「サッビア」の揺らめき

伝統的な「トレンブラン」にインスピレーションを受け魅了する新作「サッビア」リング ポメラートは、

何世代にもわたり受け継がれてきた技術と革新的で現代的なデザインを融合させることに情熱を注いでいます。 ミラネーゼジュエラーであるポメラートは、

18世紀のトレンブランという技法にインスピレーションを受け、 アイコニックな「サッビア」のリングに動きを持たせるという遊び心を加えるために、

非常にモダンな方法を生み出しました。

「揺れる」という意味を持つフランス語の古い言葉「en tremblant」は、 18世紀パリのジュエリーのアトリエで生み出された技術です。

ジュエリーに高さと躍動感を加えようと工夫を凝らした職人たちは、 ブローチや髪飾りなどの大きなダイヤモンドジュエリーのパーツを、

バネのようにきつく巻かれたワイヤーに取り付けることで体のわずかな動きで揺れたり跳ねたりすることを可能にしました。

今日、 ポメラートは、 ファッショナブルなイタリアならではのひねりを加えた方法で、 「トレンブラン」技法を再設計しました。

人形のように手足が動く遊び心のあるキング、 クイーン、 オルセットのペンダントから柔軟性のある メッシュや滑らかなチェーンに至るまで、

ポメラートはジュエリーにダイナミズムと命をふきこむ方法を長い間探求し続けてきました。

「オルセット」ペンダント(ローズゴールド、 ダイヤモンド)は、 本社アトリエにて手作業で生み出されています

2020年に登場した「サッビア」のビトウィーン・ザ・フィンガーのリングは、 瑞々しいデザインで一新されています。 隠れたジョイント部によりディスクは優しく動き、

風に揺れる花のように手の上で傾きます。 ディスクに命が吹き込まれると、 いくつものダイヤモンドのファセットが光のシャワーを解き放ちます。

「サッビア」リング:ローズゴールド、 ホワイトダイヤモンド、 ブラウンダイヤモンド、 ブラックダイヤモンド

それぞれのディスクの形、 大きさ、 カラーが自然そのもののように多様なため、 有機的な効果が強調されています。 まるで、 何気なく砂をふりかけたかのように、

ディスクにはホワイト、 ブラウン、 そしてブラックダイヤモンドがランダムに施されています。 ディスクは、 2~4本の指を覆い、

指の上に浮かぶ花びらのように集まり輝いています。 細部にまでこだわったリングは、 まるで指と指の間で花咲く植物の茎のようです。 ダブルリングには、

グレーのタヒチ産パールがダイヤモンドの輝きに柔らかな輝きを添えています。 ディスクと同様にパールにも動きがあり、 手の上で揺れることで光が強調されています。

自然の美しさに呼応し、 自然の中で最も貴重な素材で作られた新しい「サッビア」のリングは、 厳格なデザインと精巧なクラフツマンシップが融合しています。

常に優れたエレガンスを追求し、 この動きを生み出すメカニズムは、 ディスクやパール下部のゴールドのカーブに包まれ、 着けると隠れるようにデザインされています。

ミラノの本社アトリエで熟練の金細工職人やセッティングを行う職人達が一つひとつ手作業でジュエリーを生み出し、

「サッビア」の新作リングの着けやすさはその精密さを物語っています。

「サッビア」リング:ローズゴールド、 タヒチ産パール、 ホワイトダイヤモンド、 ブラウンダイヤモンド

ポメラートの他のジュエリーと同様に、 表面は丸みがありソフトで身に着ける毎に喜びに包まれます。 洗練された構造、 流れるようなライン、

そして細心の注意を払い仕上げられたポメラートのジュエリーは、 チェーンからブレスレット、 リングに至るまで、 一つひとつが肌を優しくなでるようです。

ポメラートは、 クラフツマンシップの豊かな伝統を、 心が躍る現代的で新しいデザインに昇華させた、 印象的で独創的な大胆なジュエリーを再び生み出したのです。