薬局経営者が今知りたい情報を分かりやすく解説する「お役立ち記事」を毎月配信!12月のテーマは「薬局に対する新型コロナウイルスの影響は」

クラウド型電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』の企画・開発・販売を行う株式会社ソラミチシステムは、

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12月は「薬局に対する新型コロナウイルスの影響は」をテーマに、 薬樹HD株式会社 執行役員、 株式会社プレサスキューブ 取締役 金指 伴哉氏が解説します。

★記事全文はこちら:

https://bit.ly/site_solamichi_article_20211208 [https://prtimes.jp/i/77012/9/resize/d77012-9-2d13db19f65be9080a20-0.png&s3=77012-10-a3f81ae42f2f913637c5e3195b77a71f-437×293.png]

◆新型コロナウイルス感染症は、 小児の急性処方の減少、 慢性処方の長期化、 在宅処方の増加といった3つの変化をもたらした

「新型コロナウイルス感染症により患者が受診を控えた結果、 大きく処方箋の受付回数が減少した」と言われています。

実際に薬局には以下のような影響があったことがデータより確認できました。

1.小児の急性処方※1が減少:処方を慢性処方※2と急性処方に分類して受付回数を年代別に比較すると、

小児科を受診する世代である0歳から9歳までの急性処方が減少していることがわかりました。

2.慢性処方が長期化:新型コロナウイルスの第一波と重なる2020年4月のピークには処方箋の受付回数が減少し、

継続して服用する医薬品が多い慢性処方では処方の長期化が起こったと考えられます。

それ以降は年末年始やゴールデンウィークに合わせて例年通りの処方が長期化されていると言えます。

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3.在宅処方が増加:直近1年間の在宅処方の処方箋受付回数は前年と比較して約20%増加しました。

このように、 データを活用して変化を正しく把握することで、 今後、 薬局が取るべき対応が仮説として見い出せます。 また、

その仮説に対して実行した取組みの効果についても、 データで検証することが重要です。 このようなサイクルで継続的に学習していくことが、

一歩先の将来を見据えた薬局経営へとつながっていきます。

※1 外傷やインフルエンザのように急な症状に処方されるもの

※2 糖尿病や高血圧など長期間かけて治療する症状に処方されるもの

*データ・ロジックは全て(株)プレサスキューブが運営するBHI統計データを使用

【執筆者】

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金指 伴哉

薬樹HD株式会社 執行役員

株式会社プレサスキューブ 取締役

【薬局経営者のための「お役立ち記事」のバックナンバー】

https://bit.ly/site_solamichi_article

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『CARADA 電子薬歴 Solamichi』について

『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、 患者の症状や薬剤の処方内容、 指導履歴などを記録できるクラウド型の電子薬歴システムです。

薬剤師の業務を支援するサービスとして、 処方に際して飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェック機能や、

患者への服薬指導内容のナビゲーション機能などを搭載しています。

また、 薬歴の作成状況のチェック機能や患者対応業務のto doリストを備えており、 クラウド型システムにより場所や時間を選ばずに薬歴の作成ができるため、

薬剤師の業務効率化をサポートします。

今後は患者への服薬フォローを支援する機能の追加を予定しており、 薬剤師の服薬指導をサポートするサービスとして充実を図ります。

2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

URL:

https://bit.ly/site_solamichi_20211216

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