3/19(火) 豊島区が男性育児支援に関するセミナー&キックオフミーティング開催

1,500名以上の父親が回答『自治体初の男性の育児環境に関する調査』から読み解く男性育児支援の課題

豊島区は2024年3月19日(火)に、豊島区役所1階としまセンタースクエアにて、男性育児支援に関するセミナーおよびキックオフミーティングを開催します。

2024年2月に豊島区が「区内の2歳未満の子を養育する父親」に向けて実施したアンケート結果の速報値を用いた簡易分析を踏まえながら、男性育休取得者のメンタルヘルスや、現状の男性育児支援に足りないもの、求められる方向性などについてお伝えします。

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また、妊娠初期から産後に至るまで「切れ目のない父親支援」の社会創りに取り組んでいる一般社団法人Daddy Support協会(代表理事:平野 翔大)

[]は、本プロジェクトの受託事業者として事務局を担っております。

男性育児について「当事者」と「専門家」がタッグを組み、社会背景も含め解決に取り組む団体として活動してきた知見を活かして、豊島区の男性育児支援の取り組みを協働し、ご支援してまいります。

■実施の背景

異次元の少子化対策のひとつとして、男性の育児休業取得率の政府目標が大幅に引き上げられるなど、男性の育児参加が推進される一方で、男性の「産後うつ」が課題となっています。その背景には、男性が育児知識を得る機会が少ないことや、男性が育児に関してまわりに助けてと言いづらい状況があると考えています。

そこで、妊娠期から男性の育児知識を増やし、まわりに助けを求められる力、「受援力」を向上させる取組を実施し、男性の「産後うつ」への予防を図り、男女ともに安心して子育てできる環境を整備するため、2023年12月より、「妊娠期からの男性育児支援」プロジェクトを開始しました。

■【第1部】セミナー

テーマ

「豊島区・男性の育児環境に関する調査(速報値)から読み解く、男性育児支援の課題」

2024年2月に区内で2歳未満の子を養育する男性を対象に、育児環境に関するアンケート調査を実施、調査配布数3,256件に対し、1,579件ものご回答をいただきました。

今回は、その速報値を用いた簡易分析を踏まえながら産婦人科医や医療ジャーナリストでもある当協会 代表 平野 翔大によるセミナーを実施します。

調査結果として区内の男性の育児休業取得状況や、精神的不調を感じる男性の割合、出産後の睡眠時間など回答結果について触れるとともに、そこから見えてくる課題や考察について、男性育児支援の必要性について発信してきた当協会の知見を踏まえてお話しいたします。

■【第2部】「第1回 妊娠期からの男性育児支援のためのネットワーク会議」

男性育児支援に関わる団体と庁内の関係部署が参加し、豊島区のこれからの男性育児支援を一緒に考えるキックオフミーティングを行います。行政の施策を含め、点での活動となっている各男性育児支援を線でつなぎ、相互に連携した活動や支援とすることを目的として開催します。

第1回は、現状の男性育児支援への問題提起や父親への必要な支援について、各団体の知見に基づく意見を出し合いつつ、今後の妊娠期からの男性育児支援事業の方向性について議論していきます。

セミナー&キックオフミーティング概要

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日 時 :2024年3月19日(火)13時00分~15時30分

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場 所 :豊島区役所 本庁舎1階 としまセンタースクエア(南池袋2-45-1)

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実施方法:現地開催 ※事前にお申し込みいただいた方向けに後日アーカイブ配信予定

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費 用 :無料(要申し込み)

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対 象 :豊島区にお住まいの男性の育児支援に関心のある方 ※お子様も同席可能

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申込方法:https://toshima0319.peatix.com/

https://toshima0319.peatix.com/

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主 催 :事業主体)豊島区、受託事業者) 一般社団法人Daddy Support

プログラム:

・第一部:セミナー

13時00分~13時50分「男性の育児環境に関する調査結果から読み解く、これまでの男性育児支援の課題」・第二部:会議 14時00分~15時30分

「妊娠期からの男性育児支援のためのネットワーク会議」キックオフミーティング

・会議参加機関(順不同)

【民間支援団体】

認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク、としまファザーズ・ネットワーク、特定非営利活動法人manma、一般社団法人Daddy Support協会

【区】

区民部

区民ひろば課、総務部 男女平等推進センター、保健福祉部 池袋保健所健康推進課・長崎健康相談所、子ども家庭部

子ども若者課・子育て支援課・子ども家庭支援センター・保育課

■講師紹介

平野 翔大(ひらの しょうだい)

産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

慶應義塾大学医学部卒業後、産業医・産婦人科医として、大企業の健康経営戦略からベンチャー企業の産業保健体制立ち上げまで幅広く担う傍ら、ヘルスケアベンチャーの専門的支援、医療ライターとしての記事執筆や講演なども幅広く手掛ける。2022年にDaddy

Support協会を立ち上げ、支援活動を展開している。著書に『ポストイクメンの男性育児 妊娠初期から始まる育業のススメ』(中公新書ラクレ)がある。

■Daddy Suppor協会 平野によるコメント

男性育休の取得が強力に後押しされ進む中、「育休の取得」のみに目が向いており、取ったらどうするのか、取る前後にどうするのかといった点はなかなか進んでいないと感じています。

その中で、これまで母親の支援をしていた行政が、父親も一体となった支援を行っていくことの意義が大きいと考えており、今回東京都豊島区と想いを一つに進めさせていただくこととなりました。しかし支援をしようにも父親の現状が分かっていないという問題があり、まず公民連携の支援の前に調査を行い、今回そのデータをお話させて頂きます。

「誰もが育児と仕事を両立できる社会」に向けた一歩として、興味を持って頂ければ幸いです。

一般社団法人Daddy Support協会 について

『父親を支える。家族を守る。』をテーマに、すべての父親に、妊娠・出産・産後・育児に関する包括的な情報を提供するために、2022年に専門職である産業医・産婦人科医の平野と、育児環境に課題感を感じていた父親当事者2名が設立した団体です。

当事者によるニーズと、産婦人科医や助産師などによるナレッジを組み合わせた、「真に社会・父親が必要とするソリューション」を提供し、誰もが「親として健康に育児」できる社会の実現に向け、現在日本で大きく後れをとっている「男性の育児支援」に特化した活動を行っています。

一般社団法人 Daddy Support協会

会社名 :一般社団法人 Daddy Support協会

所在地 :東京都豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル6F

代表者 :代表理事 平野 翔大(産業医・産婦人科医)

設立 :2022年12月12日

活動内容

:これから父親になる男性への妊娠・出産・産後・育児に関する包括的なナレッジの提供・教育事業、父親への育児支援事業、育児に関するイベント開催、父親育児を起点とした健康経営コンサルティングなど

企業HP :

https://daddy-support.org/

X(Twitter):https://twitter.com/daddysp_jpn

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000128605.html

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