爪の悩みに関する意識調査 爪の悩み1位は、手:「爪が割れやすい・欠けやすい」、足:「巻き爪・深爪」 爪に悩みを持つ女性の4割半ばが、サロンでのケアを利用または希望

爪の悩み1位は、手:「爪が割れやすい・欠けやすい」、足:「巻き爪・深爪」 爪に悩みを持つ女性の4割半ばが、サロンでのケアを利用または希望

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(

https://hba.beauty.hotpepper.jp/

)は、爪に悩みのある女性1,000人に対し、意識調査を実施しました。調査の結果をご報告致します。

■手の爪・足の爪に関する悩み

手の爪の悩みの1位は「爪が割れやすい・欠けやすい」、足の爪の悩みの1位は「巻き爪・深爪」。

Q. 手の爪、足の爪についてお持ちの悩み、気になることを、それぞれいくつでもお知らせください。

(複数回答、手の爪・足の爪それぞれについて悩みを持つ人)

■爪の悩みに対する対処の方法

Q. 手の爪、足の爪の悩みや気になることに対してどのように対処していますか。

(複数回答、n=1,000)

※「その他」(0.5%)と、「特に対処していないしするつもりもない」(24.3%)を除く

■サロンへのニーズ

Q. 手の爪、足の爪の悩みや気になることに対してネイルサロンやケア専門サロンでケア(施術)をしてみたいと思いますか。

(単一回答、n=1,000)

■研究員からのコメント

家事の際の水仕事や、高いヒールの靴など手や足の爪の悩みの原因はさまざまですが、悩みの対処については、自宅でのケアが中心で、サロンや医療機関でプロのケアを受けることは少ないようです。「何かしたいが、対処できていない」という回答も2割近くあり、悩みに対する適切な情報がないと感じる人が多いことが分かります。ネイルサロンやケア専門サロンでのケアは、すでに通っている人とは別に、悩みを持つ人の3割以上が「してみたいと思う」と回答しています。サロンには、デザインの施術だけではなく、ケアに対する期待が高いことがうかがえます。

『ホットペッパービューティーアカデミー』

研究員 田中 公子

■ネイルサロンでケアをしたいと思わない理由

「ネイルサロンでケアをしたいと思わない」人に理由を聞くと、1位は「値段が高そうだから」と金銭的な理由。2位の「ネイリストと会話するのが緊張するから・苦手だから」、4位の「ネイルサロンは入るのに勇気がいるから」からは、サロンに対する緊張や遠慮があることが分かる。

Q. ネイルサロンでケアをしたいと思わない理由をいくつでもお知らせください。

(複数回答、「ネイルサロンやケア専門サロンでケア(施術)をしてみたいと思いますか」で「してみたいとは思わない」と回答した人、n=306)

■事前に分かっていると、ネイルサロンに行きたくなること

事前に分かっていると行きたくなることの1位は「施術に対するお得なクーポンがあれば」(35.4%)。2位は「自分が行っても恥ずかしくない雰囲気であれば」(29.8%)、3位は「ケア・施術の様子が事前に分かれば(ネットに写真があるなど)」(26.9%)とサロンの様子を知りたいというニーズが高い。

Q.

どういうことが事前に分かれば、ネイルサロンで手の爪、足の爪の悩みや気になることへの施術を受けてみたいと思いますか。あてはまるものをいくつでもお知らせください。

(複数回答、爪の悩みに対して「ネイルサロン・ケア専門サロンまたは医療機関に通っている」人と、「特に対処していないしするつもりもない」人を除く、n=655)

■研究員からのコメント

ネイルサロンでは手足の爪のケアも実施しています。ところが、爪に悩みのある人にとっては、ネイルサロンはまだまだ入るのに緊張する場所のようです。しかし、「お得感」や「自分がそこにいても大丈夫」という安心感が事前に得られることで、サロンに行くハードルはぐっと下がるようです。特に、事前に集客サイトやSNSで店内写真やスタッフ写真を見ることで、イメージしやすいという人は多いので、写真を用いたPRは未経験者のマーケット開拓のカギと言えるでしょう。

(『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子)

■調査概要

調査名 :「爪の悩みに関する意識調査」

調査手法:インターネットリサーチ

調査期間:2024年2月22日(木)~2024年2月25日(日)

調査対象:手または足の爪に悩みを持つ全国20~49歳の女性1,000人

■『ホットペッパービューティーアカデミー』とは

美容に関する調査研究機関。「美容の未来のために、学びと調査・研究を」をビジョンに2014年に開校しました。美容サロンのマネジメントやマーケティングを学ぶ「経営セミナー」、美容センサスなどの「調査研究」、訪問美容・女性活躍・SDGsなどの情報提供・イベント開催などをはじめとした「サステナビリティ活動」を柱に、全て無料で美容業界へ情報発信しています。これらの活動により、美容業界の成長に寄与する場の提供を目指しています。

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