梅雨も夏も、今年は「お家で読書」!小説好きにおすすめのディスカヴァーフィクション3点を文庫化

取締役社長:谷口奈緒美)は2021年6月25日に『運命のひとは、 忘れた頃にやってくる。 (ディスカヴァー文庫)』(百舌 涼一 著)、

『くじら島のナミ(ディスカヴァー文庫)』(浜口 倫太郎 著)、 『沖の権左(ディスカヴァー文庫)』(志坂 圭 著)を3点同時刊行します。

* 今年も小説を読みたくなる季節がやってきました!

毎年夏になると、 読書感想文コンクールや書店店頭での文庫フェアなど、 小説やフィクション、 物語のジャンルが盛り上がりますよね。 梅雨は雨だし、

夏は暑いし……、 そんな時期はお家で本を読むのにぴったりな季節かもしれません。

小説好きの人も、 普段小説を読まない人でも、 本屋さんで大きく飾られているのを見て「たまには読んでみようかな」と思うこともあるのではないでしょうか。

ディスカヴァー・トゥエンティワンでも、 そんな皆様のために、 この夏おすすめの小説をなんと3点同時に文庫化し、 装い新たに発売することとなりました。

* 泣ける話は、 もう飽きた。『運命のひとは、 忘れた頃にやってくる。 (ディスカヴァー文庫)』

【あらすじ】

駅のトイレにかけこむと、 絶世の美女が眠っていた。

酔っ払うと記憶を失くしてしまう彼女「ナタリー」に、 ボクは「ゲーリー」というあだ名をつけられる。

さらに「運命のひとを探して」と依頼され、 ナタリーいきつけのバー「おととい」で彼女の男漁りを見守ることに。

現れるのは、 変わった悩みを抱える男ばかり。 はたして「運命のひと」を見つけることができるのか…!

【著者情報】

百舌涼一(もず・りょういち)

1980年、 山口県周南市出身。 大学卒業後、 広告制作会社に就職。 コピーライターを生業とする。

『ウンメイト』(「アメリカンレモネード」を改題)で第2回本のサナギ賞大賞を受賞し、 小説家デビュー。 2020年、 『ゼツメッシュ!ヤンキー、

未来で大あばれ』(「ロストカゾク」を改題)で、 第3回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞した。

【書籍情報】

タイトル:『運命のひとは、 忘れた頃にやってくる。 (ディスカヴァー文庫)』

発売日:2021年6月25日

刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

仕様:文庫判/418ページ

ISBN:978-4-7993-2749-4

本体価格:900円(税込990円)

【本書のご購入はこちら】

Amazon

https://amzn.to/3ps4UY4

楽天ブックス

https://books.rakuten.co.jp/rb/16742877/

* 人間とくじら――種を超えた愛と命の物語『くじら島のナミ(ディスカヴァー文庫)』

【あらすじ】

海の生き物ならば誰もが知っている島のように大きなくじらの「ジマ」は、 嵐の海で出会った人間の赤ちゃん「ナミ」を自分の背中の上で育てることになってしまう。

人間の子育てに悪戦苦闘するジマだが、 海の仲間たちの協力もあり、 ナミはすくすくと成長していく。

そしてナミが5歳になったとき、 ジマはくじらの群れを率いて、 「マジックオーシャン」を目指すことを決意。

だがそれは、 生きるか死ぬかの運命を賭けた過酷な旅の始まりだった。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』の浜口倫太郎が贈る、 大感動の海洋ファンタジー!

【著者情報】

浜口倫太郎(はまぐち・りんたろう)

1979年奈良県生まれ。 2010年、 『アゲイン』で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。

著書に『シンマイ!』『廃校先生』『22年目の告白-私が殺人犯です-』『AI崩壊』『お父さんはユーチューバー』など。

【書籍情報】

タイトル:『くじら島のナミ(ディスカヴァー文庫)』

発売日:2021年6月25日

刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

仕様:文庫判/224ページ

ISBN:978-4-7993-2750-0

本体価格:900円(税込990円)

【本書のご購入はこちら】

Amazon

https://amzn.to/2Rm01D7

楽天ブックス

https://books.rakuten.co.jp/rb/16742878/

* 巨鯨(バケモノ)を取らねば斬首(クビ)!『沖の権左(ディスカヴァー文庫)』

【あらすじ】

-権左に銛打つことならず-

勝山に生まれた少年、 吾一(ごいち)は、 父、 重吉(じゅうきち)のように鯨組の頭領を目指していた。

だが不漁に悩んだ重吉は村の掟に反し、 巨大鯨「権左(ごんざ)」に挑むも仲間に多大な犠牲を出し、 自らも命を落とす。

父の不手際により村を追いだされた吾一は江戸で鯨とは無縁の日々を過ごすも、 いつまでも権左を忘れることができない。

しかしある日、 偶然にも吾一は権左を取る秘策を思いつく。 だがそれは、 幕府にご法度とされている手段だった……。

第1回本のサナギ賞作家作品、 待望の文庫化!

【著者情報】

志坂圭(しざか・けい)

大学卒業後、 ソフトウエア開発企業に就職。 その後、 自動車部品製造企業に転職。 退職後、 自営業の傍ら執筆を始める。

2014年『滔々と紅』で第1回本のサナギ賞大賞を受賞。

【書籍情報】

タイトル:『沖の権左(ディスカヴァー文庫)』

発売日:2021年6月25日

刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

仕様:文庫判/416ページ

ISBN:978-4-7993-2751-7

本体価格:900円(税込990円)

【本書のご購入はこちら】

Amazon

https://amzn.to/34P2GZ4

楽天ブックス

https://books.rakuten.co.jp/rb/16742879/

* 小説好きの方もそうでない方にもおすすめ

一気にご紹介しましたが、 気になる本はありましたでしょうか?

今回文庫化した3点は、 ふだんから小説を読む方にはもちろん、 そうでない方にも楽しめる読みやすいものばかりです。 「最近、

小説読んでないな~」という方にもオススメです! ぜひご覧になってください。

Posted by owner