ベストセラー『ニューエリート』著者が21名へのインタビューから紐解く、激動の時代でチャンスをつかむための羅針盤とは? 書籍『パラダイムシフト』発売!

『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(ピョートル・フェリクス・グジバチ/著) 株式会社かんき出版(本社:千代田区

代表取締役社長:齊藤龍男)は、 『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(ピョートル・フェリクス・グジバチ/著)

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275167

を2020年12月1日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

◆パンデミックによる表面的な変化ではなく、 本質的な意味を知る

ベストセラー『ニューエリート』の著者であり、 未来創造企業プロノイア・グループ(ギリシア語で「先読みする」「先見」を意味する)を率いるピョートル氏が、

「これからの世の中」を歴史、 経済、 産業といった幅広い視点から考察した1冊です。 日々、 目まぐるしく動く世界に対して、 どう向き合い、

チャンスをつかむのか?を語りました。

2020年、 新型コロナウイルスの世界的大流行によって、 私たちにとってたくさんの「当たり前」が当たり前ではなくなりました。 毎朝の通勤ラッシュも、

仕事帰りの飲み会もなくなりました。 こうした想定外の現実に直面して、 「これはパラダイムシフトだ」と言う人もいます。

パラダイムシフトとは「当たり前のことと考えられていた認識や思想、 社会的価値観が劇的に変化すること」を言います。

ですが、 私たちが気づくべきなのは、 表面的な変化ではなく、 なぜこのような変化が起こっているのか、 その本質的な意味を見逃しているという事実です。

環境問題、 地政学的バランス、 グローバル経済のあり方や宗教の問題、 都市やインフラのあり方、 生産と物流の関係、 そして働き方。 今、

さまざまな「当たり前」が問い直されています。 新型コロナウイルスは単なるきっかけに過ぎません。

本書は、 アフターコロナについて語る本ではありません。 パラダイムシフトと、 そこにある本質的な「問い」について考える本です。 本書を通じて、

著者が皆さんにお伝えしたいのは次の4つのステップの重要性です。

1. 自分と自分の状況を認識すること

2. 世界の状況を認識すること

3. 自分には選択肢があることを自覚すること

4. 選択したことに対する責任と自分が与える影響を考えること

今は、 まさに世界の問題を解決するチャンスのときです。

何千万年という人類の歴史の中で積み重ねてきた知恵や資源の恩恵を受けて、 今の私たちの生活があります。 ならば、 それらを正しく使い、

人類や地球の問題解決のために還元することは、 現代に生きる私たちの社会的責任ではないでしょうか。 先に述べた4つの要素は、

私たち一人ひとりが世界の問題に向き合い、 本質的な「問い」を探求するためのステップなのです。

◆各分野のトップランナー21人へのインタビュー

本書は、 世界で活躍する投資家、 起業家、 経営者、 そして教育者やアートディーラーまで、 各分野のトップランナー21人へのインタビューを中心に構成。

それぞれがコロナ前後の状況をどのようにとらえ、 意思決定し、 行動してきたか、 この危機を今後どのようにチャンスに活かすか……など、

「これからの世界」について聞き、 まとめています。

・谷家衛(あすかホールディングス株式会社取締役会長)

・ヤン・タリン(元エストニア大統領学術顧問、 投資家、 スカイプ共同創業者)

・稲川尚之(株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ代表取締役社長)

・カロリ・ヒンドリックス(ジョバティカル創業者、 CEO)

・青野慶久(サイボウズ株式会社代表取締役社長)

・平川理恵(広島県教育委員会教育長)

・仁禮彩香(株式会社TimeLeap代表取締役)

・ダニエル・ゴールドマン(連続起業家、 投資家)

・有川一三(アルビオンアート株式会社代表取締役)

・ポール・ブレイギエル(投資家、 連続起業家、 オリンピック選手、 コーチ)

ほか(順不同・敬称略)

あえて、 多様な分野でご活躍されている方々にご協力いただいた背景には、 異なる価値観、 信念を持つ方々の意見を聞くことで、

パラダイムの多様性を広い角度から捉えたいという試みがありました。 中には一見すると相反するパラダイムもありますが、

本書は複数の世界観に基づいたパラダイムを比較したり両立させたりしようと試みるものではありません。 それらが建設的に接点を持つことで、

「豊かな世界をつくる」という同じ未来に向かっていることをお伝えしたいと思っています。

多様な21人の皆さんの話は、 素晴らしく示唆に富んだもので、 これからの時代を豊かに生きる上で大いに参考になるでしょう。

【目次】

まえがき

序章 行き詰まった資本主義社会

第1章 なぜパラダイムシフトが不可避なのか

第2章 バイアスはパラダイムをつくり、 パラダイムはバイアスをつくる

第3章 「働く」の意味を問い直す

第4章 人生は「学び」の連続

第5章 「暮らし方」「つながり方」が変わる

第6章 自己実現を妨げる本当の原因

あとがき

【著者プロフィール】

ピョートル・フェリクス・グジバチ

プロノイア・グループ株式会社代表取締役、 株式会社TimeLeap取締役。 連続起業家、 投資家、 経営コンサルタント、 執筆者。 ポーランド出身。

モルガン・スタンレーを経て、 グーグルでアジアパシフィックにおける人材育成と組織改革、 リーダーシップ開発などの分野で活躍。 2015年に独立し、

未来創造企業のプロノイア・グループを設立。 2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、 2020年にエグジット。

2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。

ベストセラー『ニューエリート』(大和書房)ほか、 『0秒リーダーシップ』(すばる舎)、 『PLAY WORK』(PHP研究所)など著書多数。

【書誌情報】

書名:パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう

定価 : 1,600円+税

判型 : 46判

体裁 : 並製

頁数 : 320頁

ISBN : 978-4-7612-7516-7

発行日 : 2020年12月2日

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