現役弁護士作家・五十嵐律人が放つ青春×多重解決ミステリ!最新小説『六法推理』4月25日発売!

五十嵐律人『六法推理』KADOKAWA

“血も涙もない法律マシーン”ד真相を閃きすぎる自称助手” 凸凹コンビが大学の事件を鮮やかに解決!?

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、

五十嵐律人(いがらし・りつと)氏の最新単行本『六法推理(ろっぽうすいり)』を2022年4月25日(月)に発売しました。

2020年に『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞しデビューした五十嵐氏は、 現役の弁護士作家として活躍中。

法律の知識とエンターテイメント性のバランスが見事な作品を次々と発表し、 リーガルミステリの旗手として注目されています。

四作目となる『六法推理』は、 五十嵐氏にとって初の連作短編形式。 ”血も涙もない法律マシーン”と”実は鋭い押しかけ助手”の凸凹大学生コンビが、

5つの謎に挑みます。 二人の掛け合いも楽しい本作にぜひご注目ください。

★作品情報ページ:

https://www.kadokawa.co.jp/product/322107000450/

* 【著者からのコメント】

「法律」と「推理」。 仕事道具であり、 趣味であり、 大好物。

そんな2つの要素を全力で詰め込んだ結果、 本作が書き上がりました。

連作短編集、 探偵バディもの、 ミステリーとしての企み……、 初めての挑戦に満ちた一冊です。

テンション高めに推理しながら、 驚きの余韻とほろ苦さが残る真相を目指しました。

登場人物と共に、 日常に溶け込んだ法律の謎を楽しんでいただければ幸いです。

『六法推理』書店店頭用POP画像(KADOKAWA)

『六法推理』書店店頭用POP画像(KADOKAWA)

* 最新作『六法推理』について

【あらすじ】

現役弁護士作家が放つ、 青春×多重解決ミステリ!

真実を導くのは法か、 論理か。

その悩み、 一人で抱え込まずお気軽に無法律へ。

学園祭で賑わう霞山大学の片隅。 法学部四年・古城行成が運営する「無料法律相談所」(通称「無法律」)に、 経済学部三年の戸賀夏倫が訪れる。

彼女が住むアパートでは、 過去に女子大生が妊娠中に自殺。 最近は、 深夜に赤ん坊の泣き声が聞こえ、 真っ赤な手形が窓につくなど、 奇妙な現象が起きているという。

戸賀は「悪意の正体」を探ってほしいと古城に依頼するが……。 リベンジポルノ、 放火事件、 毒親問題、 カンニング騒動など、

法曹一家に育った「法律マシーン」古城と、 「自称助手」戸賀の凸凹コンビが5つの難事件に挑む!

【もくじ】

六法推理

幕間――法曹一家

情報刺青

幕間――誰彼味方

安楽椅子弁護

幕間――秋霜激烈

親子不知

幕間――陽炎天秤

卒業事変

五十嵐律人『六法推理』KADOKAWA※帯付

五十嵐律人『六法推理』KADOKAWA※帯付

【書誌情報】

作品名:六法推理

著者名:五十嵐律人

発売日:2022年4月25日(月)※電子版同日配信

定 価:1,870円(本体1,700円+税)

頁 数:344頁

カバーイラスト:秋赤音

装 丁: 大原由衣

体 裁:四六版並製 単行本

ISBN:9784041120064

発 行:株式会社KADOKAWA

初出:「六法推理」……「小説 野性時代」2021年9月号(そのほかすべて書き下ろし )

* 著者について:五十嵐律人(いがらし りつと)

撮影/島津美紗

撮影/島津美紗

1990年岩手県生まれ。 東北大学法学部卒業。 弁護士(ベリーベスト法律事務所、 第一東京弁護士会)。 『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、 デビュー。

近刊は『不可逆少年』『原因において自由な物語』。

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