J-WAVE×親子支援のフローレンス、コロナ禍で苦しむ親子に支援を届けるクラウドファンディングを本日12月6日よりスタート

ナビゲーター&アーティストからのオリジナルリターンも 認定NPO法人フローレンス(所在地:東京都千代田区、 代表:駒崎

弘樹)と東京のラジオ局J-WAVE(81.3FM)が共同で企画・運営するオリジナルのクラウドファンディングを2021年12月6日よりスタートします。

コロナ禍による急な経済環境の悪化で、 満足いく食事が出来ない子ども達とその家族の実情が広く報道されました。

このようなご家庭や子ども達に「こども宅食」をはじめとした必要な支援を、 少しでも多く届けるべく、 クラウドファンディングで寄付を募ります。

このキャンペーンは、『J-WAVEこどもみらいプロジェクト』と親子支援の認定NPO法人フローレンスが共同で企画・運営。 クラウドファンディングに参加することで、

企画の趣旨に賛同いただいた、 J-WAVEのナビゲーターおよびJ-WAVEゆかりのアーティストの皆様から、 御礼メッセージ動画や、 オリジナルグッズ、

デジタルコンテンツなどの返礼品がリターンされる仕組みとなっています。

クラウドファンディングに寄せられた支援金は、経済的な困難を抱えるご家庭などに食料品や日用品を配送することをきっかけに見守り支援を届ける「こども宅食」の活動や、

ひとり親家庭支援などを推進するフローレンスの活動に活用いたします。

コロナ禍を振り返ると、 家族で食卓を囲めることのありがたさや健やかさを再認識できた一方、 子どもたちを取り巻く環境は深刻さを増しました。 とりわけ、

急な経済環境の悪化にともない、 経済的に不安定なご家庭が、 より困難な状況におかれている実情が広く知られるところとなりました。

国立成育医療研究センターが今年5月に発表した「コロナ×こどもアンケート第5回調査」によると、 家庭の暮らし(経済状況)が、 2020 年 1

月時点と比べて「今の方が苦しい」と答えた家庭は26%にのぼりました。

また、 コロナ禍で子育てについて相談できる公的な場や機会が「減った」と回答した家庭は72%にのぼりました。

フローレンスの関連団体である「一般社団法人こども宅食応援団」が2021年3月~4月にかけて「こども宅食」利用家庭に向けて行ったアンケート調査でも、

ご家庭から悲痛な声が届いています。 ・主人がコロナ倒産し再就職先もまだ見つからず、 失業保険があと2ヶ月で終わると思うと、 その先が不安でしかありません。

・父子家庭で4人の子どもを抱え、 貯金を切り崩しながら生活している

・仕事が見つからないので将来が不安。 子ども達に不自由させたくないから、 それなりの給料の仕事につきたいが、 学歴もないし、 資格もない。

子どもが小さいので思うように働けない。

一般社団法人こども宅食応援団「こども宅食利用家庭に関する調査結果」より

https://hiromare-takushoku.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/20210831kodomotakushoku_report.pdf

このプロジェクトを通じて、 普段は支援や募金などをあまりやったことがない人も、

また普段からコロナ禍における子どもたちの厳しい環境について心を痛めていた人たちも、 みんなで一緒になって、 自分たちにもできるコトがあることを知り、

金額の大小にかかわらず、 まずはアクションをすることを目指します。 そういった一つ一つのアクションを通じて、 今後も世の中の社会課題に対して

積極的に自分事として関与をしていくことができるようになると信じています。

目標寄付金額

500万円

クラウドファンディング実施期間

2021年12月6日(月)~2月23日(水・祝)

資金の使い道

・経済的な困難などの困りごとを抱えるご家庭に食品・日用品の提供を通じて見守り支援を届ける「こども宅食」事業の実施

・低価格で利用できる病児保育「寄付によるひとり親支援プラン」の提供

・親子を取り巻く社会課題を政治に訴え、 制度のアップデートにつなげる政策提言活動

をはじめとした、 フローレンスの親子支援

・その他(リターンの送料、 消費税、 CAMPFIREへの手数料 など)

当プジェクトの賛同人(12月6日時点 *五十音順 *敬称略 )

大橋トリオ/クリス智子/サッシャ/佐藤千亜妃/塩塚モエカ(羊文学)/ジョン・カビラ/ SOIL&“PIMP"SESSIONS 社長 /ノイハウス萌菜/

野村訓市/ 山中タイキ … and more!

クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/525187

* フローレンス代表 駒崎弘樹より

子どもの7人に1人が相対的貧困状態にある日本。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、 このような子どもたちの生活に、 さらに大きな打撃を与えました。

フローレンスは2020年4月から総力をあげて緊急支援に取り組んできましたが、 宣言のあけた今なお、 窮状は厳しいものがあります。

そんな中で、 今回J-WAVEさんからお声がけをいただき、 ともにアクションを起こしていきます。

Pass the Loveークラウドファンディングへ参加して、 厳しい環境にある家庭や子どもたちを支援する僕たちの仲間になってください。

* 認定NPO法人フローレンスについて

フローレンスは、 「みんなで子どもたちを抱きしめ、 子育てとともに何でも挑戦でき、 いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現に向け活動する、

国内最大規模の認定NPO法人です。 病児保育事業、 認可保育園事業、 障害児保育事業などを運営するほか、 子どもの虐待や貧困問題等、

国内の親子領域の課題を解決するため、 各種支援事業や政策提言活動、 ソーシャルアクションを推進しています。

2020年4月からは「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を立ち上げ、

特に生活に深刻な影響が及んでいた「経済的に不安定な家庭」「ひとり親家庭」「医療的ケア児者家庭」に対し、 こども宅食や衛生用品の配送などを通じた支援を実施し、

2021年3月末時点でのべ64,200世帯以上、 55の医療施設に支援を届けました。

コーポレートサイトURL:

https://florence.or.jp/

* 「こども宅食」について

「こども宅食」は、 様々な困りごとを抱えている子育て中のご家庭に、 食品や日用品の配送をきっかけに繋がりを保ち、 必要なときには適切な支援につなげていく、

見守り支援の事業です。

「生活は苦しいけど、 そんなこと人に言えない。 」

「支援を受けていることを周囲に知られたくない。 」

「平日の昼間、 役所の窓口が空いている時間に相談に行けない。 」

様々な理由で、 地域のサポートにつながっていないご家庭にも、 周囲に知られずにサポートを届けることができ、 さらに、 定期的な接点を保つことで、

継続的にご家庭に寄り添い、 必要な支援につなげていくことができます。

* 株式会社 J-WAVEについて

J-WAVE(81.3FM)は、 東京23区をはじめとする首都圏域に対して放送しているFMラジオ局です。 『声と音楽と行動で、

多様な東京の風景を作る』をミッションに放送やイベント、 Podcast事業などを通じてユニークかつ普遍的なコンテンツを提供することを心掛けています。

コーポレートサイトURL:

https://www.j-wave.co.jp/ * J-WAVEこどもみらいプロジェクトとは?

10年後も20年後も、 そしてその先も、 多様な風景が描かれる東京であり続けるために、 東京の未来を担う子どもたちと、 それをサポートする大人世代を応援したい、

という思いで始動しました。

放送やイベントなどの事業を通じて、 子ども達が自らの発想で未来を切り開いていけるよう、 多様な体験機会を創出するとともに、 都市部ならではの子育ての難しさや、

子ども達を取りまく社会課題の解決に積極的に取り組むことを具体的なアクションとして掲げています。

こどもみらいプロジェクトURL:

https://www.j-wave.co.jp/special/cfp/

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