ビーズクッションがサーフボードに!あいちサービス大賞 特別賞を受賞した取り組みとは?

特別賞を受賞した取り組みとは? ビーズクッションのハナロロが地域社会と環境に貢献する取り組みが高く評価されました

ハナロロの環境に配慮した取り組み『SDBs』が、あいちサービス大賞

特別賞を受賞しました。この受賞は、地域社会と環境に対する長年の取り組みが評価されたものであり、今後もハナロロは持続可能な未来への貢献を続けます。

ハナロロの環境に配慮した取り組み『SDBs』が評価され、あいちサービス大賞 特別賞を受賞することができました。

今回受賞の対象となった活動について、紹介します。

『ハナロロクッション・ソファの店(以下、ハナロロ)』の母体は「有限会社タキコウ縫製」。

愛知県岡崎市に縫製工場を構える創業51年の会社です。

父が脱サラして立ち上げ、自宅を縫製工場としてセーターやポロシャツ、Tシャツなどの縫製を事業として始めました。私はその2代目です。

私は元々、プロサーファーを目指していた時期もあるくらい、高校・大学時代はサーフィンにどっぷりでした。20歳の頃にサーフィンを続けるか、それとも事業を継ぐかを選ぶ時期があり、そのとき父の事業を継ぐことに決めました。

どうせやるなら、自分らしいものづくりをやりたい、それだけではなく、父の時代から一緒にやってきた工場の縫い子さんたちと共に成長していきたい、そんな志で後を継ぐことを決意しました。

元々はOEMが事業の中心でした。

しかし、2000年代半ばから多くの企業が製造拠点を海外に移し、仕事の依頼が減少。

このまま衰退を待つくらいなら、自分たちがやりたいことをやろうと、オリジナル商品の企画を開始。

その販路を拡大しようと、2009年に楽天市場へ出店しました。

お客さまのニーズにあわせて改良を重ねるなか、オリジナルのビーズクッションがヒット商品へ成長。縫い子さんたちと一緒に取り組める、新たな仕事を創ることができました。

そんな気持ちで進めてきた事業ですから、商売が軌道に乗ってからも、生まれ育った地域に何かしら還元したい、さらに、自分が大好きなサーフィンにまつわる仕事や、その仲間たちと楽しみながら仕事をしたいという想いは大事にしています。

“プラスチックのない海を目指す”をコンセプトに2021年より取り組んでいます。

全国のビーチにある発泡スチロールのごみを子供たちと回収し、

ハナロロの技術※でサーフボードに加工。

そのボードで子供向けのサーフィンスクールを実施するというものです。

サーファー仲間やサーフボードを制作する職人の方にも、想いを伝えて協力してもらっています。

ゴミ拾いだけではなく、拾ったものがサーフボードになり、そのボードで波に乗ることを体験してもらう。

この活動に関わってサーフィンを体験することが、環境について考えるきっかけになってくれたらと願っています。

2021年に続き2回目の開催となった、2023年は全国の3つのビーチで新しい仲間たちと行いました。

●2023年8月 愛知県田原市伊良湖ビーチ

●2023年9月 千葉県匝瑳市堀川浜ビーチ

●2023年10月 新潟県上越市LEA SURF前ビーチ

【動画1.:こどもチャレンジ回収編】

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[]【動画2.:こどもチャレンジ サーフィンスクール編】

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ハナロロの看板商品、ビーズクッションをアレンジしてお子様向けのワークショップを行っています。

“裁断ロス”と呼ばれる本来破棄される生地や、使用後のビーズを使ったぬいぐるみに、色を塗ったり端切れを貼ったりして自分だけのオリジナルぬいぐるみをつくろう!という内容です。

ハナロロは、使用後のビーズクッションの回収やアップサイクルに取り組んでいることをオンラインではなく、リアルでより多くのお客さまに知ってもらおうと2023年より始めました。

2023年8月に行われた楽天オプティミズム楽天パークでは、開催地の横浜に合わせて7種類の海の友達を企画制作し、350人以上のお客さまに参加して頂きました。ワークショップの最中は子どもの様子を楽しそうに見守っていたお母さんからは「廃材をつかっていることで、子どもたちが遊びながらサステナブルな考えを学べるのはいいですね。」と喜んでもらっています。

よりたくさんのお客さまに体験していただくために、ビーズクッションTOY「海の友達」の販売も始めました。

現在「ダイナソー恐竜たち」のワークショップも始めており、沢山のお子さんに喜んでもらえる商品ができました!

ワークショップは地元岡崎市のイベントやマルシェなどで不定期開催しております。

「ビーズってどう捨てたらいいの?」楽天市場のお客様の問い合わせから廃棄ビーズを使ったサステナブル商品開発は始めました。試行錯誤を重ね、廃棄ビーズを25%使用したプラントポットやサーフボードの商品化することが出来ました。

次に課題になったのが、どうやって廃棄ビーズを回収するか。お客様負担で送ってもらうのは送料が高すぎて無理だと考えました。

そこで地元配送業者に、クッションの配達と同時に廃棄ビーズの回収を行う事でドライバーの時短やガソリン代節約になるのではと交渉を進め、契約することに成功し、2021年2月15日よりビーズクッションの回収を開始しました。

その新たな回収システムを“Deliver to

Collect”と呼び、これまでに楽天などのネットショップを通して、1000個(2トン)以上廃棄ビーズクッションを回収しています。

また商品化したサステナブル商品は現在ECサイトを通して全国に販売をしております。

【動画3.:ビーズクッション回収のやり方】

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