地域の困りごとをお手伝い(仕事)しながら旅ができるマッチングプラットフォーム「おてつたび」を運営する株式会社おてつたびに出資

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下、 「FVC」)は、 同社が運営するかんしん未来第2号投資事業有限責任組合(以下、

「かんしん未来2号ファンド」)より、

地域の困りごとをお手伝い(仕事)しながら旅ができるマッチングプラットフォーム「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(以下、

「おてつたび」)(本社:東京都渋谷区、 代表取締役CEO:永岡里菜)に出資しましたことをお知らせいたします。 【おてつたびについて】

「おてつたび」は、 日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いから生まれたサービスであり、

地域の人手不足等の困りごと(収穫時の農家やハイシーズン時の宿泊施設等)をお手伝いする事により報酬を得ながら旅行をする事が可能なため、

行きたかった地域にいく際のボトルネックになりがちな旅費を軽減する事が可能な点が特徴です。 また、

自分のスキルや出来るを活用したお手伝いを通じて地域の方と関係性ができ再び同じ地域へ訪れる参加者も全体の6割と非常に高くなっており、

関係人口※拡大の一助を担っています。 引き続き人手不足を人と人との出逢いに変え、 地域の関係人口(ファン)創りに努めていきます。

※「関係人口」とは、 移住した「定住人口」でもなく、 観光に来た「交流人口」でもない、 地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。

(出典:総務省「関係人口ポータルサイト」)

現在、 おてつたびは広告宣伝費を一切かけずに口コミで6割旅行者が拡大しており、 受入先である地域の事業(農家や旅館等)も全国の自治体や農協、

ANAや小田急電鉄、 JTB等の大手企業と連携をしながら44道府県まで拡大しています。 新型コロナウィルスの影響を受け、

短期的には地域へ移動がしにくい状況が続きましたが、 東京は4カ月連続で転出者の方が多い転出超過年になっており、 地域への注目度は今後益々拡がっていくと考えます。

【かんしん未来2号ファンドについて】

第一勧業信用組合、 全国信用協同組合連合会、 恒信サービス株式会社、

及びFVCが共同で2015年12月に設立した「かんしん未来投資事業有限責任組合(以下「かんしん未来ファンド」)の後継ファンドとして2018年1月に設立しました。

かんしん未来ファンドに引き続き創業期のベンチャー企業を支援することを目的とし、 主にシード~アーリー期のスタートアップを対象に積極的に出資を行っています。

今回のおてつたびへの出資により、 かんしん未来2号ファンドからの出資は合計17社となります。

【FVCについて】

京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。

地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」に取り組んでいます。 また、

資金を投入するだけでなく、 長期的な事業継続に向け、 事業育成、 人材育成、 事業コンサルティングなどの支援を行っています。

【出資先概要】

会社名 :株式会社おてつたび

WEB :

https://otetsutabi.com/corp

設立日 :2018年7月

所在地 :東京都渋谷区神宮前五丁目53番67号

代表者 :代表取締役CEO 永岡 里菜

【会社情報】

会社名 :フューチャーベンチャーキャピタル株式会社

WEB :

https://www.fvc.co.jp/

設立日 :1998年9月

所在地 :京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町 659 番地 烏丸中央ビル

代表者 :代表取締役社長 松本 直人

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