歯周基本治療研究会 【11/29開催!】大阪大学村上伸也教授によるLive配信セミナー「歯周病新分類の解釈とその応用」

2019年12月、 日本歯周病学会より歯周病新分類への対応が発表されました。 1年間の移行期間を経て、 いよいよ来年度より本格実施となります。 この機会に、

歯周基本治療研究会(本部:東京都中野区/代表:若林健史・日本歯周病学会理事) では、 その策定に日本より参加された第一人者、

大阪大学歯学研究科の村上伸也教授(日本歯周病学会理事長)をお招きし、 その解釈と、 臨床における応用の実際について解説をお願いしました。

歯科医師・歯科衛生士へ向けて11月29日(日)に本研究会初のLive配信形式のセミナーを行います。

イベント詳細

セミナータイトル:第3回 歯周基本治療研究会 Live配信セミナー

「歯周病新分類の解釈とその応用」~その成果から学ぶべき事~

講師:大阪大学歯学研究科 教授 村上伸也氏(日本歯周病学会理事長)

開催日時:2020年11月29日(日)13:00~16:00

開催方法:オンライン配信によるセミナー

参加費用(税込):歯科医師:5000円、 歯科衛生士:3500円、 学生:1000円、 大学院生:3500円、 その他:3500円

参加申込:下記URLよりお申込みください

https://stoptheperio.com/895/

申込み締切:2020年11月20日(金)23時59分

第3回 歯周基本治療研究会「歯周病新分類の解釈とその応用」開催にあたっての村上先生からのメッセージ

2017年11月、 世界各国から 100 名以上の歯周病学分野のリーダーがシカゴに集結し、 「the workshop on the

classification of periodontal and peri-implant diseases and conditions」が開催されました。

その主たる目的は、 前回1999年に歯周病分類が発表されて以来蓄積されてきた科学的根拠を基にして、 その分類をアップデートし、

新たな歯周病分類を提言することでした。 その成果は「歯周病の新分類」として纏められ、

アメリカ歯周病学会(AAP)・ヨーロッパ歯周病連盟(EFP)のウェブサイトにおいて現在も閲覧が可能です。

今回最も大きな変化が示されたのが「歯周炎の分類」です。 1999 年以来、 歯周炎は侵襲性歯周炎と慢性歯周炎に大きく2つに分類されてきましたが、 新分類では、

これらが1つの歯周炎としてまとめられ、 ステージ(病期,進行度合い)とグレード(進行リスク)の違いで表現されるように提言されています。

本講演では,歯周病の分類に関するこれまでの変遷を解説し、 今回の新分類が我々の日常臨床やこれからの研究にどのような影響を及ぼすのかについて、

解説させて頂こうと思います。 -村上伸也-

プログラム

12:30 開場

13:00 セミナー開始(適宜休憩と質疑応答の時間を設けます)

16:00 終了

※セミナーの開始、 終了時刻は当日の進行状況により前後する場合がございます

登壇者プロフィール

村上伸也氏 大阪大学歯学研究科 教授(日本歯周病学会理事長)

【略歴】

昭和63年大阪大学大学院 歯学研究科 修了

昭和63年米国国立衛生研究所(NIH)博士研究員

平成2年大阪大学・助手 歯学部

平成4年大阪大学・講師 歯学部附属病院

平成12年大阪大学・助教授 大学院歯学研究科

平成14年大阪大学・教授 大学院歯学研究科

平成28年4月大阪大学歯学部附属病院 病院長

令和2年4月現職

歯周基本治療研究会について

団体名:歯周基本治療研究会

所在地:東京都中野区鷺宮

代表者:若林健史(日本歯周病学会理事)

設立:2019年3月

URL:https://stoptheperio.com/

https://stoptheperio.com/

事業内容:歯周基本治療をより多くの歯科医師や歯科衛生士に正しく理解いただき、 国民の口腔健康実現を目指す。

問合せ先:歯周基本治療研究会(熊谷歯科医院内)

TEL 03-5327-5347 email [email protected]

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

歯周基本治療研究会事務局(株式会社第一ピーアール内) 担当・梶原

TEL:03-3523-2411

email: [email protected]