山崎豊子さんの名作『女系家族』がPrime Readingで読み放題!まもなく宮沢りえさん、寺島しのぶさん主演のテレビドラマもまもなく放送!

Readingで読み放題!まもなく宮沢りえさん、寺島しのぶさん主演のテレビドラマもまもなく放送!

株式会社新潮社が刊行する作家・山崎豊子さんの名作『女系家族』の上巻が、 AmazonのPrime Reading対象作品となりました。

AmazonのPrime会員は2022年2月28日まで無料でお楽しみいただくことができます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0099FM89I/

本作は週刊文春に連載され、 1963年に単行本化、 1966年に新潮文庫版が刊行され、 累計発行部数は94万部に達するロングセラーです。

これまでに繰り返し映画化、 テレビドラマ化されてきましたが、 まもなく12月4日・5日にはテレビ朝日で、 宮沢りえさん・寺島しのぶさん主演、

役所広司さんが特別出演する「2夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子 女系家族」も放送されます。

https://www.tv-asahi.co.jp/nyokeikazoku/

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『女系家族』あらすじ

大阪船場の老舗木綿問屋、 矢島家は代々跡継ぎ娘に養子婿をとる「女系」の家筋。 その四代目・嘉蔵が亡くなった。 婚家から戻ってきた長女・藤代、

養子婿をむかえた次女・千寿、 料理教室にかよう三女・雛子をはじめ、 親戚一同の前で、 番頭の宇市が嘉蔵の遺言書を読み上げる。

そこには莫大な遺産の配分方法ばかりでなく、 嘉蔵の妾・文乃の存在まで認められていた。 さらには文乃が妊娠していた事実が明らかになり、 泥沼の様相を深めてゆく。

だが、 嘉蔵が生前周到に準備していた驚天動地の方法によって、 金の亡者たちの野望に断が下されるのだったーー。

遺産相続争いを通し人間のエゴと欲望を赤裸々に抉る長編小説。

山崎豊子(1924-2013)

大阪市生れ。 京都女子大学国文科卒業。 毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。 その傍ら小説を書き始め、 1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。 翌年、

『花のれん』により直木賞を受賞。 新聞社を退社して作家生活に入る。

『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。 1991(平成3)年、 菊池寛賞受賞。

2009年『運命の人』を刊行。 同書は毎日出版文化賞特別賞受賞。 大作『約束の海』を遺作として 2013(平成 25)年に逝去。