雇用システムの転換に先駆ける新しい働き方と教育「月刊先端教育」2020年12月号を発売

マーケティング論から見る教育、学校法人で活躍する民間人、ICT先進国・エストニアの教育、地域×教育イノベーション・愛知県特集 など

社会人向け専門職大学院の事業構想大学院大学と社会情報大学院大学を運営する学校法人先端教育機構(東京都港区、 理事長:東英弥)出版部は、 “未来を築く、

人材育成”をテーマに社会と教育界を結ぶ教育専門誌「月刊先端教育」2020年12月号を発売しました。

本号の特集は「新しい働き方と教育」。 ジョブ型雇用の導入に関する報道が増える一方で、 従来の日本型雇用であるメンバーシップ型の限界が指摘されています。 ただし、

議論の本質はジョブ型やメンバーシップ型の良し悪しではなく、 雇用や働き方、 仕事の在り方が変化する中、 新たな時代にあう形態を模索している、

という言い方が正確ではないでしょうか。 このような中、 人材を育成していく教育機関もまた変化していかざるを得ません。

教育機関が社会変動に対して受け身だけであっては、 変化に対応しきれないということです。 教育機関には、

自ら新たな価値をつくる努力をして社会に働き掛け共創することで、 変革を起こしていく人材を育成することが、 今後、 強く求められます。

本号では新たな時代の課題に変革を通じて対応する、 組織・教育機関に焦点をあて、 取材を通して紹介します。

■ 今月号のポイント

・学校法人で活躍する民間人

・愛知県 製造業の未来をつくる教育

・ジョブ型で求められる専門性

・全国初 運営統合 新法人 東海国立大学機構(名古屋大学 松尾清一総長)

・キャリアの軸をずらす

・ICT先進国・エストニアの教育

・行動科学から考える採用活動

・「能力を引き出す」教育新事業

・将軍家を育てた新井白石

・[連載]歴史学・哲学から考える 人材育成・教育指導

* 大特集 新しい働き方と教育 ― 雇用システムの転換に先駆ける

・日本型雇用の見直し、 ジョブ型が本格化 ジョブ型は企業と教育をどう変えるか

労働政策研究・研修機構 労働政策研究所所長 濱口桂一郎

・経産省・報告書が示す人材戦略の方向性 人材版伊藤レポート

経済産業省 産業人材政策室 森本卓也

・キャリア意識を育む「生きたモデル」を

東京理科大学教授 宮武久佳

・「採用学」から見るジョブ型のインパクト

神戸大学大学院 経営学研究科准教授 服部泰宏

・待遇格差を巡る最高裁判決を読み解く

杜若経営法律事務所弁護士 向井蘭

・SAPのグローバル人事戦略

SAPジャパン 人事本部 石山恵里子

・人事部、 マネージャーの役割が変わる

学習院大学 経済学部教授・副学長 守島基博

・ジョブ型における評価制度のポイント

あしたのチーム代表取締役社長 高橋恭介

・「個」が問われる時代のキャリア戦略

Kipples代表 日比谷尚武

・ジョブ型で変わる大学院生の採用

アカリク代表取締役社長 林信長

・Self-starterが集う9年一貫教育

国際高等専門学校校長 ルイス・バークスデール

・高度会計人育成プログラムを展開

高崎商科大学学長 渕上勇次郎

高崎商科大学広報・入試室室長 鈴木洋文

・“本物”に触れる学びを重視

順心広尾学園 広尾学園中学校・高等学校理事長 池田富一

* 特集 地域×教育イノベーション 愛知県

・愛知県 製造業の未来をつくる教育

・地域の課題解決からグローバル展開へ

名古屋大学総長 松尾清一

・数字で見る 愛知県の教育

・理数工学系科目やふるさと教育に注力

愛知県教育委員会 教育長 長谷川洋

・産学連携で生み出す〈製造業DX人材〉

中部経済同友会 専務理事 岡部年彦

・中高一貫6年間の全寮制教育

海陽中等教育学校 校長 中島尚正

・変化に打ち勝つ人材育成の現在

デンソー工業学園 学園長 鯉江充治

・全人的完成教育でグローバルリーダーを

旭丘高等学校 校長 杉山賢純

・豊富な授業時間数で真のゆとり教育

学校法人名進研学園 理事長 森田圭介

・70年の伝統に裏打ちされた一貫教育

株式会社野田塾 取締役塾長 三輪宏

・地域ごとに特色の分かれる藩校

* 特別企画 GIGAスクール構想の展望

・GIGAスクール構想 全国教育長アンケート

・遠隔授業で活用 倉敷市のICT教育

倉敷市教育委員会・倉敷情報学習センター館長 尾島正敏

* 特別企画 学校法人組織で活躍する民間人の要件

・「卓越した知の創造」を支える

京都大学学術研究支援室(KURA)室長 佐治英郎

京都大学学術研究支援室(KURA)企画広報グループ

サブグループリーダー(兼)プロボストオフィス 白井哲哉

・広報企画、 DX分野での採用を

一般社団法人教育人財開発機構、 キャリアコンサルタント 立花学

* インタビュー、 コラム

・TOPICS

・教室外で使える学校ネットワークへ

相模原市教育委員会教育センター指導主事 渡邊茂一

相模原市教育委員会教育センター指導主事 森匠

・地域探究とデータリテラシー教育

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 参事官補佐 宇野雄哉

・実務家教員は社会に何をもたらすか

・BOOKS『日本のオンライン教育最前線』

・地域活性を担う人材を産官学で推進する

* 連載

・この人に聞く

COMPASSファウンダー 神野元基

・海外の教育事情

上智大学総合グローバル学部教授 丸山英樹

・アクティブ・ラーナーの育て方

日本アクティブ・ラーニング学会 会長 米田謙三

・大学マネジメント最前線

公認会計士 植草茂樹

内閣府上席科学技術政策フェロー、 東京工業大学教授 江端新吾

・〈組織学〉大学改革のための創造的思考法 組織学

千葉大学大学院看護学研究科 特命教授 山浦晴男

・SDGs教育実践

気仙沼市立面瀬小学校 校長 谷山知宏

・〈経営学〉マーケティング論からみる教育事業

学習院大学経済学部 教授 上田隆穂

・〈歴史学〉偉人の教育者に学べ

多摩大学 客員教授 河合敦

・〈行動科学〉マネジメントの新常態

神戸大学大学院 経営学研究科 教授 鈴木竜太

・〈哲学〉死が教えるいのちの価値と教育

武蔵野大学 グローバル学部 教授 一ノ瀬正樹

・実務家教員という生き方

・令和時代の教育デザイン

日本デザイン振興会 理事 矢島進二

・学際探究へのいざない

社会情報大学院大学 研究科長、 教授 川山竜二

・先端教育とはなにか

社会情報大学院大学 先端教育研究所 客員教授、 『月刊私塾界』発行人兼編集長 山田未知之

本誌は、 表紙と裏表紙の表面を抗菌処理加工しています。

SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、 抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。

◆ 雑誌概要

雑誌: 128ページ

出版社: 学校法人先端教育機構 出版部

価格: 1,620円(税込)

ASIN: B08F6RYFK1

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F6RYFK1/

月刊先端教育について

2019年10月創刊。 教育の未来を見通すメディアを目指し、 学校教育を始め、 就学前教育や社会人教育など、 あらゆる「学び」に焦点をあてる教育専門誌です。

社会変化や社会課題にリンクした教育テーマや政府の重点教育政策を特集するほか、 企業内・社会人教育にフォーカスした特集、

海外の教育動向や教育業界のイノベーターを取り上げる連載などを掲載し、 教職員や自治体、 企業、

NPOなど教育に携わる人すべてに有益な情報・アイデアを提供して参ります。

https://www.sentankyo.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

学校法人先端教育機構 出版部

TEL:03-3478-8402

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