新潟県民必読!地域批評シリーズの最新刊『これでいいのか新潟県新潟市』『これでいいのか新潟県』絵本『おかあさんはね』を新潟日報に掲載いたしました。

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、 新潟県を中心に発行されている新聞新潟日報に、

地域批評シリーズ『これでいいのか新潟県新潟市』『これでいいのか新潟県』絵本『おかあさんはね』の掲載を行いました。

1月14日(木)新潟日報 朝刊

* 個性豊かな新潟市8区を実態調査!本州日本海側唯一の政令市の真価を問う!

地域批評シリーズ59 これでいいのか新潟県新潟市

https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1155

編者:鈴木ユータ

ISBN:9784867161012

文庫 / 書籍 /320ページ

定価:980円(税別)

発売日:2021年1月12日

2005年に周辺13市町村と合併し、 晴れて政令指定都市に移行した新潟市。

新潟市政が施行された1889年から比較すると、 面積は約60倍、 人口は約18倍にまで増加した。

現在は8区で構成され、 特徴が大きく異なるそれらの区は、 それぞれで個性豊かなまちづくりを行ってきた。

かつての亀田町や豊栄市、 新津市、 巻町は今でも旧制に対するこだわりが強く、 産業構造や文化的風土も異なっている。 ただ全体では米どころゆえに飯はうまいし、

日本海の恵みによって新鮮な海産物も豊富。 自然の豊かさでは、 政令市の中でも群を抜いている。

しかも本州日本海側で唯一の政令市とあって、 県内外から人が流入する「ダム都市」としての期待を背負って、 ニュー新潟市は華々しくスタートした。 だが、

ここまでの経緯を辿ってみると、 新潟市は防戦一方だ。

人口は右肩下がりで減少し、 2020年には、 ついに80万人の大台を切ってしまった。

死亡数が出生数を上回る「自然減」に加え、 転出が転入を上回る「社会減」も増加傾向にある。

若者が進学や就職の際には県外へと流出するという少子高齢化のモデルケースから抜け出せていないのだ。

そして人がいなくなれば産業が先細りするのは当たり前で、 新潟市の新規開業率は政令市で最低クラス。

その上、 驚くべきことに黒字であっても後継者不足で廃業するケースも増加。 税収の減少による公共サービスの低下も叫ばれている。

そんな現状を打破すべく、 新潟市は中心市街地の大改造に踏み切った。 玄関口の新潟駅は南北の回遊性を高め、 南口には中長距離バスターミナルも建設予定。

旧大和跡地には古町ルフルがオープンし、 あちこちでマンション開発も行われている。

だが、 市が進軍ラッパを威勢よく鳴らしても、 市民の市政への目は冷ややかだ。 モータリゼーション解消のために立ち上げたBRTは痛烈な批判を浴び、

利用者が伸び悩むどころか、 早くも「無用の長物」呼ばわりされている。

そんな中で新潟市の大改造が成功し、 魅力的な街に発展する可能性はあるのだろうか? 本書では、 新潟市がこれまで辿ってきた歴史を掘り下げ、

街の特徴や住民気質に迫りつつ、 現在抱えている各区の問題点や課題をあぶり出していく。 果たして新潟市は、 直面している苦境を脱し、 高く飛翔することが

できるのか。 その可能性を探っていこう!

* なぜか落ちぶれる?新潟県のシビアな現実が分かる1冊

地域批評シリーズ42 これでいいのか新潟県

https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=849

編者: 岡島慎二/鈴木士郎

ISBN:9784896379402

定価:980円(税別)

ヨソ者の多くは「新潟県」というワードに豊潤で甘美な響きを感じ取るかもしれない。

その理由は美味なる食の数々にある。

新潟といえば日本一の米王国にして、 その代表品種「コシヒカリ」は絶対的なブランド力を持っている。

また新潟といえば地酒。

そんな美味い地酒と山海の幸を名湯と共に味わえば気分も最高。

まさしく新潟は豊穣の国、 この世のパラダイスのようである。

しかし、 そんな新潟からどんどん人が減り続けている。

豊かな県なのになぜなのだろう?

おそらくヨソ者が新潟に感じる好印象とは裏腹に、 県の内側には大きな問題が潜んでいるのではないだろうか。

新潟は古くから人材流出県ではあった。

もともと新潟県には驚くほど多くの人がいた(明治初期の人口は全国1位)。

やがて大量の出稼ぎで人が流出。

さらに上越新幹線や関越自動車道など首都方面への高規格インフラの開業で、 多くの若者が新潟を出ていくことになった。

こうした構図は東北も同様だが、 田舎から人が出ていく要因は、 いつの時代でもまずは「職が無い」こと。

そして現代の若者に多いのは「大都会への憧憬」である。

つまり、 新潟県内には美味い飯や酒はあっても雇用が不足し、 政令指定都市はあってもそれは東京に比肩し得る「魅力ある都会」ではないのだ。

本書では新潟県を構成するさまざまなファクターを丹念に分析。

さらに各地の問題点については現地に赴き、 調査・取材を基にその真相や真実を明らかにした。

* 世界累計100万部突破!各国で愛され続けているロングセラー絵本

おかあさんはね

https://kodomono-hon.com/detail/?titleid=76371

作:エイミー・クラウス・ローゼンタール/イラスト:トム・リヒテンヘルド/訳:高橋久美子

ISBN:9784896376371

定価:1,500円(税別)

おかあさんはね ときどき かぜに おねがいするの

あなたが ないたり せずに

きょうも わらって いられますように

全米でベストセラーとなり10か国以上で翻訳出版。

子どもの健やかな成長を願う終わりのない愛の絵本。

「児童書界のフレッド・アステアとジンジャー・ロジャース」と呼ばれているエイミー・クラウス・ローゼンタール&トム・リヒテンヘルド。

このコンビの類まれなる才能は、 子どもを持つすべての人々の「願い」の集大成を作り上げました。

全米のみならず、 国内でも第9回ようちえん絵本大賞、 第5回積文館グループ絵本大賞など受賞多数

絵本ナビの上位3%に付与されるプラチナブックにも選出されました。

誕生日祝いや出産祝いなど、 お子様をお持ちの方への贈り物にもピッタリの絵本です。

・絵本『おかあさんはね』動画

https://youtu.be/0gLelQU9J-A

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