「分子の動きを見る」技術で新しい創薬基盤構築を目指すモルミルが資金調達を実施

リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、 代表取締役:丸 幸弘、 永田

暁彦)が運営するリアルテックファンドとKTX株式会社(所在地:愛知県江南市、 代表取締役:野田 太一)を引受先とした第三者割当増資により、

プレシードラウンドとして資金調達を実施しました。

現代生命科学の大きな命題「分子の動きを見る」ことが可能になれば、様々な生命現象・病態の解明に繋がることが期待されます。ヒトの目は分子を見ることはできません。分子の理解を進めるために、人類は様々な技術開発を進め、今では分子の「形」を見ることができるようになりました。しかしながら、これらの技術を用いても、分子の「動き」を見るには多くの課題が残されています。モルミルは、分子の動きや状態を感じるセンシング技術である「chemical-tongue」と「NMR(核磁気共鳴法)」を組み合わせて新しい創薬基盤技術を提供します。

今回の資金調達によって「分子の動きを見る」技術開発、研究開発環境の整備および研究員の採用、並びに経営体制の構築に取り組みます。研究開発環境の整備、研究員の採用を通じて、「chemical-tongue」のPoC(Proof

of

Concept)の取得、解析ソフトを含めたNMR解析技術の開発、技術の実装における知財周りの強化を進めます。また、経営陣の採用を通じて、事業会社との連携を進めていきます。

【問い合わせ先】

モルミル株式会社

代表取締役 森 英一朗

モルミル株式会社

リアルテックホールディングス株式会社

広報担当 成田

https://www.realtech.holdings/contact

KTX株式会社

代表取締役 野田 太一

https://www.ktx.co.jp/contact