学薬品関係の危険物輸送・取扱関係者の方、必携!

“イエローカード”とは化学物質等の危険物を陸上輸送する際に携行する“緊急連絡先カード”であり、 毒劇法および高圧ガス保安法に基づき、

危険物輸送運行中は必ず携行するよう国土交通省、 消防庁によって指導されています。 (一社)日本化学工業協会が中心となって推進する“容器イエローカード”は、

容器・包装品につけるラベルに国連番号及び指針番号を追加表示したものです。 混載便輸送や包装品を少量輸送する際など、

イエローカードの携行が困難な場合にそれを補完する役割があります。 容器イエローカードは、 法的拘束力はありませんが、

国内運輸業界や化学薬品業界などに普及しており、 使用が推奨されています。 《書籍案内》

本書は、 容器イエローカード制度への適用のため、 2020年度版北米緊急時応急措置指針を翻訳したものです。 前書である『[ERG 2016版]緊急時応急措置指針

容器イエローカードへの適用』を見直した改訂版となっており、 危険物の削除、 新規追加、 指針番号記載内容の更新等の修正を含んでいます。

緊急時の応急措置を60余に類型化し、 指針番号ごとに示しています。 国連番号あるいは品名リストから指針番号が検索できるようになっており、

万一の事故の際に応急措置の情報を確認することができます。

本書の購入者特典として、 本書内 “物質名 50 音順索引” のPDFファイルを無料でダウンロードしてご利用いただくことができます。 ぜひご活用ください。

【目次】

A 緊急時応急措置指針と容器イエローカード

A1 緊急時応急措置指針

1 2020 Emergency Response Guidebook (ERG 2020)

2 緊急時応急措置指針の概要

A2 容器イエローカード(ラベル方式)

1 容器イエローカード(ラベル方式)の概要

2 適用範囲と位置付け

3 本指針による容器ラベル作成方法

A3 国連番号の付け方(参考)

1 単一品(工業的純品)

2 混合物

3 装置・器具等

B 緊急時応急措置指針

1 利用上の注意

2 国連/ ID 番号順索引

3 物質名50 音順索引

4 指針(指針番号順)

▼書籍情報

『[ERG 2020版]危険物輸送のための緊急時応急措置指針 容器イエローカードへの適用』

公益社団法人全日本病院協会 理事・医療の質向上委員会 副委員長/公益財団法人東京都医田村 昌三 監訳

一般社団法人 日本化学工業協会 編

価格(税込):4,400円 A5判 266頁

https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=302009&utm_source=primes&utm_medium=referral&utm_campaign=syuppan_20210604b

▼JIS・書籍ご案内

『2019年6月版 GHS対応ガイドライン ラベル及び表示・安全データシート作成指針』

一般社団法人 日本化学工業協会 編 価格(税込):7,480円 A4判

https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=503010&utm_source=primes&utm_medium=referral&utm_campaign=syuppan_20210604c

『JIS Z 7252:2019 GHSに基づく化学品の分類方法』

価格(税込):7,260円 A4判 174頁

https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=JIS%20Z%207252%3A2019&utm_source=primes&utm_medium=referral&utm_campaign=syuppan_20210604d

『JIS Z 7253:2019 GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル、 作業場内の表示及び安全データシート(SDS)』

価格(税込):5,280円 A4判 100頁

https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=JIS%20Z%207253%3A2019&utm_source=primes&utm_medium=referral&utm_campaign=syuppan_20210604e

(担当部門:出版情報ユニット 出版情報サービスチーム MAIL [email protected]

■日本規格協会グループ(JSA)について

日本規格協会は、 1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、 技術の向上、

生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。

「標準化ナショナルセンター」である当協会では、 JISの開発、 JSA規格の開発、 国際規格ISO、 IECの開発、 JIS規格票の発行と販売、

国際規格・海外規格の頒布、 年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、 ISO 9000、 ISO

14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、 各種サービスに関する認証、 マネジメントシステム審査員などの資格登録、

品質管理検定(QC検定)等の事業に取り組んでおります。 2019年4月1日、 標準化活動のグローバル化をより一層推進するため、

規格開発部門と認証部門を分離するなどの体制整備を行い、 一般財団法人日本規格協会、 日本規格協会ソリューションズ株式会社、

一般財団法人日本要員認証協会の三法人から成る「日本規格協会グループ」として、 事業を開始しました。

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