米欧における食品包装規制の最新動向 3月24日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

3月24日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:

https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの他、 食品包装などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、

このたび「日米欧における食品包装規制の最新動向」と題するセミナーを、 講師に藤井 均 氏 藤井包装技術事務所 所長)をお迎えし、

2021年3月24日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:46,000円 + 税、

弊社メルマガ会員:41,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。

セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!

質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度は、 2018年6月に改正食品衛生法が公布、

2020年6月1日に施行、 2025年6月1日までに既存物質のリスト化を完成し完全施行とします。

食品用器具・容器包装の安全性の確保や規制の国際的整合性の確保のため、 合成樹脂等を対象とし、

規格が定められていない原材料を器具・容器包装の販売・使用等にしてはならないことが定められました。

尚6月1日以前に器具・容器包装に使用されている器具又は容器包装と同様のものは2025年6月1日までの5年間は販売・製造・輸入ができる経過措置が設けられました。

経過措置期間中にPLに掲載がなくても使用可能な物質は、 PL掲載の申請を行わなければなりません。 6月1日以降に使用する新規物質の申請制度も設定されました。

本講では、 現時点でのポジティブリストの収載物質(ポリマー、 コーティング材、 添加剤・塗布剤)、 対象範囲、 未確認物質の認定状況、

経過措置中のポジティブリストにない物質の扱い、 器具容器包装製造事業者の製造管理、 ポジティブリスト制度適合の情報伝達、

及び2021年6月1日から実施する器具・容器包装事業者の届け出、 新規物質の申請制度等について説明します。

PL収載物質の規格基準(重金属の溶出量、 疑似溶媒への溶出量等の基準)である「合成樹脂の一般規格」及び「個別樹脂規格」を説明します。 他素材(セラミック、

ゴム)の規格、 乳等省令について概説します。

欧州、 米国ではすでにポジティブリスト制度が実施されています。 欧州でのポジティブリスト制度を説明し、 プラスチック規則、 ポジティブリスト、 疑似溶媒、

適合性テスト(成分移行試験)や、 この欧州規則への適合性の確認手順について解説します。 米国でのポジティブリスト制度を説明し、 容器包装の連邦規則集、

プラスチック、 紙・板紙、 添加剤等の個別規格、 安全性試験について解説します。 また、 欧州・米国共に、 新規物質申請制度が制定されており、

申請制度内容及び安全性の判断について説明します。

1)セミナーテーマ及び開催日時

テーマ:日米欧における食品包装規制の最新動向

~ 日本のポジティブリスト制度 2020年6月1日施行 2025年6月1日完全施行 ~

開催日時:2021年3月24日(水)10:30~16:30

参 加 費:46,000円 + 税 ※ 資料付

* メルマガ登録者は 41,000 円 + 税

* アカデミック価格は 24,000 円 + 税

講 師:藤井 均 氏 藤井包装技術事務所 所長

【セミナーで得られる知識】

・日本:ポジティブリスト制度対象物質、 適応範囲、 容器包装事業者の義務、 経過措置、 ポジティブリストに追加掲載の制度等

・欧州:食品に接触することを意図した食品包装規制(プラスチック規則)、 プラスチック規則ガイドライン

・米国:食品包装規制(FFDCA、 連邦規則集)、 米国新規物質登録制度(FCN)

※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

日米欧における食品包装規制の最新動向

https://cmcre.com/archives/74764/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介

1.日本における容器包装規制・自主基準

1.1 容器包装に関する食品衛生法改正

1.1.1 改正食品衛生法の法体系

1.1.2 ポジティブリスト制度概要

1.1.3 ポジティブリスト制度に関わる法改正

1)器具等の規格基準

2)器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理

3)情報伝達

a PL適応

b 食品衛生法適応

4)器具・容器包装製造事業者の届出

1.2 容器包装に関する食品添加物等の規格基準の改正

1.2.1 器具・容器包装又は原材料一般規格

1)ポジティブリスト規定方法

2)ポジティブリスト形式

3)ポジティブリスト掲載物質

a ポリマー

b コーティング材

c 添加剤・塗布剤

1.3 必要な情報の確認作業中の物質リスト

1.4. ポジティブリストへの追加手続き

1.4.1 既存物質

1.4.2 新規物質

1.5 PL掲載物質の規格基準

1.5.1 溶出量の基準値

1.5.2 触媒等の含有量基準値

1.6 乳等省令

2.欧州における容器包装の法規制

2.1.EUにおける法規制

2.1.1 総括的規則

・加盟各国の共通の基本原則(特別法令の採択、 適合宣言等)

2.1.2 プラスチック規則(食品に接触することを意図するプラスチック材料及び製品の欧州規則)

1)化学物質ポジティブリスト

a.認可されたモノマー他の出発物質、 微生物醗酵高分子、 添加剤等

b.化学物質のグループ規制

2)材料及び製品への規制

3)食品疑似溶媒

4)適合宣言

5)適合試験(特殊移行量試験、 総移行量試験、 換算係数(FRP))

6)多層材料及び製品の EU 規則

2.1.3 プラスチック規則のガイドライン

1)プラスチック規則の全般的なガイドライン

2)サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン

2.2 新規物質の申請ガイドライン

2.3 安全性評価

3.米国における法規制と安全性試験・評価

3.1 米国における法規制

3.1.1 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)

3.1.2 容器包装関連の連邦規則集

1)ポジティブリスト

a.間接食品添加物:接着剤、 缶コーティングなど

b.間接食品添加物:紙及び板紙の成分

c.間接食品添加物:ポリマー、 オレフィンポリマ、 ナイロン、 PET、 ポリスチレン等の概説

d.間接食品添加物:添加物製造助剤、 殺菌剤

3.2 FDA認可申請制度

FCN 制度(食品接触物質上市前届出制度)、 FAP 登録制度

3.3.安全性評価

推定摂取量及び毒性試験

4.日・米・欧の比較

4.1 ポジティブリスト制度

4.2 新規物質申請制度

4.3 食事中濃度算出及び毒性試験

4)講師紹介

【講師略歴】

2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、 包装設計に従事。 2016年6月まで、 容器包装に関する業界団体に所属、

2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。

【著 書】

機能性・環境対応型包装材料の新技術、 抗菌抗カビ技術と応用、 欧米の食品用容器包装法規制の動向、 包装材料における環境対応、 環境配慮型容器包装の開発動向、

EUにおける容器包装規制 等

5)セミナー対象者や特典について

※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、

視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】

・食品メーカー・容器包装メーカー・樹脂メーカー・色材メーカー・添加剤メーカー・食品製造装置メーカー ・印刷・プリンターメーカー等

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

日米欧における食品包装規制の最新動向

https://cmcre.com/archives/74764/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内

(1)マイクロ波加熱のすべてが分かる速習セミナー

開催日時:2021年3月11日(木)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69499/

(2)エマルションの安定化・評価技術の基礎と応用

開催日時:2021年3月11日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69300/

(3)ブランドマネジメントのための市場調査・科学的検証

開催日時:2021年3月11日(木)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/68132/

(4)バイオマスからの水素・化学品製造を目指した固体触媒開発

開催日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69607/

(5)切断技術の基礎と応用 – 各種切断技術の原理・特徴から切断品質、 最新技術まで –

開催日時:2021年3月12日(金)10:00~17:00

https://cmcre.com/archives/68548/

(6)これだけは知っておきたい 水素・燃料電池とその最新動向

開催日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69014/

(7)廃熱で冷凍、 廃熱で発電、 熱音響機関について

開催日時:2021年3月15日(月)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/67877/

(8)自動車用接着剤の設計と評価法 – エポキシ系接着剤を例として –

開催日時:2021年3月15日(月)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69398/

(9)ガスの吸着・脱着の基礎と効果的な活用法

開催日時:2021年3月16日(火)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/67764/

(10)繊維強化プラスチックの基礎・CFRPを中心に

~ エクセルのデモで特性予測や設計に関する例題を学ぶ ~

開催日時:2021年3月16日(火)10:30~16:30

https://cmcre.com/archives/68051/

(11)グラフニューラルネットワーク入門

開催日時:2021年3月17日(水)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/68216/

(12)AIを使用した計算およびデータ駆動型化学

開催日時:2021年3月17日(水)13:30~16:30

https://cmcre.com/archives/69327/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/

7)関連書籍のご案内

◎食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題

https://cmcre.com/archives/74506/

■ 発 行:2021年2月10日

■ 監 修:宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科)

■ 定 価:本体(白黒) 90,000円(税込 99,000円)

本体 + CD(カラー) 100,000円(税込 110,000円)

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・本文254頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-96-7

☆詳細とご購入はこちらから↓

食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題

https://cmcre.com/archives/74506/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

以上

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