リコー、インド柄下着ブランドの「Rangorie」のクラウドファンディングを開始

~ 株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、 新規事業の創出に向けた取り組みとして、

スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータープログラム「TRIBUS」を行っています。 このたび、

本プログラムで活動中の社内チーム「Rangorie(以下、 ランゴリー)」が製造するインド柄下着の購入型クラウドファンディングの募集を本日から開始します。

本プロジェクトは2021 年4 月15 日までに目標金額500,000 円を目指しています。 本プロジェクトに賛同し、 支援してくださる方には、

色鮮やかなインドの伝統的な絵柄やパターンをモチーフにしたサリーブラ、 おうちブラの2

種類のブラやインド農村部の女性達と一緒に作った草木染のハンカチをリターン品(お返しの品)としてご提供します。 リターン品(イメージ)

リターン品(イメージ)

ランゴリーは、 2019 年度からインド人女性向けの下着ブランドの立ち上げに取り組んでいます。

「一人ひとりが可能性を最大限発揮できる社会をつくる」というビジョンのもと、

インド人女性に自分にフィットしたおしゃれな下着を自由に選ぶことができる買い物体験を提供しながら、 インドの農村部に女性の下着生産の雇用を創出し、

女性の地位向上に貢献することを目指しています。 また、 日本の女性のライフスタイルに彩りを添える商品の開発にも注力しています。

新型コロナウイルス感染症の感染収束がいまだ見通せず、 インドへの渡航が制限されるなか、

ランゴリーが目指すインド農村部での下着生産やインド国内での販売体制の構築は難航しています。 現在は、 当初の計画を見直して、

まずはオリジナルデザインのインド柄下着を日本国内で生産し、 販売するとともに、

インド国内の工場での量産を目指した工場の選定やインド農村部でのハンカチやバッグ等の生産に取り組んでいます。 こうした取り組みを進めるなかで、

ランゴリーの活動を応援してくださる方々の「ランゴリーの下着が欲しい」という声にお応えするため、

そして応援してくださる方々の声を一つでも多く商品づくりに反映していくために、 日本国内でクラウドファンディングを開始しました。

クラウドファンディングで支援していただいた資金は、 インド人女性の雇用促進となる下着生産トレーニングのほか、 ミシン等の下着生産環境の整備に活用します。

ランゴリーは、 日本品質・インド生産の女性用下着の快適さとかわいさを、

日本そしてインドのお客様にお届けできるように今後もさまざまなパートナーと連携して取り組んでまいります。 そして将来的にはインド国内で現地女性の雇用を創出し、

収入の改善を図ることで、 社会的地位の向上に貢献することを目指します。

ランゴリーのキービジュアル

ランゴリーのキービジュアル

農村地域の女性達とランゴリー代表者の 綿石早希(左)と江副亮子(右)

農村地域の女性達とランゴリー代表者の 綿石早希(左)と江副亮子(右)

クラウドファンディングサイト : https://camp-fire.jp/projects/view/367936

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Rangorie 公式Note : https://note.com/rangorie

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ランゴリージャパン公式Facebook : https://www.facebook.com/rangoriejapan

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「TRIBUS」について

リコーは、 2018年2月に発表した成長戦略「挑戦」において、 価値創造に向けた基本的な考え方の一つにオープンイノベーションを掲げ、

外部資本や知見を活用した新規事業創出を目指しています。 また社員に対しては、 明るく生き生きと働く組織・風土を実現することを約束しています。 その一環として、

「TRIBUS」をはじめとした社員が新しい顧客価値の創造に積極的にチャレンジできる新たな制度や仕組みの整備を進めています。 2019年度より、

業務時間の最大20%までの時間を他の業務に充てることのできる社内副業制度がスタートし、 本プログラムに参加する社員が多く活用しています。

リコーの創業者である市村清は、 理化学研究所から生まれたベンチャー企業としてリコーを創業し、

その後も世の中にイノベーションをもたらす製品やサービスを数多く生み出しました。 その創業の精神に立ち返り、 チャレンジする人の支援・育成、

新規事業の創出を促進する文化のさらなる醸成を目指します。

詳しい情報は、 こちらをご覧ください。 http://accelerator.ricoh/

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