業と提携しています。 当社グループは、

東京に本社を置き、 英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。

「Sosei Heptares」は、 東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。 「そーせい」、

「Heptares」、 当社グループのロゴおよびStaR(R)は、 当社グループの商標または登録商標です。

詳しくは、 ホームページ

https://soseiheptares.com/をご覧ください。

LinkedIn: @soseiheptaresco

Twitter: @soseiheptaresco

YouTube: @soseiheptaresco

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