ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、2021 年第 1 四半期監査前主要財務データ

Entertainment Group Limited. ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、2021 年第 1 四半期監査前主要財務データ

マカオの地域社会と密接に協力し COVID-19 の制圧を継続。現有のIR施設を進化させ、第 3 および第 4

フェーズの開発を推進し、マカオ経済の将来に対する投資を継続 【2021年5月13日、 東京発】 ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、

香港証券取引所証券コード:27)は本日、 2021年3月31日までの3か月間の業績を発表いたしました。 (金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建て)

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ会長による公式ステートメント

この機会をお借りして、 2021年第1四半期のマカオの状況およびGEGの業績をお知らせしたいと思います。 新型コロナウイルスは、

地域社会やマカオおよびGEGを含む世界のコミュニティやビジネスに対し、 依然として影響を与えて続けています。 私たちは、

マカオが徐々に回復に向かっていることに勇気付けられており、 引き続きビジネスの状況が改善に向かうだろうと、 慎重ではありつつも楽観視していますが、 同時に、

パンデミックが将来的に再拡大する危険に関しても最大限の注意を払っています。 2020年の後半から2021年にかけ、

新型コロナウイルスに関連した規制が緩和されつつあります。 その結果マカオへの訪問客は徐々に増加しており、 収益の増加をもたらしています。

グループの第1四半期の調整後EBITDAは8億5,900万香港ドル(前年同期比3倍以上、 前四半期比で15%減)となりました。

2021年第1四半期の調整後EBITDAは2020年第4四半期の調整後EBITDA を下回ったものの、

2020年第4四半期の業績には新型コロナウイルスに対する1億香港ドルの保険金支払いという一過性の利益が含まれており、 私たちは今期の業績に満足しています。

また、 第1四半期は建設資材部門の業績が他の四半期と比較して弱含みになる傾向がこれまでもありました。 したがって、

2021年第1四半期の建設資材部門の業績は1億5,600万香港ドル(2020年第4四半期は3億2,600万香港ドル)でしたが、 これは季節変動によるもので、

2021年第2四半期には改善するものと予想しています。 GEGの業績は、 グループ全体で継続的に行われている効果的なコスト管理にも支えられています。

繰り返しになりますが、 コロナ禍の困難な危機にあって、 マカオ政府の決断力と積極的なリーダーシップを私たちは称賛いたします。

マカオ政府は地域社会の健康や安全の確保だけではなく、 旅行客にとって魅力のある観光地とし、 経済回復の支援、 社会の安定の維持に尽力しています。

マカオ政府がマカオ政府観光局(MGTO)を通じ、 中国本土の多くの都市を回ってマカオのプロモーションを積極的に行ってくれたことを私たちは嬉しく思っています。

この活動は、 新型コロナウイルスと闘ってきたマカオの実績を広報し、

マカオで実施されている様々な健康や安全のための対策のプロモーションや特別な観光やパッケージを提案することで、 マカオへの旅行の勧誘を行うものです。 私たちは、

この政府主導の取り組みに参加し、 支援を続けてまいります。

2021年5月15日に、 ギャラクシー・マカオは記念すべき10周年を迎えます。 2011年の開業以来、

ギャラクシー・マカオは最高レベルのエンターテイメントや娯楽により、 世界中からの観光客に他では得られない特別な体験を提供してきました。

コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズを含む開発プロジェクトを通じた拡張計画により、

素晴らしい進歩を続けていることをご報告できることを嬉しく思います。 さらには、 当社のリゾートの刷新や再編、 新しい製品の導入を継続しており、

パンデミックの影響を受けている日本をはじめとする国際的な拡張計画にも引き続き取り組んでまいります。

2021年3月には、 有名なラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオの導入を発表できたことをうれしく思います。 ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオは、

約450の全室スイートルームからなるタワーを特徴とし、 2021年後半か、 2022年早期の開業を予定しています。 ラッフルズを迎えることで、

GEGが提供するワールドクラスの宿泊施設のポートフォリオがさらに充実します。

2021年第1四半期末時点での424億香港ドルの現金および流動性のある投資や336億ドルのネットキャッシュにより、 当社のバランスシートは引き続き堅調です。

負債総額は、 利回り向上プログラムに関連した83億香港ドルと負債5億香港ドルを含み、 88億香港ドルでした。 当社の保守的な財務管理が、

当社グループの現在の運営管理に貴重な柔軟性をもたらし、 より長期的な開発計画の継続が可能となっています。

私たちは、 中長期的なマカオの将来に確信を持っております。 2020年9月末に発表された個人訪問スキーム(IVS)の復活により早期回復の兆しが見えてきており、

もう数四半期経てばビジネスのボリュームが上向くかもしれません。 しかしながら、 新型コロナウイルスで現在困難に直面していること、 また、

今後感染が再拡大した場合には財務業績に大きな悪影響を及ぼす可能性があることも認識しております。

最後になりますが、 マカオの安全確保のために尽力してくださっている医療関係者や緊急対応を行っている方々に、 改めて謝意を表したいと思います。 また、

この困難な時期にあって、 様々なコスト削減プログラムに自発的に貢献し、 当社を支えてくれている従業員や管理チーム、 取締役会にも感謝いたします。

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ会長

Dr. ルイ・チェ・ウー

2021年第1四半期のハイライト

GEG:漸進的な回復の兆しが続く * 第1四半期のグループの純売上高は 51億香港ドル(前年同期比 1%増、 前四半期比横ばい)

* 第1四半期のグループの調整後EBITDAは8億5,900万香港ドル(前年同期比 204%増、 前四半期比 15%減)

* 第1四半期の平準化調整後EBITDAは、 プラス要因(1億6,900万香港ドル)により 6億9,000万香港ドル

* 直近12か月の調整後EBITDAは マイナス4億4,400万香港ドル(前年同期比 104%減、 前四半期比57%増)

ギャラクシー・マカオ: 漸進的な回復の兆しが続く * 第1四半期の純売上高は34億香港ドル(前年同期比3%減、 前四半期比3%増)

* 第1四半期の調整後EBITDAは 7億6,400万香港ドル(前年同期比132%増、 前四半期比4%増)

* 第1四半期の平準化調整後EBITDAは、

プラス要因(1億2,700万香港ドル)により6億3,700万香港ドル

* 第1四半期の5か所のホテルの客室稼働率は44%

スターワールド・マカオ:漸進的な回復の兆しが続く

* 第1四半期の純売上高は 10億香港ドル(前年同期比1%増、 前四半期比6%増)

* 第1四半期の調整後EBITDAは1億7,000万香港ドル(前年同期比 63% 増、 前四半期比13%増)

* 第1四半期の平準化調整後EBITDAは、 プラス要因(4,200万香港ドル)により1億2,800万香港ドル

* 第1四半期のホテルの客室稼働率は 62%

ブロードウェイ・マカオ:独自の家族向けリゾート、 マカオの中小企業(SME)から強力な支援

* 第1四半期の純売上高は1,500万香港ドル(前年同期比72% 減、 前四半期比6%減)

* 第1四半期の調整後EBITDAはマイナス2,300万香港ドル(2020 年第 1 四半期はマイナス4,500万香港ドル、 2020年第 4四半期はマイナス

2,800 万香港ドル)

* 第1四半期の調整後EBITDAにはプラス要因はありませんでした

* 第1四半期のホテルの客室稼働率は9%

バランスシート:健全で流動性のあるバランスシート * 2021年3月31日時点での現金および流動性のある投資は424億香港ドル、

ネットキャッシュは336億香港ドルでした

* 2021年3月31日時点での負債総額は、 主に現在進行中の利回り向上プログラムに関連した83億香港ドルと、

負債5億香港ドルを含む88億香港ドルでした

開発に関する最新情報:コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズの開発が進行中 * 現在行っているリゾートの段階的な強化を続け、

競争力とお客様への訴求力を維持

* コタイ地区ギャラクシー・マカオの第 3 および第 4 フェーズ

– ノンゲーミング事業の MICE やエンターテインメント、 家族向け施設を中心に、 ゲーミングも含めて開発が進行中。

コロナウイルスの状況の推移によりスケジュールに影響を受ける可能性あり

* ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ –

全室がスイートで構成された高級タワーホテルであるラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオが 2021年下半期、 または2022年早期に開業予定

* グレーターベイエリア・横琴島 -戦略的マスタープランが改訂され、

マカオの将来計画やマカオのコミュニティとの連携強化に重点が置かれている可能性があることを理解しています。 詳細な情報は、 近日中に公開されるとのことで、

さらなる情報を待っているところです。 さらに、 横琴島やマカオから、 急速に拡大を続けているグレーターベイエリアでのチャンスも視野にいれています

* 国際事業の展開 – 日本を含む海外市場での機会を引き続き探索

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000030490.html

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