株式会社レストレーションへ観光ファンドによる支援決定

瀬戸内しまなみ海道の中間に位置する生口島でグランピング施設の開発 せとうちDMO(※1)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島県広島市

代表取締役 井坂 晋)は、 生口島(広島県尾道市)でグランピング施設「グランドーム瀬戸内しまなみ」を開発する株式会社レストレーション(広島県尾道市 代表取締役

森脇 暉)に対する支援を決定いたしました。 株式会社せとうち観光パートナーズが管理運営する「せとうち観光活性化ファンド(※2)」を通じた融資となります。

本件については、 世界有数のサイクリングロードである「瀬戸内しまなみ海道」の中間地点に位置する生口島のシーサイドに開発され、

瀬戸内の島々も眺められる絶好のロケーションで、 瀬戸内の穏やかな潮風の中、 島の自然を思い切り楽しめるグランピング施設となっており、

レンタサイクルや地元名産の瀬戸田レモンを使ったレモンスカッシュ作り体験などアクティビティの開発等を行う計画です。 また、

部屋は全室1棟貸切型で他の部屋と十分な距離・間隔を空けて配置、 食事スペースは個別で設置するなど、 新型コロナウイルス感染症対策を徹底しています。

せとうちDMOでは、 「瀬戸内しまなみ海道」を広域観光周遊ルート「せとうち・海の道」における重要なエリアの一つとして位置付けています。

これまで当該エリアにおいては、 株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションが株式会社しおまち企画と共に、 尾道市、 地元団体、 地域内外の事業者等と、

しおまち商店街を中心とした瀬戸田町地域の活性化に向けたワークショップを開催するなど、 観光を通じた地域活性化に取り組んでいます。 また、 生口島においては、

これまで「Azumi Setoda」や「Soil Setoda」などの宿泊施設の支援もしており、 新たなタイプの宿泊施設が誕生することにより、

生口島および瀬戸内地域のブランド価値が高まるとともに、 観光客の増加や観光消費額の拡大等につながるものと期待されます。

【会社概要】

■名所 :株式会社レストレーション

■所在地:広島県尾道市瀬戸田町宮原字新開1491-5

■代表者:森脇 暉

■設立 :2017年12月

【施設概要】

■施設名:グランドーム瀬戸内しまなみ

■H P:

https://shimanami-glamping.com/

■住 所:広島県尾道市瀬戸田町宮原字新開1491-5

■宿泊棟数:7室

<イメージ図>

※1 せとうちDMO

官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。

DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。

観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、 多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。

※2 せとうち観光活性化ファンド

瀬戸内地域7県(兵庫県、 岡山県、 広島県、 山口県、 徳島県、 香川県、

愛媛県)の地方銀行および株式会社日本政策投資銀行と株式会社海外需要開発支援機構の出資により組成。 瀬戸内ブランドコーポレーションは、

せとうち観光活性化ファンドを活用した資金調達や事業者支援の決定・実行を行い、 せとうち観光パートナーズは、 せとうち観光活性化ファンドの管理運用を行う。