多様化する国際社会の中で共生していくために! 武部勤の「日本再生 令和の開国論」 本日発売!!

令和の開国論」 本日発売!!

少子高齢化、 人口減少時代に突入した日本。

外国人材と共に活躍できる「グローバル人材共生社会」への“青写真”とは?

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『日本再生 令和の開国論

グローバル人材共生の青写真』

著:武部 勤

定価:2200円(税込)

2021年11月2日発売

体裁:A5判 272頁

発行:小学館

https://www.shogakukan.co.jp/books/09388843

●武部 勤プロフィール

昭和16年(1941)、 北海道斜里町生まれ。 北海道議会議員(4期)を経て1986年衆議院議員に当選。 以来北海道12区で8期連続当選。 2001年農水相、

2004年自民党幹事長を歴任。 2012年の政界引退後は、 公益財団法人東亜総研代表理事。 一般財団法人外国人材共生支援全国協会代表理事。 日越大学理事。

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* 令和の今、 日本が世界に向けて「開国」すべきとき!

昭和24年に269万人を超えていた出生数が、 令和2年には84万人まで減少してしまった日本。 深刻化する労働力不足を担う外国人の働き手は、

いよいよ重要な存在になっています。 にもかかわらず、 日本社会には依然として外国人労働者は安い労働力という発想があるのではないか……。

本書の筆者、 武部勤氏は2012年に政界を引退した元自民党幹事長。 昨年、 外国人材共生支援全国協会(NAGOMi)を設立し、 同協会の代表理事会長に就任。

技能実習生など、 日本で働く外国人との共生社会の実現を目指し、 80歳を迎えた今も全国を駆け回っています。

人口減少時代に突入した日本においては、

「日本の国柄を守りつつ日本人の国際性を高め、 外国人材と共に活躍できる『グローバル人材共生社会』への環境整備を、 国家的プロジェクトとして急がねばならない。

これこそが、 多様化する国際社会の中で共生していくための『令和の開国』なのである」

と武部氏は指摘します。

この「令和の開国」のために何が必要なのか……。 本書では、 ラグビー日本代表のリーチマイケル選手、 JICA(国際協力機構)理事長の北岡伸一氏、

外国人技能実習機構理事長の大谷晃大氏など5人との対談や、 日本で活躍する外国人材10名へのインタビューを通してその問題点を探り、 具体的な提言をまとめます。

ラグビー日本代表で活躍したリーチマイケル選手との対談のテーマは「異文化を組み合わせ日本を磨こう」。 日本社会の問題点、 リーダーの役割など、

ラガーマンならではの視点から鋭い指摘がなされました。

* グローバル人材共生の象徴・リーチマイケル選手の日本への提言

2019年のラグビーワールドカップで、 日本代表チームにはリーチ選手ら8人の日本国籍取得者のほかに帰化していない選手が7人と、

15人もの外国出身選手がいました。 リーチ選手が日本に来て17年。

「確かに外国人が増えて、 外国人に少しずつ慣れてきたが、 日本社会はもっともっと異種のものを組み合わせてハイブリッド化することが必要だ」

「自分たちも進化していかなければいけない。 リーダーがそういう意識を持てば、 チーム全体はおのずと変わっていくものだ」

とリーチ選手は説きます。 そして

「日本代表のチームとしての思考プロセスを自分たちのものだけにせず、 オープンにすることによって、 いろいろな会社やスポーツチームが学べるようにしたい」

と今後の抱負を語ります。

ポストコロナの世界において、 お互いに助け合い、 共生できる多様性豊かな未来をつくるために必要なのは、 互いを知り、 互いを尊重すること。

その具体的な手段のひとつが、 技能実習生を受け入れることを含めた人的交流となる、 と武部氏は語ります。

真に開かれた“なごみの国・日本”をめざずための“青写真”、 ぜひご注目ください!