『若き信長の知られざる半生』–尾張のうつけ者が桶狭間で今川侵略軍を撃破するまで、その26年の歩みを解く、新釈織田信長史! 著:水野誠志朗

現地を歩いて長年の謎を解いた「新説・桶狭間の戦い」も収録 12月20日(火)発売

天才、戦国の覇者である織田信長だが、その前半生は意外と知られていない。本書は、誕生からの16年、父信秀の死後に孤独な戦いを始めてから約10年――桶狭間で勝つまでのこの26年の前半生を年ごとに詳細に検証する書籍である。幼年期の信長は父の戦いを見て何を感じたのか?

うつけ者と呼ばれたその真意は? 今川氏との因縁の歴史、そして自前の軍勢を組織して戦うその姿……。

また本書では「新説!桶狭間の戦い」を収録。当時の今川義元の追い込まれつつあった状況、実はその時義元は撤退中だった、などなど。新説により、これまで長きに渡って「謎」とされてきた信長勝利の秘密を解き明かします!

信長の足跡などを辿れる「ゆかりの地」のガイドも充実。本書片手にフールドワークに出かけて、若き信長の心情をリアルに感じられます。

【発刊概要】

『若き信長の知られざる半生』 著:水野誠志朗

2022年12月20日発売

定価:1,650円(税込)

A5判・164ページ・オールカラー

発行:ぴあ株式会社

■■■■新説・桶狭間の戦い■■■■

少数の信長勢がなぜ大軍の今川勢に勝利できたのか?

これまで長きに渡って謎とされてきたこの問題に、著者・水野誠志朗が明快に答える。地元・名古屋在住の歴史ライターが現地をつぶさに歩き、地形や距離感なども考慮しながら、信頼できる史料をもとに導き出した新説とは!?

<CONTENTS>

序章 研究が進む若き時代の信長

信長時代の尾張と三河

尾張と三河全図

祖父信貞の身分と活躍

主要人物相関図

第一章 器用の仁 父信秀の活躍

1533年から1540年までの出来事

第二章 信秀の絶頂と没落

1541年から1551年までの出来事

第三章 信長9年戦争の幕開け

1552年から1554年までの出来事

第四章 今川を押し返し尾張統一

1555年から1560年までの出来事

第五章 新説!桶狭間の戦い

両軍の移動図

桶狭間の戦いの謎は義元が撤退していた、で解ける

新説で現地を歩く

巻末特別企画 光秀の末裔、明智憲三郎氏に聞く若き信長

◎著者プロフィール

水野誠志朗(みずのせいしろう)

1956年名古屋市生まれ。インディーズミュージシャン活動ののち情報出版社へ入り、自動車雑誌など5誌を創刊、単行本数冊を手掛ける。1997年にweb制作と出版・編集プロダクションの(株)デイズを創業し、自動車ライターとしても活動。2012年に『信長公記で追う桶狭間への道』を発行して、若き信長の研究を始める。2018年に『現代語訳

信長公記 天理本 首巻』(かぎや散人著)を発行。現在は若き信長に関する歴史ライター、講師、ツアーガイドとして活動中。

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