穂村弘さん、俵万智さん、板尾創路さんが絶賛！“短歌芸人”岡本雄矢の初めての書籍『全員がサラダバー行ってる時に全部のカバン見てる役割』

2022年4月25日

「短歌芸人」として活動している岡本雄矢さん（コンビ名：スキンヘッドカメラ）の初の書籍。

日々起こるちょっとした不幸を綴った、フリースタイルな短歌とエッセイが一冊に！

発売日は、 2022年4月27日（水）。電子書籍も配信いたします。

「僕の生活には、なぜ自分だけがこんな目に遭うんだ!?というようなことがよく起こります」という著者が、日々起こる“小さな不幸”を、

短歌とエッセイで綴りました。

だれにでもある「あんなトホホ」「こんなトホホ」に、共感したり、クスっと笑ったり、ほろりと来たり。

切なさやしょんぼりも、短歌にすれば、ちょっと笑えて、少し前向きになれる――。「短歌」の面白さを再発見させてくれる一冊です！

岡本さん初の書籍にして、大御所の皆さんから、絶賛いただいています。

磨き抜かれた駄目さ、情けなさ、しょうもなさの輝き。

一つ一つのエピソードが泥団子の宝石だ！

――穂村弘さん

小さなマイナスを、小さなプラスに変えられるのが短歌だ。

岡本雄矢は、枯木のような日常を、歌の小花でいっぱいにする。

三十一文字の花咲か爺さんである。

――俵万智さん

ドラマ化決定！業界はこんな原作を待っていた！

来春NHKでオンエアなので本は買う必要なし！

――板尾創路さん

（※いいえ、決まっておりません。なので買ってください！（著者注））

◆不幸短歌の例

：全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割

・あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです

・星空が綺麗なことで有名な露天風呂でのすごい曇天

・頼んでたラーメンよりも200円高いのがきたがなにも言わない

・死にたいと呟くあいつの腸にまで生きて届いているビフィズス菌

・趣味君のLINEを見返すこと特技君から返事が届かないこと

・歯磨きのリズムキモいと言われてる同棲3日目の夜のこと

など全103首掲載。

◆本文例

あなたに明日笑ってもらうために、世界の片隅でつぶやいた不幸で、世の中に少しでも笑顔が増えることを願って――。

岡本雄矢『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』

（イラスト：谷端実）

発売日：4月27日（水） ※電子書籍の配信は27日（水）深夜0：00頃

価格：定価￥1650円（税込）

発行：株式会社幻冬舎

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◆岡本雄矢略歴

1984年北海道札幌市生まれ。コンビ名はスキンヘッドカメラ。詠みはじめるとなんでも“不幸短歌"になってしまうという特徴を持つ。

「日本にただ1人の歌人芸人」。吉本興業所属。

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