人気編み物作家 横山 起也氏と、様々な編み物のエキスパートたちが語り合う対談集!【それぞれの対談内容にちなんだレシピも掲載!】

起也氏と、様々な編み物のエキスパートたちが語り合う対談集!【それぞれの対談内容にちなんだレシピも掲載!】 株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、

2021年9月17日(金)に、 『どこにもない編み物研究室』を発売いたします。

手芸業界のパイオニアとしてワークショップや講演で大活躍する気鋭の編み物作家 横山 起也が、 今をときめく人気作家から牧師、 歴史家まで、編み物のエキスパート

たちと語り合う対談集+それぞれの対談ならではの作り方レシピが付いた一冊。 この本が、 あなたの今までの編み物の見方や楽しみ方をがらりと変えてくれる!

ゲストは以下の通り。

●北川 ケイ(レース編み講師/近代日本西洋技芸史研究家)

明治以降の編み物の歴史を調査し続ける研究者。

個人所蔵とは思えぬほどの豊富な資料の向こう側から「なぜ日本の編み物には『正解』『間違い』があるのか?」の答えも見えてくる!?

●渡辺 晋哉(会社員/牧師/編み手)

牧師と会社員の二つの顔を持つ編み手。

風景をスケッチし、 そこから色やイメージを導きだして編みこんでいくその独自の手法などから「ものづくり」の深みに迫る。

●ソウマ ノリコ(糸作家)

紡ぎをはじめ、 糸にかかわる様々なワークショップを展開する糸作家。

まず「人」があり、 それに支えられて「ものづくり」があるという考えを実践する。

「手仕事が伝わる場」の向こう側には何があるのか。

●光 恵(あみぐるみ作家/編み造形師)

「生きている」と言われるほどリアルなオランウータンの「オラン君」をはじめ、 アメリカでも人気を博す様々な作品を生み出すあみぐるみ作家。

「オラン君」のような作品はどのように生まれるのか、 その秘訣が公開される。

●西村 知子(編み物作家/翻訳家)

人気編み物作家にして翻訳家、 さらには英文レシピ紹介の第一人者でもある。

海外の編み物事情について話が展開されるうちに『編み物に涙はいらない(原題 : Knitting without

tears)』という「編み手にやさしい考え方」について書かれた洋書の紹介にたどりつく。

そして、 横山 起也 自身も、 ニットデザイナーでもあるおおあみ ゆみさんを聞き手にむかえ、 編み物にまつわる様々な話を喋り尽くします。

各人が伝える「ものづくり」への柔軟性は固くなった考え方をときほぐし、 「こうあるべき」ではなく「これでいいんだ」という気持ちへといざなってくれます。

ほかにもスパイスの効いた4つのニットコラム、 それぞれの対談内容にちなんだ作品レシピ6点を掲載。

編み物を愛するすべての人へ贈る一冊です。

【目次抜粋】

歴史が私たちに教えてくれるのは「正解」ではない

〈ゲスト〉北川ケイ

〈How to make〉絹糸編物菊水模様爪袋

「ものづくり」に必要なものは生活の中の発見にある

〈ゲスト〉渡辺晋哉

〈How to make〉フェアアイルのTABANE マフラー

糸は人と人をつなぐもの そして自分の心をほどくもの

〈ゲスト〉ソウマノリコ

〈How to make〉指で組む紐

作品には見る人が入り込める「余白」を残す

〈ゲスト〉光恵

〈How to make〉マレーグマのあみぐるみ

涙いらずの編み物。 編み図・パターンで「得たもの」「失ったもの」

〈ゲスト〉西村知子

〈How to make〉タック・ステッチのサコッシュ/スマホケース

編み物に言葉はいらない。 だけど、 語る編み人がいてもいい

〈話し手〉横山起也 〈聞き手ゲスト〉おおあみゆみ

〈How to make〉スキ二編ム編みキノコ

Column

「受験教育の専門家」が編み物の入門書に物申す 〈Text〉有賀隆夫

往復書簡東京ー京都 今日も編み物日和です 〈Letter〉森國文佳

映画のキャラクターがニットの衣装を身に着ける時 〈Guest〉多賀谷浩子

「風の時代」がやってきた。 星と符号する手芸のベクトル 〈Guest〉いけだ笑み、 SUGAR

【著者プロフィール】

横山 起也(よこやま・たつや)

編み物作家、 NPO法人 LIFE KNIT 代表、 オンラインサロン『未来手芸部』部長、 チューリップ株式会社 顧問、 株式会社日本ヴォーグ社「amimono

channel」顧問/ナビゲーター。

慶應義塾大学大学院にて文化史を学ぶ。 在学中に『伝統のニット「てづくりのもの」のなかにある不思議なもの』(日本編物文化協会刊)を執筆。

子どもたちや震災で被災された方々をはじめ、 より多くの人へ編み物を中心とした「ものづくり」を伝えるため、 NPO法人LIFE KNITを設立。

作家活動としては、 編み図なしで自由に編む「スキニ編ム」を提唱。 それに基づいた「編みキノコ」の製作やワークショップ展開を続けている。 また、

手芸界では見られなかった対談イベントなどの企画を開催し、 好評を博す。 手芸業界企業や団体、 テレビ局から招聘され、 顧問やアドバイザー、

セミナー講師などを多数つとめる。 2016年に株式会社スノーピーク主催イベント「Snow Peak Way」にて、

年間を通じての編み物ワークショップを担当するなど、 業界外とのコラボレーションを精力的に行っている。

その一環として「HUFFPOST」など複数のWEBメディアで社会問題と手芸をからめた連載コラムを執筆。 手芸界と一般社会とをより強く結びつけようと試みている。

Twitter

https://twitter.com/amikinokokaigi?s=09

未来手芸部

https://community.camp-fire.jp/projects/view/432216

【書籍概要】

書 名:どこにもない編み物研究室

著 者:横山 起也

仕 様:B5変判、 160頁

定 価:本体2,200円(税込)

発売日:2021年9月17日(金)

ISBN:978-4-416-52125-0

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