新型コロナ「要介護高齢者」43%が接種ためらう~移動に困難があり接種をあきらめる人も~

―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第21回―

全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(

https://www.caremanagement.jp/)、 全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(

https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、 健康寿命の延伸に向け、

様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:別宮 圭一)は、

ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』にて要介護高齢者の新型コロナワクチン接種意向に関するアンケートを実施しました。

■調査概要

調査名:CMNRメディカル(第21回) 「新型コロナワクチン接種意向に関するアンケート」

期間:2021年2月1日~2021年2月12日

調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所に勤務)

調査サンプル数:243名

調査方法:WEBアンケート

■調査結果(サマリー)

世界各国で、 医療従事者や高齢者を中心に新型コロナワクチンの接種が進んでおり、 いよいよ日本でも接種が開始されます。

本調査では、 全国のケアマネジャーの協力のもと、 433人の認知症でない要介護高齢者を対象に、 新型コロナワクチンの接種意向について聞き取り調査を実施しました。

その結果、 新型コロナワクチンの接種意向として「打つ」が約4割、 「まだ分からない」が約4割、 「打たない」が約2割であることが分かりました。

ワクチン接種に消極的な理由として多かったのは、 ワクチンの安全性や効果に関するものでした。 また、

周囲の接種状況や周囲からの働きかけで自身の接種を判断するという方が多いことが明らかになりました。

ワクチン接種意向に関わらず、 新型コロナワクチン接種に際して何らかの支援が必要だという要介護高齢者は約8割いることが分かりました。 接種に消極的な方の中には、

接種施設までの移動が困難であるがゆえに、 接種をあきらめている方もいました。

このことから、 要介護高齢者のワクチン接種率を高めるためには、 ワクチン接種の意義や知識の啓発、 周囲からの接種勧奨、

確実に接種するためのサポート体制などが必要であると考えられます。

そして、 これらの働きかけは、 生活を支援する専門家であるケアマネジャーによって促進することができると期待されます。

要介護高齢者でのワクチン接種率を上げるためには、 ケアマネジャーが活躍できる環境を整えることが重要でしょう。

■調査結果

本調査では、 要介護高齢者の新型コロナワクチン接種意向を明らかにするために、 全国のケアマネジャーに対して、

事前に定めた項目について担当利用者(要介護高齢者)への聞き取りを依頼しました。 今回は、

報告された433人分(認知症でない要介護高齢者)の情報の解析結果をご紹介します。

本調査の結果、 要介護高齢者のうち、 新型コロナワクチンの接種意向について「打つ」と言っている方は42%、 「まだ分からない」と言っている方が43%、

「打たない」と言っている方が15%であることが分かりました。

この状況から、 要介護高齢者の新型コロナワクチン接種率を高めるためには、 二つのアプローチが考えられます。

一つは、 ワクチン接種を決めていない方と打たないと言っている方のワクチン接種意向を高めることです。 もう一つは、

希望する方が確実にワクチンを接種できるように支援(会場への移動など)することです。

まず、 ワクチン接種意向を高めるためには、 何が必要なのかという点について分析しました。

ここでは、 ワクチン接種意向と利用者の特徴(性格など)の関係を見ていきます。

ワクチンを打つと言っている利用者には、 「生きがいがある」「前向きな性格」という特徴を持つ方が多いことが分かりました。

ワクチン接種をまだ迷っている利用者には、 「他人に判断をゆだねがち」な方が多くみられました。

ワクチンを打たないと言っている利用者には、 「ニュースをよく見る」「慎重な性格」という方が多いようです。

さらに、 ワクチン接種に積極的になれない理由を聞いてみました。

新型コロナワクチンの接種について、 「打たない」「まだ分からない」と言っている方は、

「副作用が心配(76.5%)」「効果があるか分からない(39.1%)」と感じていることが分かりました。

加えて、 何があればワクチンを接種したいと思うか尋ねました。

最も多かった回答は、 「国内で接種者が増えたら(43.6%)」、 次いで「家族や身近な人が接種したら(39.1%)」、

「家族から接種を求められた(26.7%)」となり、 周囲の接種状況や周囲からの働きかけで自身の接種を判断するという方が多いことが分かりました。

ここまでの知見をまとめると、 要介護高齢者のワクチン接種意向を高めるためには、 ワクチンの安全性や効果に関するさらなる情報発信と、

周囲からの働きかけが必要だと考えられます。

そこで有効な方法の一つとなるのが、 要介護高齢者の生活を身近で支えるケアマネジャーからの働きかけです。 約9割のケアマネジャーが、 例年、

利用者にインフルエンザワクチンを勧めています(※)。 しかし、 新型コロナワクチンについては、 ケアマネジャーの4人に1人が、

接種を推奨するか迷っているようであり(※)、 ケアマネジャーに対する情報発信が望まれます。

(※)『新型コロナワクチン「副作用」を懸念、 ケアマネジャーの95%~高齢者へのワクチン推奨意向、

コロナとインフルで大きな差~』株式会社インターネットインフィニティー(2020.12)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/1915450/00.pdf

冒頭で触れた、 要介護高齢者の新型コロナワクチン接種率を高めるための二つ目のアプローチは、 確実にワクチンを接種できるように支援することです。

今回調査に協力していただいた要介護高齢者のうち、 ワクチン接種に際して何らかの支援が必要だという方は、 約8割いることが分かりました。

ワクチンの接種意向に関わらず、 「接種施設への移動」「接種施設までの往復など、 サポート体制」「接種に関する受付や予診など」といった支援が多く望まれていました。

また、 これらの支援がないことを理由に、 ワクチン接種に対して消極的になっている方がいることも分かっています。

このような方のワクチン接種を滞りなく進めるためには、 ケアマネジャーの働きは欠かせません。

ケアマネジャーは日頃から、 要介護高齢者の通院手段の確保などを業務として行っています。

新型コロナワクチンの接種についても同様に支援を行うことができる立場におり、 その業務に支障をきたす要因があれば、 それを取り払う工夫が必要です。

以上より、 ワクチンを打たないと言っている方に対しては、 ワクチン接種の意義やワクチンの安全性・効果に関する情報発信が望まれるでしょう。

ワクチン接種をまだ迷っている方に対しては、 接種勧奨が有効であると考えられます。

ワクチン接種意向のある方においては、 確実にワクチンを接種してもらうために、 接種をサポートする体制が必要です。

これらの働きかけは、 ケアマネジャーという生活を支援する専門家によって促進することができると期待されます。 できる限り高いワクチン接種率を実現するために、

ケアマネジャーが活躍できる環境が整うことが重要です。

※具体的な項目や結果は調査レポートに記載しています。

■調査レポート販売のご案内

本調査結果を、 詳細レポートとして2月16日より販売いたします。

上記掲載以外にも、

・要介護高齢者の感染対策の現状

・周囲での感染者の有無

・インフルエンザワクチンの接種状況

・感染リスク

・重症化リスク

・同居人の有無

・ケアマネジャーからの接種勧奨

等の内容が、 収載されています。

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弊社では、 全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しています。 これを活用して、

ケアマネジャーを対象とした情報発信のサポートを承っております。 また、 郵送・FAXなどを用いた情報発信や、 調査パネルを用いた効果測定も行うことが可能です。

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服薬管理状況など、 医師や薬剤師をパネルとした調査ではなかなか把握しにくい医薬品使用の実態を調査できます。

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