学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~ 5月22日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

5月22日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:

https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、

このたび「化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~」と題するセミナーを、

講師に森川 安理 氏 (アンリ・コンサルティング 代表)をお迎えし、2024年5月22日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。

受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。

セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!

質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

★化学品・原薬のパイロット製造、本製造にむけて、化学工学の基礎からスケールアップ時のトラブル原因、対策までを幅広く解説!

【セミナーで得られる知識】

・ スケールアップ理論と実際のスケールアップ〔熱伝導(除熱と加熱)、ろ過(加圧ろ過と遠心ろ過)再結晶(温度制御プログラムと連続再結晶)、撹拌

抽出(抽出撹拌と分液)、乾燥〕

・ 溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法

・ 溶媒回収プロセス

・ 連続プロセスによるスケールアップトラブル回避

・ 連続プロセス独自の問題点

・ スケールアップトラブル例

【セミナー対象者】

スケールアップによりバッチもしくは連続プロセスによって化学品・原薬のパイロット製造、本製造を開始しようとしている技術者を対象とします。プロセス化学者、化学工学技術者、品質保証技術者、製造技術者いずれでも可。

5L程度までのラボの化学合成を、100Lや5000L等のバッチプラントの反応釜までスケールアップする場合、私たちは様々なトラブルに見舞われます。本来化学反応自身は、スケールアップをしても本質的に変わるところはありません。しかし温度変化や結晶化、結晶のろ過や乾燥など化学反応を伴わない物理プロセスについては、生産スケールが大きく変化すると様子が全く変わってきます。このスケールによる違いは、化学工学理論で説明されます。

このセミナーでは、初歩の化学工学知識を習得することで、ラボでどのようなデータを取ってスケールアップに備えるべきかを学んでいただきます。具体的には、反応や再結晶の温度制御・結晶化・結晶ろ過・結晶乾燥のスケールアップトラブル発生原因とその防止方法について理解していただきます。また、スケールアップを行う際は、溶媒の回収が必須になってくることが多いので、溶媒回収の原理と実際についても解説します。またスケールアップトラブルの解決方法として最近連続プロセスの導入が流行りになっていますが、連続プロセスによるスケールアップトラブル回避と、連続プロセス独自のトラブルについても解説いたします。

1)セミナーテーマ及び開催日時

テーマ:化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~

開催日時:2024年5月22日(水)10:30~16:30

参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付

* メルマガ登録者は 49,500円(税込)

* アカデミック価格は 26,400円(税込)

講 師:森川 安理 氏 アンリ・コンサルティング 代表

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

https://cmcre.com/archives/121710/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介

1 スケールアップの基礎理論

1.1 徐熱の問題

1.2 ろ過の問題

2 バッチプロセスと連続プロセスの違い

2.1 バッチプロセスの生産性向上努力と連続生産

2.2 連続プロセスの装置が小さくなる理由

3 反応プロセスのスケールアップ(滴下反応を主に)

3.1 反応熱が分かっている場合のスケールアップ

3.2 反応熱が分からない場合のスケールアップ

3.3 連続プロセスの場合

3.3.1 CSTRの場合

3.3.2 Flow chemistryの場合

4 撹拌のスケールアップの基本

4.1 バッチプロセスの場合

4.2 連続プロセスの場合

5 抽出のスケールアップ

5.1 抽出の撹拌設定とエマルジョンの考察。

5.2 連続プロセスの場合

6 冷却再結晶のスケールアップ

6.1 再結晶の理論

6.1.1 バッチ再結晶

6.1.2 セミバッチ再結晶

6.1.3 連続再結晶

6.2 再結晶スケールアップ問題点

6.2.1 バッチの場合

6.2.2 連続の場合

7 ろ過のスケールアップ

7.1 加圧ろ過、遠心ろ過のスケールアップ

7.2 連続ろ過の紹介

8 乾燥のスケールアップ

8.1 乾燥の基礎理論

8.2 コニカル乾燥。ろ過乾燥機

8.3 連続乾燥の基礎

9 溶媒回収と溶媒選択

9.1 溶媒回収の必要性

9.2 溶媒回収の方法のいろいろ(物性の違いによる回収方法の違い)

10 スケールアップトラブルの例

4)講師紹介

【講師経歴】

1975年3月 東京大学 理学化学科(向山研究室)卒業

1977年3月 東京大学大学院 理学系研究科(向山研究室)卒業

1977年4月 旭化成 入社、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に従事。この間、エリルの構造活性相関の研究で薬学博士号取得。その後

医薬原薬の工場長を10年経験。

2013年2月 旭化成 退社

2013年3月 個人事業主として技術コンサルタント業開始

バッチプロセスのスケールアップ、連続プロセス、結晶多型、プロセスバリデーション等の各種セミナー講師をしている。

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法

https://cmcre.com/archives/121710/

5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内

〇エポキシ樹脂の基礎と配合技術、使用時のトラブル対策

開催日時:2024年5月15日(水)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/121759/

〇DX/GX時代を迎えて グローバル輸送機器市場 装備品・構造系

設計・開発・ものづくり革新 – 陸/空/海 装備品含む輸送機器の

グローバル市場とその進展

– 1 設計能力強化、 2 材料開発・適用、 3 Digital技術強化

及び 4 自動化推進に注力

開催日時:2024年5月16日(木)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/120704/

〇バイオリアクターの設計とスケールアップ

~ 製薬・食品・環境の実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで ~

開催日時:2024年5月17日(金)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/120972/

○中低温産業排熱をいかに利用すべきか 最新利用技術と実践例

~ バイナリー発電を中心に ~

開催日時:2024年5月17日(金)13:30~16:30

※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー

(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。

・セミナー(会場)申込ページ

https://cmcre.com/archives/121787/

・ウェビナー(Zoom)申込ページ

https://cmcre.com/archives/121773/

○化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法

~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~

開催日時:2024年5月22日(水)10:30~16:30

化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法

https://cmcre.com/archives/121710/

○マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術

2024年5月23日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/120846/

○ロジカル・シンキングの基礎とビジネスコミュニケーション

2024年5月24日(金)10:30~16:30

※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー

(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。

・セミナー(会場)申込ページ

https://cmcre.com/archives/121805/

・ウェビナー(Zoom)申込ページ

https://cmcre.com/archives/121821/

○IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向

2024年5月24日(金)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/117983/

○分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウおよびカーボンリサイクル評価法

2024年5月28日(火)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/120766/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

6)関連書籍のご案内

(1)核酸医薬・mRNA医薬の製造分析の基礎と基盤技術開発

https://cmcre.com/archives/110023/

■ 発 刊:2023年2月26日発行

■ 監 修:小比賀 聡・井上 貴雄

■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)

本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・本文290頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-910581-34-7

☆ 詳細とご購入はこちらから↓

核酸医薬・mRNA医薬の製造分析の基礎と基盤技術開発

https://cmcre.com/archives/110023/

(2)抗体医薬品製造 ~ 基礎から基盤技術開発まで ~

https://cmcre.com/archives/106618/

■ 発 刊:2022年11月30日発行

■ 監 修:大政 健史

■ 定 価:本体(白黒) 80,000 円(税込 88,000 円)

本体 + CD セット(カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・本文 192頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-910581-32-3

☆ 詳細とご購入はこちらから↓

抗体医薬品製造 ~ 基礎から基盤技術開発まで ~

https://cmcre.com/archives/106618/

(3)創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場

https://cmcre.com/archives/33932/

■ 発 刊:2018年5月18日

■ 監 修:古江 美保(楠田);(株)ニコン、関野 祐子;東京大学

■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)

本体 + CD(カラー)100,00 円(税込 110,000 円)

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判 並製 311頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-47-6

☆ 詳細とご購入はこちらから↓

創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場

https://cmcre.com/archives/33932/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

以上

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