ランドセルブランドconosaki大阪店がリニューアルオープン

ランドセルブランドconosaki大阪店がリニューアルオープン

これまでの常識を覆したオシャレなランドセルと空間が特徴のconosaki大阪店が西区京町堀にオープンしました。 報道関係各位

《2021年7月20日》

《合同会社 GENETO GROUP》

[]

[]

conosakiは昭和59年創業の「総合鞄ファクトリー」である株式会社榮伸が運営するランドセルブランドです。

conosakiが作るランドセルの魅力といえば、 日常に溶け込む美しいデザインとあたたかみを感じさせる美しい色。

そして自社工場で職人が1つ1つ作り上げる軽さと丈夫さにこだわったしっかりとした作り。

そんなランドセルの魅力とブランドの世界観を詰め込んだ新たな空間、 conosaki大阪店が誕生しました。

インテリアデザインに取り組んだのは建築からアート作品まで幅広く手がけるGENETO Architect’sです。

GENETO Architect’sには家具のデザインと制作を行うレーベル“pivoto”があり、 今回の内装施工はpivotoにより行われました。

pivotoはこれまでも様々な建築家やインテリアデザイナーと協働し様々なプロジェクトに取り組み、 多くの経験値を得ており、

雑誌などでも紹介され業界での定評があります。

そんな一貫した物づくりに対する姿勢が今回のショップには活かされています。

両社には、 伝統と先進性を兼ね揃えた多様なデザインアプローチや、 素材の持つ魅力を最大限活かしたディテールなど、 もの作りにおける様々な共通点があります。

培ってきたもの作りの「技」と、 四季を通して感じられる日本の「美」。 ショップ空間やランドセルを通して、 これから歩む子どもたちへと想いを伝えています。格子に使われる角材は一面のみ塗装されており、

店舗内は透明感のある空間となっている。

格子に使われる角材は一面のみ塗装されており、 店舗内は透明感のある空間となっている。

店内のデザインは透明性を持たせるため、 格子状のパネルが幾重にも重なっており、 京町堀の通りからお店を見ると背景に靱公園が薄らと見えるなど、

とてもユニークなデザインになっています。

また、 格子の素材は岡山県真庭市から木の節が見えない特別な桧材が用いられ、 表面の仕上げに使用された塗料も人体に無害の自然塗料を使用するなど、

随所に物づくりに対するこだわりと空間の快適性に加え、 訪れた人々を楽しませたいと言う工夫が見られます。店内を抜けた先には靭公園があり、

京町堀の都会的なシーンから一転、

自然が見える風景へと変わる。

店内を抜けた先には靭公園があり、 京町堀の都会的なシーンから一転、 自然が見える風景へと変わる。

店内には、 商品数60点前後のパターンがあるconosakiのランドセル全てが展示されています。 素材やデザイン、

色やディテールの異なる様々なシリーズをラインナップしているので、 6年間をともに歩むお気に入りのランドセルがきっと見つかります。 また、

豊富な商品量でも開放感のある空間デザインにより、 スッキリとしていて商品が選び易いお店となっています。

GENETO Architect’sが発表したコンセプトは次の通りです。

“家族と街をつなぐインスタレーションショップ”

本プロジェクトは都市的な特徴をインテリア空間を通して鮮鋭化し、

訪れた家族に各々の原風景に近い“体験”と“記憶”が獲得できるインスタレーションショップとなることを目指している。

敷地は大阪市西区京町堀に位置し、 南に自然が溢れる靱公園と北にファサードとなる都会的な通りの性格が大きく違う二つの空間に挟まれている。 店内から北、

南を見るとまるでパラレルワールドを見ている様な印象を受ける。

本計画では日本人なら誰もが知っている小学生時代の6年間、 登下校に用いるランドセルのギャラリー兼ショップである。靭公園側から見たファサード。

緑を抜けると店内への入り口がある。

靭公園側から見たファサード。 緑を抜けると店内への入り口がある。

顧客は小学生になろうとする子供とその家族である。

そうした顧客に向けたショップとしての用途をもつことと、

よりよく商品を見せて物販するという概念から“体験”と“記憶”を来訪者に与えるという概念にシフトチェンジすることでショップの存在を知らしめ、

長年この地のランドセルショップとして親しまれることを期待している。京町堀の通りから見たファサード。

格子に展示されたランドセルの奥には靭公園の自然が薄ら見える。

京町堀の通りから見たファサード。 格子に展示されたランドセルの奥には靭公園の自然が薄ら見える。

具体的には縦線と斜線を用いた格子パネルの構成によって空間を曖昧に間仕切っている。 子供の頃の原風景や原体験を思い起こしながら、

「空間の広い狭い」「格子の複層によるシークエンスの濃淡」「子供だけの空間」「立体的で迷路の様な動線」などの場所を設えていった。ステージの階段を上がると周囲より視線が上がり、

店内を見渡すことができる。

ステージの階段を上がると周囲より視線が上がり、 店内を見渡すことができる。

都市の中には、 さまざまな状況が偶然に作られている。 その偶然を子供の頃は楽しみながら発見し、 多くの体験を記憶に残していく。

大人になってからはそういった場所を見つけても楽しもうとすると周囲の人の視線を気にしてしまい自制してしまう。

訪れた家族は、 鞄を選びながら内部を歩くことで、 様々な空間を体験しながら一生に一度の大切な時間を過ごす。

大人も子供も思わず遊びだしたくなるような場所を設えておき、 親子でこの空間を楽しんでもらえることを期待している。

それは“体験”と“記憶”を同時に持ち帰るインスタレーションショップとなっているのである。

以上

一生に一度のランドセル選びをご家族でお楽しみいただけるショップとなっておりますので、 是非ともご来店ください。

【conosaki 大阪 店舗概要】

店名:conosaki 大阪店

所在地: 大阪府大阪市西区京町堀1-13-23

営業時間:10:00 ~ 18:00

定休日:毎週水曜日

TEL:06-6743-4650

地下鉄四つ橋線 本町駅 28番出口より徒歩6分

地下鉄四つ橋線 肥後橋駅 8番出口より徒歩6分

地下鉄御堂筋線 本町駅 2番出口より徒歩9分

地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅 13番出口より徒歩10分

車でお越しの方

専用駐車場のご用意はございません。

近隣にコインパーキングはございますが、 数も少なく大変混雑しておりますので、

電車、 バスなどの公共交通機関をご利用ください。

URL:

https://conosaki.net/showroom-osaka

【株式会社 榮伸会社概要】

本 社

〒103-0006

東京都中央区日本橋富沢町8番6号

2021/7/31まで ユニゾ日本橋富沢町ビル 4F

2021/8/1以降 ORCHID PLACE日本橋富沢町 4F

*住所は変更ありません

Tel. 03-5644-0730 Fax. 03-5644-0733

大阪営業所

〒550-0002

大阪市西区江戸堀1-10-11 マルイト江戸堀ビル2階 201号室

Tel. 06-6147-6353 Fax. 06-6147-6356

福島工場

〒969-0101

福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字坊頭窪43-1

Tel. 0248-53-5155 Fax. 0248-53-5158

URL:

https://www.kk-eishin.com/

インテリアデザイン

【GENETO Architect’s 会社概要】

合同会社 GENETO GROUP, GENETO Architect’s

京都オフィス所在地:〒604-8275 京都市中京区姉小路通小川西入ル宮木町466 古川ビル3F

TEL:075-708-5953

FAX:075-708-5954

東京オフィス所在地:〒143-0025 東京都大田区南馬込6丁目27-11

TEL/FAX:03-6410-6873

e:[email protected]

URL:

http://geneto.net/

施工

【pivoto会社概要】

所在地:〒601-1121 京都市左京区静市静原町1176-13

TEL/FAX:075-741-3113

FAX:075-708-5954

e:[email protected]

URL:

http://www.pivoto.info/

conosakiブランドディレクション

【株式会社ソティエ 会社概要】

所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5-10-2-103

TEL:03-6416-0766

FAX:03-6416-0767

e:[email protected]

URL:

https://www.sautiller-tokyo.jp/

【参考資料】

真庭市

URL:

https://www.city.maniwa.lg.jp/

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////

Posted by owner