パリ2024大会選手村提供寝具 フランス国内で全てリユース

大会が目指す「レガシーとサステナビリティ」の実現に貢献

株式会社エアウィーヴ(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:高岡本州、以下「エアウィーヴ」)は、3月15日フランス・パリにて、パリ2024オリンピック・パラリンピックの選手村に提供するカスタマイズ可能なマットレスを大会終了後、フランス国内の各種団体に寄贈することを発表いたしました。

エアウィーヴは、大会終了後の寝具のリユースを通じて、多方面の方々の睡眠の質を高めるとともに、持続可能な大会の実現を目指すパリ2024大会の取り組みに貢献してまいります。

パリでの記者発表会の様子

パリでの記者発表会の様子

* 寄贈先

パリ2024大会選手村に提供されるマットレスは約16,000床。大会終了後にフランス軍、パリ・オペラ座バレエ学校、慈善団体エマウス、辻調グループフランス校など、フランス国内の公共・民間団体や教育機関に寄贈される予定です。パリ2024組織委員会は、「レガシーとサステナビリティ」をパリ2024大会の中心に位置づけており、寝具のリユースは、同大会をこれまでで最も持続可能な大会にするという目標の達成に貢献するものです。

エアウィーヴが選手村に提供するマットレスは、硬さの異なる3つのブロックから構成されており、すべてのアスリートが体形に合わせてカスタマイズできる仕様になっています。大会終了後、寄贈先の方々がご自身に合わせて睡眠環境をパーソナライズすることで、個々人の睡眠の質の向上にも寄与いたします。さらに、マットレスのカバーと中材のエアファイバー(R)は水洗いが可能で、清潔にリユースすることができます。

<株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長 高岡本州コメント>

「当社のマットレスが選手村での役目を果たした後も、開催国であるフランスの人々に役立つことを嬉しく思います。今回のリユースプロジェクトは、アスリートだけでなく、多彩な活動をしている方々の健康と快適な暮らしを支えるものになります。このようにオリンピック・パラリンピックでの取り組みを通じて、環境問題だけでなく、地域社会にも貢献してまいります。」