《株式会社宣伝会議》 【発売前重版決定!】新刊書籍『わかる!使える!デザイン』発売

「デザインって、こう考えればよかったんだ!」思わず膝を打ちたくなる マーケティング・広告・広報の専門誌を発行する株式会社宣伝会議(本社:東京都港区)は、

新刊書籍『わかる!使える!デザイン』(小杉幸一著)を、 全国の有力書店とオンライン書店で3月6日に発売しました。 事前の予約注文が想定を大きく上回り、

発売前に重版が決定しました。 定価:2,200円(本体2,000円+税) 四六判 192ページ

定価:2,200円(本体2,000円+税) 四六判 192ページ

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https://www.sendenkaigi.com/books/design/detail.php?id=29898

「どんな色で表現したらいいんだろう?」「写真を選ぶ視点って?」「レイアウトってどう考えたらいいの?」

……そんなデザインに対する「わからない」を「わかる!」「使える!」にできることを目指し、著者が長年仕事において培ってきた考え方ややり方をまとめた書籍です。

仕事でデザインを依頼したり、ディレクションをする立場にある方、そしてデザインの仕事を始めて日が浅い方におすすめの1冊です。

* 著者

小杉 幸一(こすぎ・こういち)

アートディレクター/クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー

1980 年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。株式会社博報堂を経て、2019

年株式会社「onehappy」を設立。「コミュニケーション人格」でプロジェクトを明確にするクリエイティブディレクション、アートディレクションを行う。

主な仕事に、SUNTORY「特茶」、日本郵政グループ「進化するぬくもり」、Nature Lab「CIデザイン」、NHK

連続テレビ小説「ちむどんどん」ロゴデザイン、SUZUKI「HUSTLER」、STARFLYER「輝く人の、」、日本テレビ「ガキのつかいやあらへんで」、『TIMELESS

石岡瑛子とその時代』(河尻亨一著)装丁デザイン、Yellow Magic

Orchestra「YMO40」、PARCO「パルコアラ」キャラクターデザイン、ベルメゾン・リブランディング、V・drug・都市

型店舗ブランディングおよびPBデザインなどがある。

* 本書について

・どんな色で表現したらいいんだろう?

・そもそも色ってなんだろう?

・書体はいつもなんとなく決めているけれど大丈夫かな

・写真を選ぶ視点って?

・レイアウトってどう考えたらいいの?

・チームにどう共有すればいいのかな?

・上司にどう伝えたらいいんだろう?

私たちが仕事を進めていくプロセスにおいて、「デザイン」はあらゆるシーンでかかわってきます。広告やパッケージ、CI、VIなど企業やブランドそのものにかかわるところだけではなく、例えばクライアントに提出する資料の表紙、顧客に渡す案内ツール、Webのランディングページ、会社案内などの制作。普段自分が意識していなくても、知らず知らずのうちに「デザイン」という行為にかかわっている人は多いのではないでしょうか。そして近年は、あらゆるビジネスの現場でデザイン思考が求められようになってきており、「デザイン」はビジネスやコミュニケーションの場における共通言語にもなりつつあります。

一般的に考えると、アートディレクションやデザインは専門性の高い領域です。多くのビジネスパーソンは「自分にはわからないもの」と考えてしまいがちです。しかし、色やかたちの意味、フォントの性質、さらには考え方やプロセスをきちんと理解すれば、例え専門的にデザインを学んでいなくても、あらゆるビジネスの場で活用できます。また、それを理解することによって、コミュニケーションがより円滑になります。

著者は、多くのヒットキャンペーンを手がけてきたアートディレクターの小杉幸一氏。こうした考えから、デザインとはどういうものであるかの理解を深めるとともに、ビジュアルコミュニケーションをきちんとディレクションできることを目的に、本書を執筆をしました。

* 本書の構成

はじめにビジュアルデザインは、今を生きる人たちの共通言語

CHAPTER1

「人格」をデザインする

伝えたい相手と「いい関係」をつくれていますか。/商品やブランドを「人格」化して考えよう!/携帯大手4社を人格化してみると?/僕らはみんな「無意識編集者」として生きている/「力が強い人」を文字で表現しよう/プロセスは精巧な「歯車」/色は「性格」/書体は「声色」、文字間は「話し方」/レイアウトは「姿勢」/イラストレーションは「ファッション」/写真は「視点」/人格化する際のポイントは、より具体的に、より解像度高く/もともとあった思想をアップデート

ベルメゾンのリブランディング/

【明日から使えるデザインのヒント1】 ファッションも「ビジュアルコミュニケーション」

CHAPTER2

色こそ共通言語

英単語のように「色」を覚える/色のことがわかる「色情報パレット」/色の機能と役割/色にはすべて意味がある。 1.色の知識

三大属性(色相/明度/彩度)/色にはすべて意味がある。 2.色を見る目/色にはすべて意味がある。 3.色が持つ記憶

【明日から使えるデザインのヒント2】 ビジュアルで会話しよう!

CHAPTER3

ルールをデザインする

ルールがあるから面白い/ルールがあるから考えられる/ルールを決めるとアイデアが湧く/五感もルール化しよう/「写真力」と「システム」をルール化したブランドビジュアル

【明日から使えるデザインのヒント3】 デザインが速い、そのスピードの正体は?

CHAPTER4

「一枚絵」のアップデート

時代によってアップデートされる「一枚絵」/「一枚絵」を建築として描く V・drug都市型店舗デザイン

【明日から使えるデザインのヒント4】 バレる

CHAPTER5

デザインを「翻訳」として考えてみる

個性で翻訳する/伝統工芸品をデザインの視点で翻訳する「Marugame Uchiwa 〈BAR〉」

【明日から使えるデザインのヒント5】 「メジャー感」って何?

【明日から使えるデザインのヒント6】 慣れるな! 危険

おわりに

* 本書の概要

わかる!使える!デザイン

発売日:2023年3月6日

著 者:小杉幸一

定 価:2,200円(本体2,000円+税)

判 型:四六判 192ページ

ISBN978-4-88335-551-8

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https://www.sendenkaigi.com/books/design/detail.php?id=29898

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