株式会社キュライオCSO(最高科学責任者)に小林慶行が就任

株式会社キュライオ(代表取締役CEO:中井基樹、 本社:東京都新宿区)は、 2021年1月1日付で小林慶行が当社のCSO(Chief Scientific

Officer/最高科学責任者)に就任したことをお知らせいたします。

小林氏は、 三共株式会社および第一三共株式会社にて約30年にわたり多岐に渡る疾患領域の研究開発とマネジメントの経験を有しております。

中でもインフルエンザ治療薬イナビルについては、 探索研究を行い、 その後プロジェクトマネージャーとして同品目の開発から上市までリードしました。 その後、

同社創薬化学研究所所長、 Daiichi Sankyo India Pharma Private Limited CEO&President、 Daiichi

Sankyo Inc. Head of ADC Alliance Management を歴任し、 約30年のキャリアを通じて、

研究開発事業における大きな柱である、 研究、 臨床開発プロジェクトマネジメント、 アライアンスマネジメント、 オープンイノベーション、

グローバル化に貢献しました。

キュライオにおいて、 小林氏はCSOとして創薬研究を主導し、 社内創薬プログラムおよび社外協働の充実に注力していきます。 また、

経営チームの一人として当社の発展と成長に尽力していきます。

キュライオは、 今後、 小林氏と共にクライオ電子顕微鏡による構造解析の強みを活かした力強い創薬の実現に向けてより一層邁進してまいります。

【株式会社キュライオ 代表取締役CEO 中井 基樹のコメント】

「キュライオのCSOとして小林が就任することを大変嬉しく思っています。 CSO、 そして創薬事業の責任者として、

共に事業を推進していけることを心強く感じています。 今後も創薬人材に関しては積極的な採用を引き続き行い、 小林を中心とした強固な創薬チームを組織してまいります。

【株式会社キュライオ CSO 小林 慶行のコメント】

「この度、 キュライオのCSOに就任し、 身が引き締まる思いです。 創薬では、 ある意味、 新らたな分野となるクライオ電子顕微鏡による構造解析と創薬化学、

薬理学との”化学反応”によって、 いままでとは一味違った創薬の実現に向けて邁進してまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 」