未公開証拠文書の歴史的大発見で話題騒然となったベストセラーの普及版!『[普及版]WGIP 日本人を狂わせた洗脳工作 今なお はびこるGHQの罠』刊行

戦後、GHQによって仕掛けられた、贖罪意識を国民に植え付けるプログラム「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」は、日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった

株式会社ハート出版(本社:東京都豊島区池袋 代表取締役:日高裕明)は、 戦後のGHQの政策によって、 いかに日本人が洗脳され、 国益が損なわれているかを、

発掘した英文未公開文書をもとに指摘・検証した書籍『[普及版]WGIP 日本人を狂わせた洗脳工作 今なお はびこるGHQの罠』を発売しました。

「日本はアジア諸国を侵略し、 暴虐の限りを尽くした」「帝国憲法、

教育勅語は戦争賛美」「戦前の日本は天皇と軍部による軍国主義独裁国家だった」「日本が平和なのは憲法九条のおかげ」……これらすべてはGHQによる洗脳の成果である。

かつて作家・江藤淳は著書『閉された言論空間』(1988)にて、

GHQの内部文書に基づく「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」の存在を公開した。 しかし、

その内部文書自体が公開されなかっただけでなく、 メディアにとっても都合の悪い内容だったためか、 当時はほとんど話題にならず、

一部の江藤支持者のみによって語り継がれるにとどまった。

著者の関野通夫氏は、 もともと自動車メーカーの社員で海外駐在経験も豊富な国際派のビジネスマンだったが、 この「日本におけるWGIPの認知の低さ」を憂い、

国会図書館の調査を皮切りに、 専門家の協力を得て、 ついにGHQによる「WGIP」に関する内部文書を特定したのである。 そこには、

GHQによる日本人に対する「洗脳」「検閲」「焚書」工作が赤裸々に描かれ、 現在の日本のメディア、

教育界に根深く残っている思想の原因となっていることが明らかになったとともに、 江藤淳の慧眼を実証することとなった。 「洗脳」とはおだやかではないが、

発掘された内部文書によれば、 GHQが目指したものこそ、 まさに「洗脳」だったのである。

2015年、 この調査内容が『日本人を狂わせた洗脳工作』(自由社ブックレット)として出版されるとまたたく間に話題になり、

短期間で重版を重ねるベストセラーとなった。 翌2016年には続編にあたる『いまなお蔓延るGHQの嘘』(自由社ブックレット)も刊行、

現在では「WGIP」の存在を疑う人も以前に比べて大幅に少なくなってきた。

それでも、 今回ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカ議会でロシアによるウクライナ侵略を日本の真珠湾攻撃に譬えたように、

「日本は侵略国家」というGHQの洗脳そのままの認識の人々は、 日本国内だけでなく世界中にいる。

ロシアはウクライナを侵略するだけでは飽き足らず、 日本の北方領土にて軍事示威行動を起こしている。 オリパラ開催期間は猫をかぶっていた中国も、

尖閣諸島への軍事示威行動を再開した。 もはやウクライナは対岸の火事ではないと日本人全員が認識すべきである。

その意味で今回、 日本人の「平和ボケ」の根源である「WGIP」について実際の資料を基に考察した二冊を一冊にまとめた「普及版」が出ることは、

非常に意義のあることだと思う。

憲法九条によって、 「日本がロシアのように侵略すること」についてはこれ以上ないくらい警戒されているが、

「日本がウクライナのように侵略されること」については全く無警戒な現状から一日も早く脱するためにも、 国民全体の覚醒を本書を通じて訴えたい。

【書籍情報】

書名:[普及版]WGIP 日本人を狂わせた洗脳工作-今なお はびこるGHQの罠

著者:関野通夫

仕様:新書版並製・192ページ

ISBN:978-4802401340

発売:2022.04.05

本体:1000円(税別)

発行:ハート出版

商品URL:

https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0134-0.html

【著者】関野通夫(せきの みちお)

昭和14年鎌倉市生まれ。

昭和39年東京大学工学部航空学科卒業後、 本田技研工業株式会社入社。

工場勤務後、 フランス5年半(技術部長)、 イラン2年(合弁会社の代表)、 アメリカ9年(ホンダ関連会社現地法人執行副社長、 社長)として駐在。

その他、 東アジア、 ブラジルの海外生産活動の責任者を務める。 平成13年退職、 実務翻訳に従事。

著書に『一神教が戦争を起こす理由』(弊社刊)がある。