森絵都さん渾身の長編『カザアナ』が待望の文庫判刊行! 5日間限定試し読みも実施

5日間限定試し読みも実施 noteでは森絵都さんのエッセイと、伊坂幸太郎さんエッセイ「『カザアナ』が面白すぎる」も公開

株式会社朝日新聞出版(本社:東京都中央区)は、 作家・森絵都氏による、 楽しさにあふれた長編小説『カザアナ』の文庫判を、

2022年5月6日(金)に刊行しました。 森氏の作家生活30年目の想像力が大爆発した本作。 時空を越えて広がる圧倒の物語世界は、

読むほどに勇気があふれ笑顔がこぼれます。 純度100%のエンターテインメント小説にして、 令和時代のハッピーなおとぎ話です。

『カラフル』『みかづき』など人気作を発表し続け、 最近はYOASOBIとのコラボでも話題の森絵都氏による長編小説『カザアナ』。

少しだけ息苦しい日本社会で元気にたくましく暮らす女子中学生・入谷里宇が、 どこか不思議な力を持つ庭師“カザアナ”と出会い、

入谷ファミリーとカザアナたちが周りの人を少しずつ笑顔にしていくと、 やがてその波は徐々に広がり……、 というストーリーで、

エネルギーと楽しさに満ちあふれた小説になっています。 森さんの卓抜したのびのびした想像力と、 磨き抜かれた描写力、 筆力が融合した、

作家生活30周年超の集大成とも言える、 渾身の一冊です。

平安時代も時折現れながら少し先の日本を舞台に、 家族や異能の庭師たちがいきいきと描かれる本作のとびきりユニークな世界観や物語の種について、

森さん自身が綴った貴重なエッセイも朝日新聞出版公式note「さんぽ」で公開中です。

■作家・森絵都さんの想像力が大爆発した傑作『カザアナ』 本作に込めた思いとは

https://note.com/asahi_books/n/n8afaa8a621d7

そして、作家の芦沢央さんが、 巻末の「解説」にて、 本作の魅力について9ページでたっぷりと、 そしてとても熱く綴ってくださっています。

さらに作家の伊坂幸太郎さんも、 「こういうのを僕が書きたかった!」と称賛。 単行本刊行時に書かれた「『カザアナ』が面白すぎる」と題するエッセイも、

同じくnoteで公開中。 あわせてお楽しみ下さい!

■作家・伊坂幸太郎「森絵都さんの『カザアナ』が面白すぎる」

https://note.com/asahi_books/n/n5e07ee9752b9

そしてなんと、 全4話構成の本作の、 1話、 2話、 3話までを、 5月11日から15日まで期間限定で特別大公開!

■森絵都『カザアナ』第1話から3話までを期間限定で特別大公開!

https://note.com/asahi_books/n/n1a7e6d698597

文庫『カザアナ』、 きっとこの春一番のパワーにあふれたハッピー・エンタテインメントを、 ぜひお楽しみください!

【目次】

第一話 はじめに草をむしる

第二話 自分のビートで踊る

第三話 怪盗たちは夜を翔る

第四話 しょっぱい闇に灯る

春のエピローグ

解説 芦沢央

『カザアナ』(朝日文庫)

著者:森絵都

発売日:2022年5月6日(金曜日)

ISBN:9784022650429

定価:880円(本体800円+税10%)

装丁/装画:大山美鈴

A6判並製 408ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/4022650427