ユニークでミステリアスな『双子のひみつ』を解き明かす双子の歴史書、2月発売!

魅惑のツイン文化史』を、2024年2月に発売いたします。

奇想天外で魅力的な双子の世界を

神話・伝説から、医療、科学、風俗、芸能、事件、犯罪、超常現象まで

ぐるりと巡り、考察していく双子研究の決定版!

双子に関する図版を豊富に掲載、双子の名画、彫刻、医療書の図版、広告、フリークショーのポスター、映画などさまざまなビジュアルとともに双子の文化史を辿ります。

本書のいちばんのポイントは、なんと言っても「筆者自身が双子」ということ。双子の片割れとしての自らの人生と照らし合わせながら、当事者ならではの濃密な言葉で、双子の光と影を語ります。また、欧米だけでなく、日本を含むアジアの双子事情も紹介。ワールドワイドな双子論が展開されています。まさに双子づくしの一冊です!

印象的なカバーイラストはヒグチユウコさん、カバーデザインは大島依提亜さんです。

* 双子の著者による、今までになかった双子研究本!

著者自身も双子の片割れ。著者の双子の弟による序文は必読です。

古代エジプト神話やギリシャ神話にも双子が登場! 中世まで不貞の産物と考えられた双生児の秘密に迫ります。

双子研究のさまざまな研究内容も掲載。

現代科学でも解き明かすことのできない、双子の不思議な現象も紹介しています。

* 目次

神々とヒーロー/邪悪な片割れ/双子精神/遺伝と環境/犯罪と鑑識/先天性と後天性/生まれながらのエンターテイナー/双子と超常現象/双子コミュニティ

* 著者プロフィール

ウィリアム・ヴァイニー

ヘルスリサーチ研究者として、ダラム大学、ゴールドスミス・カレッジ、インペリアル・カレッジ・ロンドンに勤務。キャビネットマガジン、学術雑誌クリティカル・クォーター、現代アート雑誌フリーズ、タイムズ文芸付録等に寄稿している。著書に『Waste:

A Philosophy of Things(廃棄物:物の哲学)』(2014年)、『Twins: Superstitions and Marvels,

Fantasies and Experiments(双子:迷信と驚異、空想と実験)』(2021年)。2017 年にはドキュメンタリー短編映画『Twins on

Twins(双子による双子論)』を制作している。

* 書籍情報

書名:双子のひみつ 魅惑のツイン文化史

著者:ウィリアム・ヴァイニー

発売日:2024年2月

仕様:B5変形 並製 総224頁

定価:3,850円(10%税込)

ISBN:978-4-7661-3805-4

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