b-ex、エジプトで開催された COP27 の公式サイドイベント「World Climate Summit」に参加

Climate Summit」に参加 ~日本の美容企業として唯一の参加、資本業務提携先の O’right はパネルディスカッションに登壇~

ロレッタなどのヘアケアブランドを多数展開し、 アジアNo.1のクリーンビューティーカンパニーを目指す株式会社b-ex(ヨミ:ビーエックス、

本社:東京都世田谷区、 以下b-ex)の代表取締役社長 福井敏浩が、

2022年11月にエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された「COP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)」の公式サイドイベント「World

Climate Summit(WCS)」に参加しました。

WCSはWorld Climate

Foundation(WCF)が世界各国の企業が気候変動をテーマに議論する場として年に3回主催しているイベントで、2010年からはそのうち1回が毎年の国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)の公式サイドイベントとして開催されています。今回、COP27の開催と合わせて11月13日~14日に行われた本イベントには、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでいる世界各国の企業等66団体が参加し、b-ex代表取締役社長の福井敏浩が日本の美容企業として唯一参加しました。

また、b-exが資本業務提携している台湾のカーボンニュートラルグリーンコスメメーカーO’right(本社:台湾桃園)の葛望平

代表がパネルディスカッションに参加しました。

b-exではSDGsを経営の柱の一つとし、長期ビジョンとして「アジアNo.1クリーンビューティー*カンパニー」を掲げております。このたびのWCS参加もその一環であり、今後もヘアサロンを起点にゼロカーボン社会の実現に向け、美容業界全体をリードし、邁進してまいります。

*クリーンビューティー:人や環境に配慮して開発された美容製品のこと

【b-ex代表取締役社長 福井敏浩より】

クリーンビューティーで後れを取る日本、免税店にナチュラルコスメコーナーがある国も

今回、このWCSに参加した欧米各国の企業と比較すると、日本の美容業界は10年近く遅れている印象を受けました。商品の棚の大きさからみても欧米と日本におけるナチュラルコスメの取り扱いには大きな差があり、海外では空港の免税店にナチュラルコスメコーナーが設けられている国も珍しくはありません。また、「男性用、女性用」と商品の対象者を性別で区別しないジェンダーニュートラルな商品も増えてきており、企業におけるSDGsへの当事者意識が商品開発にも色濃く反映されていることを実感しました。

サプライチェーンから抜本的な改革が必要

b-exが資本業務提携しているO’rightはWCSのパネルディスカッションで、気候変動の影響に迫った北極探検のドキュメンタリー「MELTING

GREENLAND」を公開しました。

O’rightの取り組みは規模の大きいものですが、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして、持続可能な森林管理を評価する「FSC認証」や環境に配慮した包装・容器の使用など世界的な広がりを見せています。

その中でも日本は「過剰包装」の国と見られており、日本では当たり前の化粧品の箱、バージンシール、店頭のPOPシールなどを使っていない海外のメーカーも増えています。

また、日本のサプライチェーンでは高い品質を保つという意識が強いせいか、製造過程から廃棄が多いのが現状です。

海外では、特にナチュラルコスメの購入者は製品の品質に影響を及ぼさないパッケージの不具合などに対して、日本の消費者よりも寛容な傾向にあり、使える資源を最大限活用するマインドが強く見られます。

容器包装ごみの削減のため、消費者だけではなくサプライチェーン全体の見直しや意識改革がより一層求められています。

カーボンニュートラルの実現は、エネルギー関連企業や大企業の努力だけで達成できるものではありません。我々のような中小企業が集まってアイディアを出し合い、アクションを重ねていくことがやがて大きな力になることを改めて実感しました。b-exが日本のクリーンビューティーをけん引していくために、来年度もヘアサロンとともに脱炭素化の取り組みを推進し、サステナビリティへの当事者意識であるグリーンマインドの浸透に取り組んでまいります。

左:O’right 葛望平 代表 右:b-ex 福井

左:O’right 葛望平 代表 右:b-ex 福井

左:b-ex 福井 中央:WCF JORGE HU アジア地域代表 右:O’right 葛望平 代表

左:b-ex 福井 中央:WCF JORGE HU アジア地域代表 右:O’right 葛望平 代表

【会社概要】

株式会社b-ex(ビーエックス)は、ヘアコスメブランド「Loretta (ロレッタ) 」やヘアカラーブランド「THROW(スロウ)

」で知られるヘアケアの総合メーカーです。1975年にモルトベーネとして創業以来、美容師とお客様に寄り添った製品提供を目指し、プロフェッショナル製品及び、コンシューマー向け製品の製造・販売を行っております。

2015年に佐藤可士和氏をクリエイティブディレクターに迎え、「人生に、新しい美の体験を」という新たな理念のもと、社名を「株式会社ビューティーエクスペリエンス」へ、さらに2021年にその略称である「株式会社b-ex」へ変更。SDGsを経営の柱の一つとし、長期ビジョンとして「アジアNo.1クリーンビューティー*カンパニー」を目指しています。その一環として、2021年「グリーン革命(よりよい未来のために世界を変えること)

」をミッションに掲げるOʼright社と資本業務提携し、持続可能な社会の実現に向けて邁進しています。

*クリーンビューティー:人や環境に配慮して開発された美容製品のこと

会社名:株式会社b-ex (ヨミ:ビーエックス)

代表取締役社長:福井 敏浩

本社所在地:〒158‐0097 東京都世田谷区用賀 4-10-5 世田谷ビジネススクエア ヒルズ4/ 1階

創業:1975年10月

資本金:1億3,333万円

従業員数:140人 (2022年12月現在)

事業内容:化粧品および医薬部外品の製造および販売、化粧品および医薬部外品の輸出と輸入

ホームページ:

https://www.b-ex.inc/

<お客様お問合せ窓口>TEL : 03-6757-7767

b-ex

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