子性触媒におけるインフォマティクス 11月24日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

11月24日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:

https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、

このたび「分子性触媒におけるインフォマティクス」と題するセミナーを、 講師に山口 滋 氏(理化学研究所 環境資源科学研究センター 上級研究員)をお迎えし、

2020年11月24日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:40,000円 + 税、

弊社メルマガ会員:36,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。

セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!

質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 NMRやX線結晶構造解析など、

分子の構造・性質をより深く知るための分析技術は新しい研究分野の創出および既存の研究分野の深化につながる。

たとえばDNAのX線回折像はその2重らせん構造の提唱へとつながり、 分子生物学の幕開けとなった。

またNMRは本セミナーの主題である有機化学分野では分子の同定に不可欠であり、 NMRがなければ現代有機化学の土台が崩れると言っても過言ではない。

ここで現代科学の強力な分析技術としてデータ科学がある。

本セミナーではとくに分子性触媒の科学を深化し得る強力な分析技術としてのデータ科学について線形回帰分析を中心に取り上げる。

データ駆動型分子設計の事例ならびにその背景となる知識を紹介する。

1)セミナーテーマ及び開催日時

テーマ:分子性触媒におけるインフォマティクス

開催日時:2020年11月24日(火)13:30~16:30

参 加 費:40,000円 + 税 ※ 資料付

* メルマガ登録者は 36,000 円 + 税

* アカデミック価格は 24,000 円 + 税

講 師:山口 滋 氏 理化学研究所 環境資源科学研究センター 上級研究員

【セミナーで得られる知識】

・有機低分子のデータ科学とくに不斉触媒反応の回帰分析に関する背景および現状

・分子性触媒の線形回帰分析により抽出できる情報について

・PLSやLASSO、 Elastic Netといった線形回帰手法

・比較分子場解析に代表される3次元定量的構造活性相関手法を用いた不斉触媒反応の回帰分析、 重要構造情報の可視化および分子設計

※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

分子性触媒におけるインフォマティクス

https://cmcre.com/archives/63229/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介

1. はじめに

2. 有機化学における回帰分析(自由エネルギー関係)

2.1. 電子的効果をあらわす記述子を用いた回帰分析

2.2. 立体効果をあらわす記述子を用いた回帰分析

2.3. QSARへの発展と2つのQSAR

3. 分子性触媒における回帰分析

3.1. 不斉触媒反応の回帰分析への古典的記述子の応用

3.2. 古典的記述子からmodern physical organic descriptorへ

3.3. 自由エネルギー関係に基づく不斉触媒のデータ駆動型設計の事例

3.4. 非線形回帰手法による分子性触媒の解析事例

4. 分子場解析に基づく不斉合成におけるデータ駆動型触媒設計

4.1. 分子場解析(3D-QSAR)

4.2. 不斉触媒反応における分子場解析

4.3. 分子場解析に基づくデータ駆動型触媒設計の事例

4)講師紹介

【講師略歴】

2006年 京都大学 理学部 卒業

2011年 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 博士課程修了

2011年 東京大学理学系研究科 化学専攻 特任助教

2012年 UCRおよびUCSD JSPS 海外特別研究員

2013年 京都大学大学院 薬学研究科 医薬創成情報科学専攻 博士課程

2015年 理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別研究員

2017年 理化学研究所 環境資源科学研究センター 基礎科学特別研究員

2020年 理化学研究所 環境資源科学研究センター 上級研究員

【所属学会】

日本化学会

5)セミナー対象者や特典について

※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】

有機低分子とくに有機反応や分子性触媒のデータ解析に興味があり、 反応データ等からどのようにすれば有用な情報が抽出できるかに関して事例および背景知識を知りたい方。

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

分子性触媒におけるインフォマティクス

https://cmcre.com/archives/63229/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内

(1)高分子材料の基礎から学ぶ、 原子間力顕微鏡(AFM)の基礎とナノスケール力学物性評価(1日コース)

開催日時:2020年11月13日(金)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64847/

(2)シルセスキオキサンの基礎と最新応用事例

開催日時:2020年11月13日(金)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62605/

(3)Microphysiological systemの基礎から最新研究動向、 展望まで

開催日時:2020年11月13日(金)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62517/

(4)次世代フレキシブル回路基板用変性ポリイミドの分子設計、 製造方法、 特性評価および問題点

開催日時:2020年11月13日(金)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/65582/

(5)AR/VR技術の基礎と応用、 最新動向

開催日時:2020年11月16日(月)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64224/

(6)AI技術を活用したバイオ生産システムが産業のバイオ化を加速する

開催日時:2020年11月16日(月)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64161/

(7)めっきの基礎と応用 – 各種めっき技術の原理・特徴から評価法、 作業工程、 環境対策まで –

開催日時:2020年11月17日(火)10:00~17:00

https://cmcre.com/archives/64087/

(8)実務のための統計学入門

開催日時:2020年11月17日(火)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/63442/

(9)新世代CMOSイメージング、 センシングそしてビジョンコンピューティング

開催日時:2020年11月18日(水)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/62778/

(10)二酸化炭素削減対策技術

開催日時:2020年11月18日(水)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/64805/

(11)接着剤の正しい選び方、 使い方および接着のトラブル処理事例

開催日時:2020年11月19日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/65461/

(12)廃熱で冷凍、 廃熱で発電、 熱音響機関について

開催日時:2020年11月19日(木)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/61576/

☆続々追加中!

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/

7)関連書籍のご案内

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

以上

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