「食べログ・チェーン店ディスカウント」裁判の判決日のご案内

報道各位

株式会社韓流村(本社:東京都港区、 代表取締役:任 和彬、 以下当社)は、 2020年5月22日に、

株式会社カカクコムが運営するグルメ・サイト「食べログ」が2019年5月21日から現在まで、

チェーン店のみ点数を差別的に下げる不当なアルゴリズム(以下「チェーン店ディスカウント」)を設定・運用していると提訴しました。

その後、 2年も続いた裁判の判決がいよいよ6月16日13時10分に下されることが決定致しました。

当社は、 月間1億人以上が利用しているグルメ・サイト「食べログ」が、

ユーザーが付けた点数とは関係なくチェーン店のみ点数を差別的に下げる行為は「独占禁止法上の差別的扱い」及び「独占禁止法上の優越的地位の濫用」にあたると考え、

「食べログの飲食チェーン一覧(

https://tabelog.com/grouplst/

)」に掲載されている約4,200社が運営する8~20万店舗(1社平均20~50店舗運営を想定)に対し今もなお適用されているチェーン店ディスカウントを一刻も早く中止し「食べログ」ユーザーへ正しい点数情報が表示されること、

さらに食べログに掲載されている80~90万飲食店間の公平・公正な競争環境が保たれることを願っております。

争点になっている「食べログ」が“チェーン店ディスカウントをやったか、 やっていないか”の真実を明らかにするために、

裁判所は公正取引委員会が2021年9月16日に東京地裁に提出した「訴訟に関する意見書」(

http://xn--59jzfoh853nt87b8ku.com/wp-content/uploads/2022/04/db3ccaf7e89166e3b6a3825df054d934.pdf

)に基づき、 2020年10月に食べログに対して関連アルゴリズムを開示するよう要求したところ、

2021年12月1日、 食べログが裁判所に提出した「準備書面(6)」にてチェーン店ディスカウントの認否を明らかにしました。

しかし、 それまでに民事裁判公開の原則が守られていたにも関わらず、 食べログは真実を明かした「準備書面(6)」に関して「訴訟記録の閲覧等制限」を申し立て、

“チェーン店ディスカウント認否の真実が世に公開されることを阻止。 当社は、 食べログの閲覧制限申立に関して異議を申し立て、

閲覧制限申立の取り消しを裁判所に申請しましたが、 残念ながら、 裁判所は6月16日の判決日に閲覧制限の申立に対して結論を下すと決定しました。

1億人以上のユーザーが利用中の公益性の高い日本最大グルメ・サイト「食べログ」が、 ユーザーの評価に基づいて公平・公正に点数をつけているように見せかけながら、

秘密裏にチェーン店ディスカウントを実施するのは独占禁止法違反であり上場企業としてのコーポレートガバナンスやコンプライアンス違反であると当社は考えており、

当社は、 6月16日の裁判所の判決によって全ての真実が世に明らかになり、 独占禁止法の裁きによって正義が成し遂げられることを心より願っております。

そして、 2019年5月21日から今現在まで、 食べログの不当なチェーン店ディスカウントにより点数下落と売上減少の被害を被った、

当社を含む約4,200社が運営する8~20万店舗の飲食店が一刻も早く不当な差別から救済されること、 また公正取引委員会や消費者庁から、 独占禁止法の違反、

優良誤認や過大広告及び景品表示法違反で行政指導が行われることを強く求めます。