子どもたちが宇宙の最先端を学ぶプログラム「体験してみよう!ミドリムシの宇宙利用」

日本宇宙少年団(YAC)東京日本橋分団のリアルイベント「宇宙の街・日本橋」で4月17日(日)に開催決定! そらビ運営委員会(活動本拠地:東京都中央区日本橋、

代表:榎本麗美)が実施母体となる日本宇宙少年団(以下YAC) 東京日本橋分団は、

子どもたちが宇宙の最先端を学ぶプログラム「体験してみよう!ミドリムシの宇宙利用」を日本橋の宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHIにて4月17日(日)に開催いたします。

本プログラムは、 実際にご家族に足を運んでいただくことができるリアル開催イベントです。

YAC東京日本橋分団は、 様々な宇宙関係企業が集積する「宇宙の街・日本橋」にて宇宙の最先端をワクワク学べる場として誕生しました。

2022年3月27日に、 コラボレーション企画の第一弾の前半企画として、

株式会社ユーグレナを迎えてオンラインイベント「ミドリムシ宇宙利用研究の現場中継」を開催し、

宇宙での藻の仲間ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の利用についての講義、 研究所ツアー、 ミドリムシボール作り実験の実演の様子を配信しました。

そのプログラムの後半として、 リアル開催イベント「体験してみよう!ミドリムシの宇宙利用」を4月17(日)に開催いたします。

今回は実際に、 藻の仲間ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の観察とミドリムシボールすくいを体験していただき、 みなさんの各スマホでミドリムシを撮影していただけます!

■「体験してみよう!ミドリムシの宇宙利用」プログラムの開催概要

開催日 :2021年4月17日(日)

開催時間:14:00~15:10(終了時刻は前後する場合がございます。 )

開催場所:宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHI

(東京都中央区日本橋室町1-5-3福島ビル7階)

主催 :YAC東京日本橋分団

協力 :公益財団法人日本宇宙少年団(YAC)

登壇者 :鈴木健吾(株式会社ユーグレナ執行役員CTO)、 榎本麗美(YAC東京日本橋分団長)

参加方法:事前申込制

※ご参加はYAC東京日本橋分団の団員限定です。

内容 :・第1部「ミドリムシの宇宙利用の可能性と研究の紹介」

・第2部「ミドリムシ観察の体験」

★みなさんのスマホでミドリムシ(学名ユーグレナ)を撮影していただけます。

・第3部「ミドリムシボールすくいの体験」

★ボールに閉じ込めた生きたミドリムシを、 瓶に入れてお持ち帰りできます。

※ イベントの詳細は変更される可能性があります。

※イベントは新型コロナウイルス感染症の予防および拡大防止のため感染予防対策を徹底することとしますが、 状況により急遽中止となる場合があります。

※感染症対策について新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに従い、 イベント中の換気、 マスクの着用や入室時の検温、 手指の消毒、

ソーシャルディスタンスなどのお願いをさせて頂きます。 1人1人の安全安心を第一に、 感染予防対策を万全にして実施致します。

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■東京日本橋分団 分団長 榎本麗美コメント

3月27日に開催したオンラインイベント「ミドリムシ宇宙利用研究の現場中継」では、 実験室を探検したり、 実験をみせたりと、

参加してくれた子ども達が「すごい!すごい!」と大盛り上がりしてくれました。

特に、 液体を入れてミドリムシがボール状になる様子はとっても不思議で、

子ども達が実際に手に取って観察したらどんどん宇宙や生き物に興味を持ってくれるのではと期待しています。

今の子ども達が大人になる20年後には、 月に1000人が住んでいると想定されています。 地球を飛び出して、

宇宙で仕事をしたり遊びに行くことが当たり前の世界になっているでしょう。

「将来、 宇宙に行くミドリムシ」を起点に、 子ども達の疑問に答えながら、 宇宙視点で物事を捉える能力を育み、

SDGsの観点も取り入れ「ミドリムシを宇宙で利用する意義」について一緒に考えていきたいと思います。

■登壇者プロフィール鈴木 健吾氏

鈴木 健吾氏

鈴木健吾氏

株式会社ユーグレナ 執行役員CTO

博士(農学)/博士(医学)。 2005年東京大学在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、 共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当して現在に至る。

微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。 2016年に東京大学で博士(農学)、

2019年に北里大学で博士(医学)の学位取得。 現在は理化学研究所の微細藻類生産制御技術研究チームの研究責任者、 マレーシア工科大学の客員教授、

東北大学の特任教授(客員)を兼任。

■ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)について

ミドリムシは、 正式な学名を「ユーグレナ」といいます。 ワカメや昆布、 クロレラと同じ藻の一種で、 動物と植物の両方の特徴を持っており、 ビタミン、 ミネラル、

アミノ酸、 不飽和脂肪酸など59種類の栄養素をバランスよく含んでいます。 なお、 特有の成分でβ-グルカンの一種であるパラミロンは、

近年機能性についての研究が進み、 食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されています。

■ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)の宇宙利用研究について

長期間にわたる地球外での人の生命維持を考えた際に、 閉鎖的な空間における呼気に含まれる二酸化炭素を酸素に変換するガス交換と持続的な食料生産が必要となります。

そのような中で、 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を始めとする微細藻類は光合成の効率が高く、 体積当たりの生産性が高いため、

人が生活する際に生み出される不要になった物を、 再び人が使える資源に戻すことができる生き物として注目されています。

■YAC東京日本橋分団 についてYAC東京日本橋分団ロゴ

YAC東京日本橋分団ロゴ

日本宇宙少年団(YAC)の理念のもと、 宇宙に関する「ホンモノ体験」を提供する分団です。

日本橋分団の目標は「分団メンバーが、 宇宙に行くこと」また「分団メンバーが、

あたりまえになりつつある宇宙テクノロジーで普段の生活をもっとワクワクしたものにできるようになること」。 運営母体【そらビ】の人的ネットワークを生かし、

宇宙に関わる様々な「プロ」の方々から学びを得ることができます。

さまざまなイベントやコンテンツを通じて、 ご参加いただくみなさんに「知る力」「考える力」「行動する力」の、

“これからの時代を生き抜く力”が身につくことを目指しています。

公式サイト

https://sorabi.space/yac_nihonbashi

公式SNS Twitter:

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Instagram:

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■日本宇宙少年団(YAC)について

次世代を担う子供たちに、 宇宙・科学に関する教育活動や国際交流の機会を提供する団体です。

全国に1地方本部、 7支部、 125の分団が存在し、 約3,000人の団員、 約800人のボランティアリーダーが中心となって様々な活動を展開しています。

YAC概要:

http://www.yac-j.com/yac/policy/

■YAC東京日本橋分団 運営母体 そらビについて

宇宙が好き、 宇宙に関わりたいという想いを持った有志で2021年7月結成。 アドバイザーである宇宙飛行士 山崎直子さんのもと、

「そらビ」コミュニティを通じて「宇宙を楽しむ人を増やす」ことを目的に活動しています。

現在の会員数は、 約70名ほど。 日本各地のみならず海外からもご参加いただいております。

・そらビ公式サイトhttps://sorabi.space/

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