国内外の観光客へ、より豊かな屋久島体験を! 「AI屋久島チャットボット」トライアルプロジェクト始動

~新たな旅行支援ツールの導入で、より快適で豊かな旅のサポートが出来る仕組みづくりを目指して~

一般社団法人屋久島アカデミー(鹿児島県熊毛郡屋久島町、代表理事:小原比呂志、以下「屋久島アカデミー」)は、観光庁の「サステナブルな観光に資する好循環な仕組みづくりモデル事業(実証事業)」の一環として、新たな旅行支援ツール

「AI屋久島チャットボット」を導入し、現在トライアルプロジェクトを稼働中です。 ◇地元と観光客が育てる

「AI屋久島チャットボット」は、地元のガイドや旅行者からのフィードバックを取り入れ、観光客の質問やニーズに適応し、その都度学習を重ねながら、観光客と地元の方々が一緒に育てる仕組みを構築しています。現在トライアルプロジェクトを稼働中で、地元の方々や観光客が積極的に参加し、皆様が知りたい情報を集めています。これを学習させることにより、パーソナライズされた情報提供が可能となり、訪れる人々に満足度の高い旅行体験を提供することを目指しています。

また日本語だけでなく自動翻訳での英語回答も可能ですので、インバウンド旅行者の質問にも回答が可能。ニーズに追いつけていない英語での旅行情報取得にも寄与し、より多様な旅を楽しむ契機として頂けます。

◇「AI屋久島チャットボット」将来的な活用シーン

将来的には、交通アクセスの案内をしたり、利用者の好みや予算に基づいて個々のニーズに合った島内のレストランや宿泊施設をお勧めしたり、旅の計画の簡単な提案をしたり、訪れる方々がいつでも手軽に聞けて観光をサポートできるようになることを目標にしています。

更には、地元の方々自身にとっても、地元屋久島の楽しみ方や、飲食店営業情報など利用価値のある情報を蓄積することを目指します。

(現在はテスト運用を行なっており、屋久島に関する幅広い知識を習得中のため、質問頂いた内容に対する回答が不十分な可能性があります)

◇人手不足解消と専門的なサポート

屋久島はその豊かな自然と多彩な観光資源で知られる地域ですが、自然観光に慣れていない観光客から窓口での長時間の問い合わせを余儀なくされるケースが少なくありませんでした。さらには、島内では英語での情報発信がニーズに比べ少ないという課題がありました。この課題に対処すべく、「AI屋久島チャットボット」は基本的な情報提供や一般的な問い合わせに対応することで、地域の窓口担当者がより専門的な内容に集中できるようサポートします。

また、急激に拡大したインバウンド需要への対応策の一つとしても大きな期待を寄せています。

◇オンライン相談でさらなるサポート

「AI屋久島チャットボット」で解決できない場合は、有料のオンライン相談(zoom)が利用可能です。現地在住のスタッフに直接相談することで、より具体的で専門的なサポートをしています。

今後「AI屋久島チャットボット」が屋久島を訪れる人々にとって不可欠なツールとして活用されるよう進化させていく予定です。こちらはWebサイトを通じて無料で利用できるので、ご興味のある方はぜひ一度お試しください。

【AI屋久島チャットボット】

https://travel.yakudai.jp/consultation/

<一般社団法人屋久島アカデミー>

観光庁「令和5年度 サステナブルな観光に資する好循環な仕組みづくりモデル事業(実証事業)」を受託。

屋久島を舞台に、島内外のさまざまな人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする仮想市民大学「屋久島大学」を主催。「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招き、開かれた学びの場を提供している。

代表理事:小原比呂志

URL(屋久島大学):

https://yakudai.jp/

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