JTBがクリエイターのパントビスコ氏とともに 「マラマハワイ」の啓蒙強化へ

「マラマハワイ」の啓蒙強化へ 描き下ろしマンガを通じた、ハワイ自然保護団体への寄付も 株式会社JTBは、 クリエイターのパントビスコ氏とコラボレーションし、

ハワイにおけるレスポンシブル・ツーリズム*のスローガンである「マラマハワイ」の啓蒙を目的とした描き下ろしマンガを制作しました。

2023年3月7日より全6回にわたって、 パントビスコ氏のインスタグラム上に投稿・発信します。

また初回投稿では、 該当の投稿における「いいね」の数×10円分を、 ハワイ固有種である「コアの木」の植樹プロジェクトをおこなっているHawaii Legacy

Hardwood社(以下HLH社)に寄付し、 フォロワーとともにハワイにおける環境保全に取り組みます。

◆クリエイター、パントビスコ氏とのコラボレーションの経緯

JTBとパントビスコ氏との交流は、大の旅行好きでもあるパントビスコ氏の、コロナ禍におけるツーリズム業界の厳しい状況や旅に行けない人々に対する想いをきっかけに生まれました。2020年には、“コロナ疲れ”した人々へのメッセージとして、JTBのブランドスローガンである「感動のそばに、いつも。」になぞらえ「頑張りすぎている人のそばに、いつも。」というマンガを投稿。この投稿には3.3万の「いいね」に加え、多くの共感のメッセージが集まりました。その後も、お客様からの声にお応えするべく、一緒にスペインやタイへ行くオンラインツアーを実施するなど、旅行を愛する皆様に向けたさまざまな取り組みをおこなっています。

◆展開内容

1. パントビスコ氏インスタグラム上での描き下ろしマンガ発信

2023年3月7日から隔週で、全6回にわたり、マラマハワイに関するマンガを投稿します。

パントビスコ インスタグラム:

https://www.instagram.com/pantovisco/

2. 「コアの木」の植樹プロジェクトをおこなうHawaii Legacy Hardwood社への寄付

インスタグラムの投稿に集まった「いいね」の数×10円分を、JTBよりHLH社に寄付し、ハワイ固有種であるコアの木の再生につなげます。

集計日時: 3月15日(水)21:00時点 ※日本時間

3. JTBホームページにて「マラマハワイ」特集ページを公開

JTBがおこなっている「マラマハワイ」の取り組みや、旅行者ができることについてまとめたページを作成し、お客様への啓蒙をおこないます。

http:/jtb.co.jp/operate/information/sdgs/kaigai/Hawaii/(3月29日公開予定)

◆パントビスコ氏からのメッセージ

一人の旅好きな人間として、世界中の観光地の素晴らしさを未来に伝えたいと思い、今回レスポンシブル・ツーリズム、マラマハワイに関するマンガを描かせていただきました。私自身も知らないことが多く、これをきっかけに多くの方々が、少しずつでもハワイの課題を意識し、そして一緒に学んでいければ大変嬉しく思います。大好きなハワイの自然が、今まで以上に生き生きと輝くことを祈っています。

◆*レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)とは

近年、世界の観光産業は観光地と旅行者の良好な関係性を築くことを目的とし、旅行者側に持続可能性をより意識してもらう「レスポンシブル・ツーリズム」を重要視する動きが急速に広がっています。日本においても、2020年6月に観光庁と国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所が国内初となる「日本版持続可能な観光ガイドライン」を策定するなど、持続可能な観光産業のあり方について注目が集まっています。

JTBはこれからも、さまざまなクリエイターとのコラボレーションを通じてレスポンシブル・ツーリズムの啓蒙をおこなうとともに、旅行業界のリーディングカンパニーとして自らも様々な取り組みを実践することで、世界中の価値ある自然や文化の保護に努めてまいります。